昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

ウィーン旅行記2011年・ウィーンでビール漬けの毎日

2011-05-22 07:47:00 | ウィーン旅行記2011年

20118ウィーンに来て、はや5日目。なにか、ひどく体重が増えたような気がする。お腹の周りが弛んだような感じがしてならない。

これは、 ウィーン料理の高脂肪、高カロリーに加えて、ビールの飲みすぎによるものと思われる。

なにせ、昼間から、1?ものビールを毎日飲んでいるのである。腹の周りも弛もうと言うもの。

もっとも、こちらウィーンでは、男も女もビア

20119 樽のような体型が珍しくない。そんなビア樽さんが巷を闊歩している町。それがウィーンだ。

右はロース・ハウス。19世紀末の建築家、アドルフ・ロースの設計。窓になんの装飾もないことから、当時「眉毛のない」家として、揶揄された。評価が定まったのは、20世紀に入ってから。ウィーンは古色蒼然とした伝統と、革新的な新しさが渾然一体として混在している。

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右はミヒャエル門の天蓋。オカブがウィーンで最も好きな場所のひとつである。日も落ちた暗い夜、ここに佇むと、なんとも神秘的な気分に浸れる。

 

 

 

 

 

 

 

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フィアカー二題。ウィーンの街はこの「フィアカー」と称する辻馬車だらけ。もちろん観光客を乗せて、街を案内するためのものである。御者は英語でガイドもするというから、なかなかの優れものである。

 

 

 

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ミヒャエル門の脇の彫刻、「地の力」。もう一つの、「海の力」は、工事中のため見ることが出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「カフェ・ツェントラル」の外観。ウィーンで最も美しいカフェと言われている。フェルステル宮の一角にある。すっかり観光名所と化し、観光客に席巻されているが、それに混じって、地元民も新聞を広げて、朝食などを摂っている。しかし、観光経済の直接の恩恵に与れない地元民にとっては、観光客の存在はさぞや、うざいことであろう。

 

 

 

 

 

 

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カフェ・ツェントラルの内部。アーチ型の天井が美しい。ウィーンで一番美しいカフェとも言われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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カフェ・ツェントラルでマリア・テレジアを・・・・。メランジェ(ミルク・コーヒー)に生クリームを乗せ、オレンジ・リキュールをたらしたもの。ウィーン名物のコーヒー。

 

 

 

 

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カフェ・ツェントラルのあるフェルステル宮の中庭。ウィーンの代表的な風景の一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アム・ホーフに戻って、キンスキー宮。よく、観光客向けのコンサートをやっている会場。

 

 

 

 

 

 

 

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ウィーンの街角点景。

 

 

 

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ウィーンの街角点景。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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リンクに沿ってウィーン大学。フロイトをはじめ、世界の碩学、頭脳が集った。

 

 

 

 

 

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ベルス。証券取引所。ウィーンの有価証券の売買高はそんなに多くはないと思うが、びっくりするほど大きく立派な建物である。

 

 

 

 

 

ウィーンの街角点景。

 

 

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マリア・アム・ゲシュターデ教会(岸辺のマリア教会)。昔はドナウ川が、この教会のほとりにまで流れていた。

 

 

 

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ウィーンの街角点景。オーストリア国旗がかかっているところは必ず、歴史的なモニュメントなのだが、とてもフォローしきれないほど歴史的モニュメントが多い。

 

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ウィーンの街角点景。

 

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ギリシャ正教の教会。レストラン『グリーヒェン・バイスル』の向かいにある。

 

 

 

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官庁の合同庁舎だったっけな?

 

 

 

 

 

 

アンカー時計。アンカー保険会社の二つのビルをつなぐ仕掛け時計。時間になると、歴史の登場人物が、時報とともに列を作って現れる。

 

 

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ウィーンの街点景。

 

 

 

 

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ウィーンの街点景。アム・ホーフに近い広場。レッシング像。『賢人ナータン』はオカブの大学時代に読んだ。

 

 

 

 

 

 

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またまた、ナーグラー小路のレストランで夕食。

 

 

 

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食卓に欠かせないビール。これがなくてはね^^・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また体重が増えるのを厭わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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カワカマスのロースト。ウィーンの数少ない魚料理の名物。

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

炎暑なり維納の舗道の青白き   素閑