故郷の幕末史

ふるさとの讃岐に誇りを。
気づいたことや、発見したことを幕末史に限らず書いていこうとおもいます

琴平へ高杉晋作も匿われていた松里庵経由 海の科学館

2013年01月19日 17時11分18秒 | 日記

最近になって朝が起きづらくなってきた、今朝もなんとか5時半には目が覚めたが起きたのは6時前、すぐに歩き出した。風もほとんどなく何時もより暖かく感じたが。で、今日は琴平方面へ車を走らせた。ある駐車場へ(無料でスペースが少ないので秘密(笑)。)そこから歩いて「海の科学館」へ。途中、琴平歴史民俗資料館へ。ここは旧金毘羅大芝居(金丸座)があった所で、日本最古の芝居小屋といわれている(1835年完成)貴重な建物であり昭和45年に国の重要文化財に指定されたが、老朽化が激しくて昭和51年に現在地の山麓に移築復元されて、琴平歴史民俗資料館となっている。

 

ここは、松里庵といって、料亭であったところ。幕末の頃、日柳燕石の子分半助が営んでいた。長州の高杉晋作もここで匿われていたこともあり、地下室等は現存しているとの事である(見学はできません)。街道への抜け道もあったが今は塞がれて壁となっている(場所だけは確認しました)。そこを通って晋作は伊予街道を通り長州へ帰ったといわれる。

 

その後金丸座横を通り琴平公会堂を抜ける。ここは昭和の時代には色々な催しや行事をやっていたらしい。知人にもここで成人式をしたという人がある。

公会堂全景の写真で、右上に現在の金丸座が見えます。

海の科学館へ。ここは昔、琴平町役場があった所です。

3月31日まで『坂本龍馬とその風景』展をやっている。海の科学館の内部は撮影禁止なので入り口を、こんな感じです。

 

屋上では展望台も兼ねてこんな感じでブリッジを。利用するには200円が必要。 他にも体験する場所があります。(ほとんど体験料200円)

 

帰りはブラブラと参道を歩き天皇皇后陛下の御宿「虎屋別館」や金陵の郷を見学しながら、正月も終わって19日ともなれば参道も人はパラパラ、暖かくなればもっと賑わうのだろうかネ。駕籠やも暇そう、このテントの中で待機中。

 

途中でたくさんの呼び込みが、「さぬきうどん食べませんか」「お土産どうですか」「寒いから温まっていきませんか」等々。私を地元の人間だとは分らないんだろうネ。

今日も日記帳になってしまったみたい、じゃ~またネ