そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

動物行政とボランティア

2019-02-18 21:20:57 | そらまめのひとりごと
昨日、浜松市動物愛護教育センターでボランティアさんたちの意見交換会がありました。


日ごろの想いをお話したり、話をしたことのない方と交流を持っていただくために集まりました。


その交換会に先立って、講師の先生のお話しをうかがうことができました。


動物行政とボランティアという内容で成城大学法学部教授の打越綾子先生がいらしてくださいました。


お話が始まると、もうすぐに聞き入っていまいました。


数枚の用紙が配られて、そちらに沿って話は進められましたが


何と言っても、わかりやすいのです。


難しい言葉や内容だと、あっと言う間に眠気が襲うのですが


なるほどなるほどと感心してしまって、終始うなずきっぱなしの私。


行政サイドの事情も、分かりやすい図に表してありました。


日ごろ感じていることを、こうした図にしてもらえたら納得です。


行政の限界も説明してくれていました。


市民団体・ボランティアのこともわかりやすく解説されていました。


偏らないようにと思っていても、日ごろの取り組み中で生じる矛盾点も説明していただきました。


たとえば・・・・。


猫のことを考えたら、暖房をしっかりしてとお願いしているし


実際わたしもエアコンフル稼働です。


でも、それって地球温暖化の視点から見たら、絶対NGなことで


地球を守る会(仮称です)みたいな団体から考えたら、最悪なことしてるわけです。


特定の事柄には精通しても、他のことにはかなり無頓着ってことですよね。


あ・・・・って感じでした。


物の見方を常日頃、変えて見てみることも大切だと猛省。


これは一例ですが、そういう話を次々とご自分の体験を含めてされていくので


納得の時間が過ぎていきました。


いろいろと振り返ったり立ち止まって考えてみようと思いました。


先生とはこれまでも要所要所でお会いしているのですが、


キレッキレの才女なのに、お茶目で愛らしいチャーミングさも持ち合わせていて


その人柄にとても惹かれます。


拾った猫たちと暮らしているのも、個人的には嬉しいことです。


わかりやすいお話しや文章は、わたしみたいなおばちゃんには本当に助かります。


スタッフさんたちとも、先生のお話しをテーマに勉強会ができたらいいと思いました。


楽しい時間を、ありがとうございました。




コメント
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