ポレッチ、そしてスプリットへ

一番上の中心がキリストで、Ego sum Lux vera（私は真の光である）という文の書かれた開いた本を手にしているそう。

クリックしてね。

マリア様の頭上に神の手が出ています。

窓の両側にあるモザイクは、受胎告知（左側）と、聖母マリアの訪問（右側）を描いている。受胎告知のモザイク画では、天使が告知を暗示するように右手を上げ、左手は告知者（メッセンジャー）としてのシンボルである杖を持っている。マリアは紫がかった青い服を着て、ヴェールを被っている。彼女は左手に紡ぎ糸を持つ。他方のモザイク画は、聖母マリアが聖エリザベタ（洗礼者ヨハネの母）を訪問する図が描かれている。どちらも、飾りひものたくさんついたケープをまとい、同時代の聖職の正服を着ている。小さな女性像が家のカーテンの影から見える。

聖母マリアの訪問。

本当に素晴らしい大聖堂でした。

少しフリータイムが取れたので急いで大聖堂の塔に登ります

きつかったけど素晴らしい眺めです。

風がとっても気持ち良かった～

ゆっくり出来ません、降りないと。

こんな急な階段でしたよ

12時40分、バスで移動してランチです

13時15分、家族経営のお店へ。

パンからオリーブオイルまで自家製というレシトランです。

船を使って椅子にしています。

私達は屋内の食堂で。

まずサラダ。

ミートソースのニョッキ、美味しかった～

自家製パンも美味しかった～

デザートはアップルパイ。

では、スプリットまで長距離移動です

20時18分、車窓から。

綺麗な夕焼けです。

20時30分、やっとホテルに着き、即バイキングの夕食を食べてお部屋へと。

落ち着いた感じの良い部屋ですね。

シャワーを浴びて、早々に就寝

ポレッチにて

11時50分、約1時間のポレッチ観光です。

暑いので皆さん、日陰を歩いています。

12時過ぎ、モザイク装飾が美しいという世界遺産エウフラシウス大聖堂に到着。

これもモザイクなんですね！

ではでは入場します。

洗礼室の入り口の天井。

古代の邸宅のような、屋根のない建物や、

お風呂のようにざぶんと浸かる洗礼盤などは初期のキリスト教文化を残しているため、世界遺産に指定されたそうな。

洗礼室の天井。

元々広大なローマ時代の邸宅の一部であったものだそうで床のモザイクが綺麗に保存されています。

ではでは大聖堂へと。

プーラからポレッチへ

夾竹桃、強くて綺麗ですね。

路地も趣があります。

港町ですね。

円形劇場へと。

ローマ時代の円形劇場では6番目に大きいそうで、建てられたのは1世紀で保存状態がよく、ほとんどが当時のままの姿で残っているとか。

現在はコンサート、バレー、オペラなどの会場としても利用されているそうです。

この銅像、ワインボトルを肩に載せられて。

ではではポレッチへと向かいます

オリーブ畑やブドウ畑を車窓から。

10時50分、途中、海を挟んでロヴィニ旧市街が見えます。

う～～ん、手前の船が邪魔

場所を移動して、

高さ63ｍの塔が立つ聖エウファミア教会は1736年に建てられたそうで、鐘楼の上には聖エウファミアの像が立っています。

15歳だった聖女エウフェミアはディオクレティアヌス帝の時代に迫害され、円形闘技場でライオンに襲われたのですが、ライオンが大人しくなり襲わなかったそうで、聖女と呼ばれるようになったそう。

聖カタリナ島も綺麗に見えました。

では32キロ先のポレッチへ

プーラへ

5時50分、ホテルのベランダからアドレア海が見えます。

昨日はあの辺りを散策しました。

朝食後の出発は7時45分から。

約83キロ走ってイストラ半島の南端にある町プーラへ

8時12分、車窓から。

9時07分、素敵な駅、貨物列車が停まっています。

9時15分、円形劇場近くでバスを降りて。

9時半だというのに日差しがきついです

４～５世紀に建てられた大聖堂、現存する最も古い部分は教会の後方の壁（下の部分）で、当時のまま残っているそうです。

建築には円形劇場からの石材も使っていたようです。

フォーラムという広場に、アウグストゥス神殿（Augustov hram）と市庁舎（Gradska palaca）が並んで建っています。

アウグストゥス神殿は女神ローマと皇帝アウグストゥスに捧げられた神殿で、紀元前2世紀から14世紀にかけて建てられたそうです。

市庁舎になっている建物は１３世紀に建てられたそう。

壁に発掘されたものが飾られていました。

夾竹桃の花をあちこちで見かけましたよ。