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そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

秋に生まれた子猫たち・秋を生きる猫たち

2024-11-02 17:45:44 | そらまめのひとりごと
春子は良く育つけれど、秋子は難しい
そんなイメージがありますが、たしかにその通りです。

現在、会にぽつりぽつりと辿り着いた子たち
みんながんばっています。

大きな声で鳴いていて、それで心ある人たちに見つけてもらって
保護されて、そしてこちらに相談が入ったりします。
中には、丸3日鳴いていたという子もいます。

小さな子猫が、母猫を必死で呼んで・・・。
よくこの小さな身体でがんばっていたと思うような
そんな大きさの子もいれば、
こんな場所でよく生き延びていたと思うような子もいます。

ひどい怪我で身体から膿が出る子もいます。
低体温症を起こしてしまっている子もいます。
全身かびだらけって子たちもいます。
風邪がひどくて、鼻や目がぐじゅぐじゅになっている子もいます。
とにかく、かなり弱った状態で発見されることが多いのです。

朝晩の冷え込み、くわえて雨が降ったりすれば子猫は体温を奪われて、
うまく逃げる場所もわからず
また捕食の対象にもなりますから(タヌキ・カラスなど)
命を落とすことに繋がるわけです。

そんな子たちを何とかならないものかと、スタッフさんたちは
必死でお世話してくれています。

それは何も保護される子猫だけに限ったことではありません。

不妊手術の現場には、見るからに身体の弱った大人猫もたくさんいます。
お世話できるほど慣れている野良猫はほぼいません。

それでも、手術したばかりの女の子を日帰りで
そのまますぐにリリースするのも忍びなく
玄関先で1泊2泊と過ごしてもらって、
痛みが取れてご飯を食べ出すのを確認し
お天気を見て(雨だとNG)元に戻しています。

中には元々弱っていたとか、体重が若干少なかった若猫もいます。
そんなときは・・・・。
術後1週間ほどスタッフさんがお世話して、抗生剤をご飯に混ぜたり
美味しいものをたくさん食べさせてからリリースをしています。

ケージの中や、入れた段ボールに相当当たり散らしたんでしょう。
中はぐちゃぐちゃですが、がんばってお世話してくれるスタッフさんに
心から感謝です。
ぐちゃぐちゃにする元気も出てきたねと、その姿も嬉しかったりします。

その猫とは一期一会。
リリースすれば・・・あとは頑張って生き延びてと祈るしかありません。
わたしたちは、自身がそのときできる精一杯をするだけなのです。

すべての猫を保護してすべて里親探しをするなんて
到底できる話ではありません。

やれることをその場その場で判断していかないといけなくて
心残りとなることももちろんあります。

さっぱりきっぱりすっきりなんてことはなく、
自分自身の中でひいたラインに自分で疑問を提示することもあれば、
でもそのラインがなければ
活動そのものが継続できないだろうと思い直したり。
日々、迷走しています。

秋にたどり着いた猫たちを見て、いろいろ溢れるわたしです。
だから物思う秋なのかもしれません。

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以心伝心・・・びっくりです

2024-10-21 20:46:06 | そらまめのひとりごと
猫部屋のカーペット、すぐに汚れちゃうので
めちゃめちゃ安いのを購入して、季節ごとに取り換えています。

そろそろ取り換え時期も来ていたので、ホワイトボードに
『カーペット買い替える』とメモ。
ここのところ何でもメモを残さないと、いろいろ忘れちゃうんですよね。

でもって、書き終わったらいきなりにゃんこ番長さんからラインです。
カーペット使いますかねぇ・・・と。

これには本当にびっくりです。
何でわかったんだ~みたいな。

もちろんすぐにいただきました。
家のすぐそばまで届けていただきました(わたしが咳喘息だったから)

こういうのって嬉しいびっくりです。

と思っていたら、日曜日の朝
その猫ちゃんはもう亡くなってしまったんですが、たまたま写真を見ていたら
うちのスタッフさんから、その猫ちゃんの里親さんに
ラインしてみますと連絡が入りました。

これまたびっくり
同じ猫、同じ里親さんのこと考えていたんですね。
以心伝心です。

そしてその日、これはたまたまなんですが
柿、まだかなぁってぼーっと考えてたら
譲渡会場に、柿が届きました。
柿の木があるスタッフさんにお願いしといたんで、
そろそろ時期的なものもあったと思いますが・・・。
タイミング、ばっちりでした。

以心伝心エピソードが続いていて、ちょっとご機嫌さんです。

まあ裏を返せば、みなさんに心を読まれまくっているのかも。
読まれて幸せなら、何の問題もありません。
welcomeで~す笑

体調不良が続いているので、きっと神様がご褒美をくださったと
真剣に空に向かって手を合わせてるわたし
おめでたいんですね。



さっそくカーペット新しくしました。
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税金

2024-09-29 09:38:34 | そらまめのひとりごと
直接の猫の話ではないけれど・・・
総理大臣が変わって、税金が上がったら嫌だなと思います。

これ以上、庶民の暮らしをキツキツにしてほしくはなくて。

日本人っておとなしい国民で、デモとかしないけど
本当ならもっと声をあげてもいいのになって思います。

このところ、フード、猫砂、お薬
すべてが値上がりしてますから、正直悩ましいことだらけです。

お願いしますよって感じです。
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ハチに刺される編

2024-09-28 16:37:17 | そらまめのひとりごと
24日の火曜日、駐車場でいきなり蜂に刺されました。
もう何が何だか・・・涙

左足の足首
スニーカーとはいてたパンツの間が素足で、ちょうどそこ。
イタ!って感じたら、目の前を蜂が飛んでって
まさか今の痛みは刺されたのかなって感じでした。

そして痛みはどんどんひどくなって、足が腫れてきました。
痛みといっしょに恐怖心も芽生えてきて
やばい、アナフィラキシーショックとかになったらどうしようみたいな。

刺されたところから毒をぬくべく
患部をぎゅうぎゅう洗い流しました。
これ、猫に噛まれた時もやりましたが・・・。

その後、ステロイド入りの虫刺されのお薬をぬって
皮膚科を受診しました。

そのころには、痛いのと腫れてるのだけで
怖さは消えてましたが、なんだかなぁな気分でした。

後で聞いた話では、蜂は涼しくなると活発に動き出すそうで
気を付けた方がいいらしいです。

あまりにびっくりしたので、そのときとっても嫌なことがあったのに
すっかりどっかに飛んでって、どうでもよくなってました。

むしろ、体調不良の子猫たちがわが家に来ていて
アナフィラキシーショックとかで自分が入院になったら
この子たちどうしようとしか思わなくて。
かえって嫌なこと忘れられて、良かったかもしれません。

人間って誰かにされた嫌なこと数えてると
自分がいっしょに同じようなダメダメ人間になっちゃいますから
そこから脱却できたことを感謝ですね。

蜂さされ、こんなに痛いとは・・・。
気を付けないといけないですね。
ん?でもどう気を付けたらいいんだろ。



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周囲に感謝して

2024-09-20 00:24:36 | そらまめのひとりごと
どういうことかと自分でもびっくりですが
本当にみなさんにいろんな物をいただきます。

いただき物と言うのは、あくまで個人的な物で
猫の寄付の品物とは別の物のお話しです。

野菜とかお庭で採れた果物とか・・・。
スタッフさんのご主人が、お野菜を作って出荷してるのですが
売れ残ったり、形がふぞろいだと畑に捨てるだけだとかって・・・。

もちろん出荷できる野菜も結構いただいたりします。
ちょっとわけあり野菜がたくさん回ってきたときが
腕の見せ所です。

おかげで、今年の夏は超がたくさんつくほど贅沢な料理を
大胆に作ることができました。
トマトとか、追熟させれば問題ないですから
大量にトマトソースにして、いろんな料理に使いました。

空心菜は、かきあげとかカレーに使ってみました。
身体にいいというつる紫や紫玉ねぎもダイナミックに使いました。
つる紫は豚肉と相性が良くて、玉ねぎは大きくカットして
ベーコンと合わせて上にたっぷりのチーズをかけていただきました。

かぼちゃはスープにしたりサラダにしました。

バジルも大好きな野菜で、大量にバジルソースを作り置きして
パスタや魚料理でいただいています。

昨日は、しらすをいただきました。

冬場は柑橘系の果物をいただきますが、ユズは皮を細かくカットして
冷凍保存し、お漬物などに混ぜてずいぶん先まで使っています。
もちろん身の部分はすべてジャムに変身です。
レモンもジャムに、金柑は甘露煮にして瓶詰めして
おやつタイムを楽しんでいます。

他にも肌に合わないからと化粧品をいただきます。
合わないものがないわたしは、ず~っと後輩や娘や友人たちの、
ちょっと買って合わなくなった、いわばお下がりで暮らしています。

髪の毛は、最近はヘアマニキュアをしていますが
白髪染めというものをしたことがなく
あまり困ったことにもならず、悩んだこともなく平和に過ごしています。

性格的に、無駄にすることが大嫌いです。
またいただき物が大量だと、ず~っとずっと
そのお野菜たちのことが頭から離れません。←あほや
どうしたらいいのか考えて過ごすのが好きです。

昔はめんどくさいと思ったりもしましたが、
今は・・・・恋ですね。
ずっと考えてると惚れちゃいます。
すると向こうも寄ってくるというか、頭の中に美味しくなるアイデアを
ポンと思いつかせてくれたりします。

そして、できた料理が絶対的に美味しいので←自画自賛
お家ごはんがますます好きです。

ほぼ自己満足の話なんですが、日々満足して生活できるのって
素敵なことだと思っています。

同じように、いっしょに暮らすと猫たちもみんな可愛くて
みんなわたしが大好きかもって、思えちゃったりします。
この猫に関しての発言は、私だけではなくうちの預かりスタッフさんは
みんなそういうところがあります。

まあ、だからですかね
本当に、どの子もみんな個性的で愛くるしくって、いい子ばかりです。

親ばか発言全開ですねw

でも親ばか猫ばかって、悪いことじゃないと思ってるんですよね
人間でも猫でも、こっちの気持ち次第で
いくらでもいい子になっちゃう気がします。







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手塩にかける

2024-09-16 08:44:55 | そらまめのひとりごと
昨日、トライアルが決まった子猫たち。
みんなそれぞれがんばって新しいお家になじんでほしいと送り出します。

猫と暮らす会では、預かりスタッフさんとお届けに行くスタッフさんが
違うことがしばしばです。
1週間のフォロー、アドバイスをまったく別のスタッフさんがすることも
あります。

昨日、まさに今から出発だと決まった子とお別れする
スタッフさんがいました。
ケージの前で、がんばってと声をかけてるうちに
あれれ~?
もう、涙が止まらなくなっちゃいました。

今までも、何匹も自分のところから送り出しているはずなんですが
思い入れひとしおです。
会にたどり着いたときから、ずっとずっとひとりでお世話してきて
他のスタッフさんとリレーしてる子じゃないからかもしれません。

3匹でたどり着いて、他の2匹はトントンと決まりましたが
この子だけ残っていました。
あと数日で手術の予定まで入っていました。

他の兄弟たちが決まっていく中、お残り組でしたし
それでも超性格が良くて、参加する譲渡会場では、毎回へそ天で
爆睡して転がってるほどの大物ぶりでした。

懐かしい思い出もたくさんになったと思います。
がんばっていい子に育てるぞって、いろんな芸も仕込んで
楽しんでいました。

お別れは淋しいですね。
でも、このお別れはこの子が先々幸せになるためのものです。
自分の元を卒業しても、次のステージで
どんな暮らしが待ち受けているかはかり知れません。

こんなにいい子なら、迎えてもらった場所で
必ずいい味出して、みんなを幸せに導いてくれるはずです。
それこそが、猫と暮らす会の卒業生としての何よりの使命でもあります。

号泣状態に入ったスタッフさんのそばで、
寄り添って慰めてた別のスタッフさん
こちらもずいぶん苦労して大きくした子を送り出す立場でしたが
もらい泣きなのか、お別れが急に寂しくなったのか涙目でした。

どれほどの想いで、スタッフさんたちが預けた子猫たちの
お世話をしてくれていることか・・・。

優しいだけでも、ただかわいそうだけでもなく
何かを日々育てるということは、根底にあるのは絶対的な強さだと
わたし自身思っています。
強くて優しく、そして途中で放り出すことのない信念
誰でもできることではないと思っています。

家族の協力や他のスタッフさんを頼る強さ
(誰かを頼れる人は強い人だと思いますから)
飼育する上でスキルアップも当然必要です。

ただ、いつまでも泣いてたせいで、ちょっとわたしに
こらこら笑と言われちゃいましたが・・・。
心の中で、すごくいい子に育ててくれてありがとうねと
つぶやいていました。

手塩にかけるって・・・この言葉が妙に沁みた気がします。

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悪天候と警戒情報

2024-08-29 17:46:34 | そらまめのひとりごと
台風10号の影響で雨足も強まって、風に大雨に雷に・・・。
みなさんしっかり対策してほしいと思います。

土砂災害の危険がある地域の方は、特に早めに避難などできるように
注意して身を守ってください。

それに伴って、犬とか猫とか飼育している他の動物がいらっしゃるお宅は
どう対応するのかも準備しておいてもらえるといいのですが。

日ごろ、ペットと暮らしている飼い主さんの
同行避難の話などよく出てきます。

ため息ばかりです。

自分自身のことで精いっぱいになるこの状況。
外で暮らしている、いわば野良猫と呼ばれる子たち
どこでどうしているのかとせつなくなります。

この雨に濡れたらそれこそ大変です。
でもきっとお腹もすくだろうし、じっとしてるしかありません。

生まれて間もない子たちはひとたまりもない状態だと思います。

ここを抜けて、生き延びているおチビさんたち
うまく暮らす会にたどり着いてくれたらいいのにと思います。

TNRで関わった猫たちも、どうか雨がやむまで
がんばってほしいと祈るしかありません。



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ただの夢?お盆だから?

2024-08-14 10:03:49 | そらまめのひとりごと
めったに夢とか見ないわたしですが
昨夜は何度も夢を見て、
途中目が覚めてなかなかぐっすりと眠れませんでした。

水分もしっかりとって、さあ寝ようとウトウトしますが。

部屋中駆け回る足音、そこらじゅうでちょっとした猫同士のいざこざの声
飼い猫だけとも思えない賑わいでした。

しかも途中で、唇をレロレロとちょっかい出されて
こそこそと、黒蜜垂らしちゃう~?みたいな
なんともかわいいいたずらの声まで聞こえてきました。
ぱっと目を開けてもだ~れもいません。

ただの夢だったのか、はたまたみんなが帰ってきてるのか。
お盆だからきっと戻りたい子は戻ってきてるんですね。

今日、帰る日ですね
むこうに帰るまでは好きに過ごしていってくれたらいいです。

ただの夢で終わらせるのはもったいないので
みんなが帰ってきてくれたと思うことにします。
寝不足ですが幸せなひと時でした。


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夏と体温高めの子猫たち

2024-08-14 00:32:06 | そらまめのひとりごと
今の時期、温度管理の難しい子猫たち
少なからず体温高めです。

低体温症も非常に怖いですが、体温の高い状態が
ずっと続くとやはりそれはそれで
いろいろな病気にかかりやすくなる原因のひとつになります。

室温の管理の難しさに、スタッフさんたちもかなり疲弊しています。

部屋中を移動できる大人猫なら、寒ければあたたかい場所
暑ければ冷たい場所を探して、また身体をいろいろな形に変化させて
調整しています。

冷たい廊下に、手足をベターと張り付けて、まるで開いた魚?ならぬ
猫のひらき?状態で身体を冷やしていたりしますが、さすがです。

エアコンの風のいちばん心地よく当たる場所に
とっとと移動する姿を見ると、ちゃっかりしてると言わざるをえませんが
なんて賢い子だといきなり抱きしめて、しっかり嫌われる始末です。

今日も、熱中症で室内なのに命を落とされたニュースを見て
悲しくなってしまいました。
エアコン、必須ですね。

熱中症警戒アラートなんて、聞いたことのない単語が頻繁に飛び交う昨今。
命を落とす危険な暑さ。
子どものころ、こんなに日本は暑くなかったです。

暑さに加えて地震。
そして台風。
次から次から・・・自然災害が続きます。

停電になんてなったら、エアコン必須の今の時期
どう乗り切るんだと怖くなります。
備えあっても、いざとなったら一体どうしたもんか
きっと途方にくれそうです。

ほんとに暑いの、超苦手です。


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子どもの中の宝物

2024-07-16 19:15:04 | そらまめのひとりごと
昨日、友人がランチをご馳走してくれました。
ダーリンの身体を考えて療法食の続いていたわが家ですが、
少し前に思わずわたしが漏らした『がっつり肉が食べたい!』発言。
覚えていてくれたみたいです。

がんばってるわたしへのねぎらいだからおごらせてってことで
ステーキをご馳走になりました。

これはこれで本当に嬉しくて久々にはしゃいじゃいましたが
他に素敵なご褒美がありました。

彼女の娘さん、ニャーニュも一緒だったんですが猫の話になりました。
たくさんの猫と関わる彼女とニャーニャ。

『どの子がいちばん思い出に残ってるの』の問いに
春ちゃんの名前を言ってくれました。

初めての猫だったし、ものすごく可愛かったし
いつもいっしょに寝てたし・・・と、次々溢れる思い出を語ってくれました。
自身が尿路結石の時、春ちゃんがいちばん痛い部分をトントンしてくれたと
つい昨日のことのように話すニャーニャの姿に
なんだかうるうるしてしまったわたしです。

春ちゃんが、彼女の家の子になったのは2010年のことです。
10歳過ぎの春ちゃん。
そこから3年半、大切にされてきました。
ずいぶん前のことなのですが、わたしにとっても思い出深い猫。
色あせることなく刻まれていることに感動してしまいました。

10年以上前に逝ってしまいましたが
まだそこにいるかのように話してくれて、
こんなに大切に思ってくれてたんだと再確認できました。

譲った猫たちのその後のことって、わかる場合とわからない場合と
いろいろです。
こんな風に思い出すと温かい気持ちにさせてくれたり
笑顔で語ってくれる存在でいてくれたのなら
がんばってきてよかったと思えます。

大切にしたことって
宝物としていつまでも残るんだと改めて感じた時間でした。


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酷暑と温度調節

2024-07-08 08:21:58 | そらまめのひとりごと
あまりの暑さに、当然ながらエアコンは必須です。
猫達もかなりだれてますが・・・。

問題は、小さな子猫たちの温度管理の難しさです。

犬と猫でも、人と猫でも、猫同士でも大人と子供では
室温設定が異なってきます。

誰にどう合わせればいいのか、悩ましいところです。

よく何度設定ですかと尋ねられますが、部屋の向きとか
部屋の広さとか、また構造によっても違ってきます。

子猫たちは、1~2℃の違いで風邪をひいたり、お腹をこわしたりします。
預かりスタッフさんたちもとっても苦労しています。

さて、そんなスタッフさん宅でエアコンが故障なんて
そら恐ろしい話しが出ました。
修理は最速で16日だそうです。

約10日・・・地獄です。
猫達も人間も、何か対策しないとまずいですね

冷風機・扇風機・冷え冷えマットなど
いろいろ購入してきたようですが・・・大丈夫かな。

真冬にエアコンが壊れてもがまんできそうな気がしますが
真夏の故障は何の罰ゲームかと思っちゃいますね。

早く修理屋さん来てくれるといいし、
そこまで熱中症とかにならないように水分塩分しっかりとってね。

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やってしまった

2024-04-26 18:28:23 | そらまめのひとりごと
今日は、可燃ごみの日でしたが・・・。
まったく出すのを忘れました。

脳裏をチラとも横切らず。
やってしまった感にどよ~んです。

猫達がいますから、可燃の日を1回忘れるということは
次回が大変です(´;ω;`)

カレンダーにでっかく書き込んでるおばちゃんを知ってますが
間もなくわたしもそうなりそうで・・・こわい。

物忘れ大魔王が出現する頻度が増していて
日常的に戦ってる自分。

まあ、今日は意識がどうにもこうにも
多方面に向けない日ではあったんですが、
まさか抜け落ちたのが可燃ごみだったとは

ごみの出し忘れで済んでよかったんだと切り替えることにします笑


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あったかくなります

2024-04-07 23:33:37 | そらまめのひとりごと
今日も大勢のみなさまから、たくさんの寄付の品物をいただきました。
猫砂・ミルク・子猫用パウチなど

会場を提供してくださっているペッツマートさんからも
子猫たちにたくさんのパウチをご提供いただき感謝です。

今日に限った話ではなく、フリース類やカイロ、ペットシーツ
スタッフに差し入れをしてくださる方もいて、
なごやかな雰囲気になります。
ほわっとした気持ちになれる瞬間です。

また、いなばのちゅーる応募券をお持ちくださったり
郵送してくださる方もいて
それもとっても助かっているのです。

助けたい気持ちだけではどうしても前に進めません。
活動を続けるためには、必要な物だったり、必要な医療費だったり
そこも含めて大切なことだと思います。

飼っていた猫ちゃんが食べないとか、亡くなってしまったとか
そういう理由で購入したフードをお持ちくださる方もいらっしゃいますが
思いのこもった物なので、ありがたくいただいています。

いろんな場面で、様々な方からのこうしたご寄付が
小さな命を救っているのだと思います。
エネルギーの渦って、ひとつひとつ、ひとりひとりの想いが
集まって生まれているんだと感じることができます。

いつも本当にありがとうございます。

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言葉が通じない

2024-04-05 23:11:02 | そらまめのひとりごと
父が救急に搬送されて、このままなら1か月は生きられないと診断され
あのときから1年半が過ぎました。
当時92歳でしたから、人工透析をするのも様々なリスクがあり
それでもそれをしないと死んでしまうという分かれ道。
透析をすることで回復し、おかげさまで命を長らえているわけです。

ただ、そのときはこれからはすべてに感謝して生きると
たしかに誓った????ような気もする父ですが
1日おきの透析治療がつらくもあり、不自由でもあり
身体もどんどん老いていくわけですから、わがまま発言は
日々加速していきます。

父のそばに寄り添ってる母も、我慢ができません。
もし父がいなくなったら精神的にも
かなりなダメージだろうと思うのです。
わたしから見ると、そういう時代だったからしかたないのかもしれませんが
依存して生きてきたわけです。
でも今となっては、父のわがままに反撃して
まるで幼児の喧嘩状態です。

これだけよく言葉が出てくるものだと、ある意味感心しますが
聞いているこちらの方が、どど~んと疲れてしまいます。

穏やかに過ごさせてあげたいし、何ができるかなと考えた時期もありましたが
今は、好きにやらせるしかないかなとあきらめの境地です。
何か途中で言ってみたところで、
わたしの声は耳には入っていきません笑

猫の相談をしてくる方の中にも、高齢の両親と同じように
自分のことしか言ってこない方も大勢います。
自分側の主張だけでは物事がうまくいくはずないのですが・・・。
なかなか理解してもらえず。
同じ国に生まれても言葉が通じないと、もどかしい時もあります。

それでも、そこに存在する猫たちのこれからが
少しでもよりよい方に進んでほしくて、あの手この手
アプローチの方法を駆使して、がんばっています。

言いたいことをすべて吐き出したら、
うまくいくこともうまくいかなくなるし
結果、猫にとっては悲しいことになるだろうと
多くの言葉を飲み込みます。

人と人とのつながりは
慣れない猫を慣らしたり、100グラムに満たない仔猫を育てるよりも
ずっとずっと難しいときもあるものです。

自分自身の器のいびつさにも、ときどきため息ついちゃいます。

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草を刈る若者

2024-04-04 08:21:23 | そらまめのひとりごと
年度が変わって、いろいろとやることがた~んとあって
様々なことに日々追われています。

まさに追われている・・・って感じです。
もうお尻に火がついちゃってて、
アニメでよくあるあの感じを想像するとけっこう笑えますが、
現実的には笑えませんね。

さてそんな中、昨日は雨だったんですが近所のごくごく小さな公園を
合羽を着て草刈り機で草を刈ってる人がいました。
浜松市から委託を受けた業者さんだと思って、フェンスから飛び出してる
枝とかも切ってほしくて話しかけました。

ところが、なんと驚いたことに草が生えている公園が気になって
浜松市から許可をもらって、
自主的に草刈りをしているだけだということがわかりました。
全部で4、5か所ほどを回っていて、2か月に1回のペースとのことです。

完全にボランティア?????

世の中にはなんと変わった人がいるんだとびっくりしましたが
待て待て・・・実は実は、わたしやわたしの周りの人は
はたから見たら、変わり者に見えているのやもしれません。

その草を刈る若者は、草がぼうぼう生えてくると気になって気になって
と言っていました。
刈らずにはいられない・・・らしく。

わたしたちも、どこかで子猫の鳴き声を聞いたり、姿を見たら
助けずにはいられないスイッチ入ってしまいます。
お腹の大きな猫の話を聞いたら、相談してきた人を
何とか説得したいと思ってしまいます。

・・・・内容は違えど、いっしょなのかもしれません。

これって、まったく関係ない人から見たら
変わって見えるのかもしれませんが、当事者たちは必死だし夢中なわけです。

誰かにどう思われるとか思われないとかもどうでもいいことで
根底には自分自身の思いしかないわけです。
変わり者と言われ続けて早、ウン十年の歳月が過ぎました。

赤信号、みんなで渡れば怖くない!←実際はNGですが

わたしの周りは猫に関しては変わり者ばかりですから
おかげさまで変わり者を意識しなくてすんでます。

変わってるねと言われるのも、実は全然嫌でも何でもありませんが笑

いろんな変わってる人たちのおかげで、気持ちよく過ごせていることって
案外多いのかもしれませんね。

草刈る若者に、ほんとにありがとうです。
素敵な活動に拍手です。

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