4月13日の土曜日
知り合いのSさんからラインをもらいました。
わたしが相談を受けて避妊手術をした場所にほど近いところで、
猫が亡くなっているという内容でした。
行って確認したいのはやまやまでしたが、
どうにもこうにも時間的都合がつかなくて、翌朝その子を
迎えに行ってくださるというSさんに甘えることにしました。
もしかしたら2月に手術をした子たちの1匹ではないかと、いやな予感がしました。
耳カットがあるか確認もお願いしましたが・・・・・。
翌朝迎えに行ってもらったときもらった写真で、耳カットがあることがわかり
2月にお腹に赤ちゃんがいたキジトラの女の子だということがわかりました。
もともとは3匹でよくいっしょにいたそうです。
Sさんが見つけて、連絡をくれなかったら、気づかなかったということですね。
気づいてもらいたかったのかな。
まだ1歳とか2歳だと思いますが・・・・。
外で猫が生きていくのは本当に大変です。
敵はカラス・たぬき・人間・車、そして冬の寒さ、夏の暑さ
病気だって虫や風邪や皮膚病、腎臓病など様々です。
ご飯を食べるのだって命がけです。
野良猫、増やしちゃだめですね。
避妊手術して、身軽になって生きていきやすくなったと思ったのに・・・。
思うところいろいろです。
この子の無念がわかる人間が、やっぱり増やさないことを
みんなに伝えていかないといけないですね。
それから、見ず知らずの猫なのに花を手向け、
斎場まで連れて行ってくれたSさんに心からありがとうです。
この子の魂は、きっと報われたと思えます。