さよなら ミック君

昨日の夜、連絡をいただきました
以前譲渡した子の里親さんからです

その子のお名前はミック君
愛嬌のある顔立ちで、甘えんぼさんのシャム風のオス猫
ある公園で首輪がたすきがけになって脇に食い込み
ひどくケガをしてしまっている所を保護されて
獣医さんのところで過ごしていました

縁あって、豊橋からラブコールをいただいて
不慣れな道のりをミック君を連れてお届けに行きました
２００６年の１０月３０日のことです

あれから・・・約２年
残念なことに病気で亡くなってしまったとの連絡でした
１年ほど前から、ときどき痙攣を起こすようになり
９月１３日、いつもよりひどい発作を起こし
そのまま逝ってしまったとのこと

里親さんも、ミック君の急死に大変ショックを受けていました
愛くるしいミック君を思い出し、わたしも悲しい気持ちでいっぱいです

でも、短いながら
ミック君は可愛がられ愛情を注いでもらったのですから
幸せな一生だったと思います

あのまま、たすきがけでケガが悪化し死んでしまったり
リリースも考えていた子なので公園に戻されていたかもしれません

首輪がたすきがけで・・・ということは
やはりミック君のもともとの飼い主は彼を探さなかったか
探し方がわからずあきらめたということなのです
いえ、もっとひどいのは捨てた可能性だってあるということです


早すぎるお別れではあるけど、
ミック君のそれが宿命なのかな・・・
とっても気になる子だったから
泣けてきちゃいます


８月に写した元気なミック君の写真を送っていただきました
思い出す方もいらっしゃるのではないかと思います

心よりお悔やみ申し上げます