Fさん宅の千両、今年もたくさん赤い実がついています。
お正月用の千両は買ったことがないそう、素晴らしい!
今年最後のお茶の稽古納めは、お濃茶のお点前です。
お菓子はいつもの
夢果房 たからさんのお饅頭。
餡子がたっぷりで美味しいです。
包帛紗(つつみふくさ)点前。
包帛紗は、濃茶器(茶入)の代わりに薄茶器の棗を用いる点前で、通常の茶入は、仕覆とよばれる布の袋がついています。
棗には、そういった布の袋をついてないので自分の帛紗で棗を包んで、茶入の代用として、客前に出します。
その場合の棗は、格が高い真塗の黒中棗を使用します。
包帛紗に用いる帛紗は軽めの「生地の薄い」ものが結びやすいです、生地厚の帛紗では棗を上手に結べません。
帛紗も幾種類かを持ち、それらを使い分けるのだそう。
で、Fさんのご主人のお点前。
次に私、そしてぶっちゃんママ。
お濃茶は茶筅で「いりいり・・・」と練るの回数は60回以上、大変な作業です。
どろどろの綺麗な濃茶が出来上がり~
そして順番に飲み回し、三口半で飲むようにして、畳のへり中に一旦置いて、湿らしてある小茶巾でお茶碗の飲み口を左から右、汚れた部分を織り込んで別の面で右から左、更に汚れた部分を織り込んで左から右へと計三回拭いて次客へと。
最後にお薄をみんなで頂きました。
ではでは、18時に予約している忘年会のお店へと。