アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

今週の騎乗馬

2010-02-11 23:49:50 | 競馬
昨日書けなかった事を軽く。


アドマイヤテンバ 次はダートへ
アンカツの進言により、次はダートへ向かう模様。
クロフネの子なので、ダートも走るだろうし、
主戦の感覚もそう言っているので、期待できそう。
首尾よく2勝目を挙げれたら、オークスを目指せば良いし、
(その場合、次はおそらく桜花賞当日の忘れな草賞になるだろう)
OP入りさえしておけば、6月の関東オークスへの参戦が可能。
道を広げる為に、とても良い選択だと思う。


ホワイトピルグリム 好調
来週の京都記念に出走するホワイトピルグリム。
一週前の追いきりにアンカツが騎乗してCWで追いきられた。
深い霧が出て全体時計は不明だが、ラストは強めで13.0。
前走よりも少し良くなった感じだ。
前走の最終追いきりは終い13.5かかっており、
ちょっとズブくなってきたところはあるかもしれないね。
それでいてレースでは一瞬の反応の速さを見せてくれたので、
心配する事は何も無いだろう。レースが今から楽しみだ。



今週は久々に少数精鋭になった。ちょっと落ち着くなw
馬券的にも熱い勝負になりそうだ。
トランセンド、アドマイヤロイヤル、ともに楽しみだし、
アイファーは馬券的に一番気合が入るレース。
4-2、いや4-4まで期待してみようか。




土曜 京都
11R アルデバランS ダート1900m トランセンド
安田厩舎、ワイルドラッシュ産駒の4歳牡馬。
ここまで万全と思える動きを見せてきたが、
最終追いきりがそれらを超えて物凄かった。
助手さんが乗って、53.3-38.0-24.1-11.6をマーク。
栗東坂路でラスト1ハロンが11.6ってのはほとんど極限の時計。
元々、デビュー前にダイワスカーレットに匹敵する時計を出していた馬で、
調教ではめちゃくちゃ走る馬ではあるけれど、これは凄い。
ラップ的には、芝の中距離~クラシックディスタンスを走る馬の調教。
かつて、覚醒した後のハーツクライがこういう調教をしていた。
ウオッカがたまに坂路に入ってもこんな時計を出す。
この馬は消耗戦に持ち込んだほうが良いと思っているわけだけど、
こういう調教を入念に重ねていけるならば、
2~3番手からの競馬をしたほうが上があるかもな。
ここはOP特別ながら相手はなかなか揃っているので、
ここでの結果によって、これからのレース選択や、脚質等々を考えたいところ。
今後の方針を決めるための良いレースになりそうだ。





日曜 京都
1R 3歳未勝利 ダート1800m アイファーライアン
鮫島厩舎、オペラハウス産駒の3歳牡馬。
アンカツの進言によってダートに参戦。
前走はよく分からない負け方だったが(ひねらず見たら力負け)
とりあえず忘れてもう一度期待したい。
未勝利芝の上位馬につき、砂を普通に走れば勝ち負けは確実。

相手を見渡すと、まともな馬は3頭。
タガノザイオン、トウカイキアーロ、プリサイスドリーム。
これ以外は全てが8着以下にぼろ負けしている馬達なので、
ここは4頭立てと考えて差し支えないだろう。
このうち、トウカイキアーロの前走のレベルは明らかに低い。
そこでやや離されての3着なので、気にすることは無さそうだ。
タガノザイオンとプリサイスドリームは間違いなく未勝利の上位馬。
と言っても確勝レベルではなく、時計は1分55秒程度と思われるので、
アイファーにしっかりした砂適性があれば大丈夫だと思う。
3番人気内にはなるとして、どういう売れ方をするかちょっと読めないけど、
単勝で4~5倍くらいついてくれると嬉しいね。



7R 4歳以上500万 ダート1800m ハギノリベラ
鮫島厩舎、シルバーチャーム産駒の4歳牡馬。
スタートから序盤の遅さがいかんともしがたい馬だが、
アンカツが乗ったここ2戦で、競走馬らしくなってきた。
流れが遅ければ捲くっていくことが可能になっているし、
途中からは気を抜かず最後まで真面目に走ってくれるのが心強い。
500万に上がってからは、届かない程度の追い込みを得意にしていたが、
ここ2戦はしっかり勝ち負けに絡む形での負け。
前走2着で、いよいよ勝機が来たというところか。

メンバーを見渡すと、間違いなく実績上位の1頭。
シャア、レッドサーパス、オーゴンシャトル、ピエナミッチーが相手だが、
シャアと人気を分け合うことになるだろうか。
残念なことに逃げ馬の姿はまったく見当たらない。
どれが逃げるのか、現時点では想像がつかない面子で、
また捲くっていくことを想定に入れなければならないか。
そういう競馬にも慣れてきたので大丈夫だと思うが。
シャアを前に置いて競馬することが出来たら楽になりそうだ。



11R きさらぎ賞 芝1800m アドマイヤロイヤル
橋田厩舎、キングカメハメハ産駒の3歳牡馬。
5ヶ月の休み明けになるので、入念に調整されてきた。
さらに、最終追いきりを見てから出否を決めるという手堅さだったが、
アンカツが乗って満足の行く動きを見せたので、出走が決まった。
坂路で一杯に追われて、52.0-25.1-13.0をマーク。
併走馬には遅れをとったが、52.0なら何の不満も無い。
この時計は自己ベストであり、動ける態勢は整ったと見て良いだろう。

12月26日に坂路に入ってから、坂路に入ること既に34回。
56秒を切る追いきりを既に6度実施。
坂路が閉鎖された先週日曜はコースでしっかりと追っており、
これでもかというくらいにしっかりとやってこられた。
それでも休み明けなので、どうしてもいきなり全力とはいかないだろうが、
この過程で駄目だったら今回は仕方ないと思える仕上げだ。

頭数は11頭になったが、良いメンバーが揃ったと思う。
良いメンバーというか、底が見えてない馬が揃った。
メジャーテースト以外はどれが勝っても不思議ではなく、
そのメジャーテーストには「人気薄の逃げ」の道がある。
ロイヤルは4番手くらいから進むことになるだろうか。
道中を落ち着いて運んで、その瞬発力を見せつけて欲しいね。


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2 コメント

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Unknown (tappy)
2010-02-12 19:37:08
 まずは、返事だけですさまじい字数を費やされたsankyoさんの労力に感謝。でもこういうつながりをアンカツファン同士でもてるのはうれしいものです。これからもよろしくお願いします。
 今週は除外もあったようでかなりの少数になりましたが、まだまだ寒い時期ですからこんなもんでよしでしょうか。とりあえず勝率アップを目指す週となりそうですね。そして今年の重賞初制覇ももちろんのこと。
 それにしてもトランセンドすさまじい時計をたたき出しましたね。読みながらまさか販路の時計だとは思いませんでした。今回が今後のレースの試金石となりそうな気がします。土曜1鞍、全力のアンカツ追いを期待しましょう。
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Unknown (sankyo)
2010-02-12 23:38:47
思いつくままに書いていることですので、
その場で思いつかないことって結構あるんですよね。
1000勝の記事にコメントを頂いて、
ああ、それがあったか、それがあったかと、いろいろと思い出せて楽しかったです。
まあ、アンカツの歴史は振り返るには深すぎますなw

4戦ってのは実は俺が一番好きな騎乗数で、
馬券は本当にじっくりと考えることが出来るし、
1勝してくれるだけで勝率2割5分ですし、
アンカツは疲れないし、俺もけっこう楽だしw
こういうのをちょくちょく挟んでくれるとありがたいですねw

トランセンドは素晴らしい動きでした。
まだ力を引き出せているとは思えません。
間隔をあけて、アンカツになって、覚醒して欲しいところです。
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