アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来週の特別騎乗予定馬

2007-05-13 19:57:48 | 競馬
ジョリーダンスのアンカツのコメント
「この馬も良い脚は使っているけどね。
結果的にもう少し前の位置が良かったかな」

まさにこのコメントそのまんまだね。
「結果的に」前のほうが良かったのであって、それは仕方ないこと。
今回アンカツがどんな競馬をしたかといったら、
自分の競馬(瞬発力を生かす形)をしながら、
当面の強敵と思われる馬達をマークした、という形。
結果、ジョリーダンスの持てる力は全て発揮して、人気3頭は打ち破った。
今回のレース、満足は出来ないが完璧に納得している。
なんともついてなかったな。まあ、不運もここまでだ。


シルクウィザードがよく分からんなあ。
特に故障とかそういうことはなさそうだ。
追い出してからはっきりとバランスを崩してたんだが。
俺の今日の勝負レース、これがなんとも残念だった。


さて、来週はいよいよオークス。
アンカツはただいま、2週連続未勝利という大事件に遭遇中w
しかし、世界で起こる全ての出来事は、定められたところへ収束するもの。
アンカツが2週間未勝利なんていったら、もう最大限のマイナスみたいな状況。
このマイナスが、激しいプラスに転じることになるのは必然だろう。

幸せの瞬間、その兆候はもう見えている。
来週、中京のG2・東海S出走のキクノアローに兄者が騎乗するようだ。
史上初か?兄弟同日重賞制覇を最高に楽しみにしている。
これは中京に見に行こうかな。



土曜 中京
小牧特別 芝2000m ケンブリッジレーザ
大根田厩舎、タイキシャトル産駒の4歳牡馬。
これまでなかなかその素質を発揮できなかった馬だが、
アンカツが初騎乗だった前走が素晴らしかった。
初めての2200mで突如先行してそのまま圧巻の押し切り。
500万で苦戦している馬とは思えない勝ちっぷりではなかったね。
今回は昇級になるが、前走程度走れれば充分に勝負になるだろう。
距離が200m縮まるのも悪いことはあるまい。


昇竜S ダート1700m ホワイトメロディー
加用厩舎、クロフネ産駒の3歳牝馬。
砂でデビューして連続の圧勝。とにかく桁が違う。
3戦目、芝に挑んだスイートピーSはまるで競馬にならなかった。
ホームのダートに戻って巻き返しを期待。
兵庫CS2着のヤマカツブライアンがいるので、
レベルを計るのに格好のレースになりそうだ。
距離はこなせると思うのだが。このレースを勝てれば関東オークスだろう。
次が楽しみになるレースを待っている。


テレビ愛知OP 芝1200m 未定


日曜 東京
カーネーションC 芝1800m パッションレッド
松田博厩舎、レッドチリペッパー産駒の3歳牝馬。
新馬戦を快勝、桜花賞トライアルのアネモネSを3着。
500万の君子蘭賞で人気するも惜敗の4着。
次にオークストライアルのフローラSに挑んで7着。
なかなか望む結果が出ないが、その現状でも500万牝馬なら最上位の存在。
アンカツが乗ったときはスパッと切れたんだが、それ以降は末脚不発な感じ。
もう一度、この馬の良いところを引き出してやって欲しいね。


日吉特別 ダート1600m ヘイアンルモンド
松山厩舎、キングマンボ産駒の4歳牡馬。
500万を巧妙なレースぶりで制覇、昇級の前走は厳しいと思えたが、
何故か1番人気に推され(未だに理由が分からんw)
さらにその人気は正しいとばかり、素晴らしい走りで2着。
あれだけ走れれば、1000万なら即突破レベルだ。
調教の素晴らしい馬だということは再三に渡って書いているけど、
アンカツが乗り出してから、その素質が開花したのか。
弟は共同通信杯2着のダイレクトキャッチである。
ここは兄の凄いところを見せてやって欲しいね。


フリーウェイS 芝1400m アンティークコイン
小崎厩舎、シアトリカル産駒の6歳牡馬。
小崎師は今年新規開業した調教師。
良い馬を引き継いだこともあるのだろうが、早くも6勝をマーク。
人気薄でもたくさん走っていて、非常に興味深いところだ。
湯浅先生や瀬戸口先生の馬を多く引き継いでいるので馴染みの馬も多い。
同厩の他の馬に乗るのも楽しみにしたいね。
で、アンティークコインだけど、差し~追い込みの馬で、
特に安定した着順ではないのだが、相手を見ないことにすると、
自分の発揮できる末脚分だけは毎回ちゃんと走る感じ。
今回は東京、勝ち負けは度外視して追い込みに全てを賭けるだけだろう。
運が良けりゃはまって勝てるかもしれない。


オークス 芝2400m ダイワスカーレット
松田国厩舎、アグネスタキオン産駒の3歳牝馬。
桜花賞を圧勝、2冠に挑む。
既にアンカツが2度乗って、もう一追いで完成のところまで来ている。
桜花賞時でも相当に仕上がっていたと思うが、
先週の追い切りからすると、まだ上があったかと驚くばかり。
唯一牝馬で互角と呼べる存在のウオッカはダービーへ向かった。
ならば負けるわけにはいかないだろう。
ま、特に考えることも無いんじゃないかな。

当日までにじっくりと、2着との着差予想でもしたいw
5馬身よりは広がるんじゃないかな。


葉山特別 芝1600m 未定

日曜の結果

2007-05-13 11:14:40 | 競馬
3R キャプテンロック 10着
そこそこのスタートから最初は先団の一角だったが、
すぐに思いっきり引っかかった。デビューから何も成長していないようだ。
無理矢理力で抑えて大暴走だけは防いだが、
前4頭の外目になったこともあって、馬が自制することはもう無い。
逃げ馬に絡みながらじわじわとペースを上げていった。
なんとかレースは形にはなったけども、3番手から人気のサトノが早めに来たため、
ハイペースと重なって、凄まじい前崩れの流れになって終了。
わざと出遅れて包まれるくらいしてみると良いかもしれんね。
もしくは、1レース完全に捨てて最後まで引っ張り倒す必要があるか。

9R ツルマルオトメ 3着
ほんの少し遅いがこの馬としては普通か。
出たなりに最後方からの競馬。ちょっと追っつけ気味。
かからなくなったと言ってたが、かから無さすぎかもしれんねw
とりあえず縦長の馬群についていく形。ペースはそこそこ速い。
作戦は当然唯一つ、ひたすらに待って大外一気。
直線入ってすぐには追い出さず、前の馬の動向を見ながらスムーズに大外へ。
追い出して今日も桁違いの脚で伸びてきたんだが、
中団から抜けたウエスタンクィーンが強かった。
ヤマニンエマイユを捕まえ損ねたのは残念。
単騎で気持ちよく行かれた分だけ逃がしてしまったか。
しかし馬場は外の方が圧倒的に良いねえ。
特に、道中内を通る意味はほとんど消えてるかな。これはありがたい。

10R シルクウィザード 4着
まずまずのスタートから気合いを入れて前へ。
暴走気味にぶっ飛ばしていくマイネルテセウス、
いつも通りに出て行くグランプリスターを放っておいて3番手から。
前はいつでも捕まえられるのでじっと我慢しながらの追走。
非常に良い感じで3角から4角へ入っていったのだが、
4角前に、何を焦ったのか後続数頭がやたらと早めに動いてくる誤算。
それに対してはペースを上げて楽々と振り切って4角を回り、
直線入ってまだ追わずにじっと我慢、我慢してさあ追い出し、
ってところで何が起こったのか、ガクッとフォームが崩れて内によれた。
これでほとんど追えなくなって、トップスピードにならないままに止まってしまった。
アンカツのコメント待ち。追い出した瞬間に何かあった。
単にバランスを崩しただけで、故障してなければ良いんだが。

11R ジョリーダンス 5着
あいたたたたたw
相手を完璧に間違えたなあ、しゃあないんだけど。
好スタートから馬なりで位置取り。中団の後ろに待機。
アドマイヤキッスを標的にするような形でレースを進行。
目の前にスイープトウショウ、内にカワカミがいるという予想外の形だが、
この馬の本質である、最後の脚に賭ける形を選択したようだ。
絶好の手応えで4角を回って大外へ出ると、
カワカミプリンセスをインへ閉じ込めながら、
アドマイヤキッスやスイープらの仕掛けを待って、
それらの間を突くように追い込み開始。カワカミを置き去り。
弾かれたように伸びて、あっという間にスイープトウショウを交わし、
アドマイヤキッスと共に猛然と追い込んだのだが、
いかんせん壮絶な前残り競馬だった。
標的にした馬は全部倒したが、別のレースをしていた4頭に負けたってとこか。
俺も先着された4頭は眼中に無かったしなあ、もう目が点だわ。
これが競馬だなあとしか言いようがないか。なんとも残念だった。

日曜の騎乗馬と予想

2007-05-13 10:04:50 | 競馬
おはようございます。
いろいろとありまして更新が遅れました。

このままレースに突入しようかと思います。
昨日は何も無かったようでw まあ仕方ないかな。
ざっと見てノンキは良かったなとは思うけども、詳しくは明日にでも。
とりあえずは今日の競馬に取り組もう。


3R キャプテンロック ▲
小島良助手
「結果的にダートは合わなかったようだ。
立て直して状態は良いので、芝で改めて期待」
まともなのはサトノアマゾネスくらいなんだろうけども、
藤澤厩舎らしく呆れるほどに調教が軽いので、吹っ飛んでも何もおかしくない。
それよりは、デュランダルの下になるトーセンイマジゲンが怖いのかな?
デュランダルはいわゆる特別な存在の馬だったけど、それを引いても、
この母からは不発はないからねえ。ただし国枝師のコメントは控えめだ。
これに加えて、ロックと正反対の競馬をしたワキノパワーが人気を集めているようだ。
ま、大した事はないといって良いだろう。

じゃあこっちはと言うと、こちらの新馬戦も褒められたもんでもない。
4番手評価って感じだが、まあ妥当なところだねえ。
あんなレースをしていたら今後の出世もままならないので、
まずは形を作る事だね。芝が合わないことは無いはずだから。
調教強化でどこまで良化することが出来ているか。


9R ツルマルオトメ ◎
清山助手
「久々の前走が直線だけの競馬だったけど、地力は示した。
折り合いに進境も出てきたね」
ウエスタンクイーン、サクセスドマーニが対抗格のようだ。
差し比べか。このあたりには負けんだろ。
前のヤマニンエマイユに負けるときはよほどのドスローだ。その時はしゃあない。
今回だけの為にわざわざペースに合わせる必要はなく、大人しく負けておけば良い。
地味に印が割れてて、そこそこ配当はついてくれそうなので、
単勝だけで充分に楽しむことが出来るレースだろう。


10R シルクウィザード ◎
寺井助手
「少し掛かるところはあるが、東京では実績があるし、
折り合いさえつけば十分やれるよ」
笑ってしまうくらいに新聞の印が分かれている。喫茶店で各新聞を見たのだが、
2番人気とか3番人気になってもおかしくないくらいなんだがw
馬連、馬単、3連単から判断する限り、2倍ちょっとってとこか。
さすがにそんな間抜けなオッズにはなってくれそうもない。

しかしここは相手を侮るつもりはない、ここは確かに骨っぽい構成。
アグネスネクタル、デイフラッシュはこのクラスを即座に抜けても良い。
スマートストリームも現級なら突破出来て良い存在。
大きな隙を見せたら負けてしまうかもしれないが、
そんでもまあ、順当に行けば負けることはないだろうとは思う。
このクラスの勝ち負けじゃなくて、先々の重賞で戦えるはずの馬だからね。


11R ジョリーダンス ▲
堀師
「トモの張りがすごくて、今までにないくらい順調にきている。
力は出せる仕上がりだが、本物のGI馬がいるので一緒に走れるだけで光栄です」
俺も堀さんと一緒の気持ちだw
カワカミプリンセスに対して、良い馬で挑めるのが嬉しいね。
さすがにあの悪夢の時代wほどの絶望感までは持っていないが、
ディープインパクトと戦う前の気持ちを思い出す。

外枠に入ったことで、スムーズなレースが可能だろう。
今の府中は特に内枠に入る必要はない、
というかむしろ迷惑になりかねないので、外は歓迎。
最初は多少気合いを入れて位置を取りに行くことになるだろう。
引っかかることがないから、出て行って中団の前後ってところが欲しい。
前に行く馬はある程度分かっているので、それらを見ながらか。
東京なので早めに抜けるのだけは避けたいところだが、
結局は、カワカミがどこにいるかで仕掛けどころが大きく変わるよなあ。
後ろから追いかけるのは良いが、後ろから追われてはたまらない。
強い馬に後ろから並ばれると、並ばれた馬は必要以上に止まっちゃうからね。
こちらが前に位置するなら、惨敗覚悟で来られる前に積極的に出て行かざるを得ないし、
こちらが後ろにいたとしたらまったく気楽なもんだが、差すに至るかどうか。

さて、どういう競馬になるのかねえ。
他にも強い馬は何頭もいるとは思うが、結局はカワカミを倒さないことにはどうにも。
中山とか阪神みたいな外差しのまるで効かない競馬場なら、
博打でインをついてどうなるかってのを見るのも一興だろうけど、
今の東京でそれをやっても、要求される技術の割に結果がついてこないw
先週のマイルCでダノンムローがインから差しかかって止まったが、ああなるだけ。
結局は馬を信じて、直線まで良い形で持っていくしかないか。
カワカミ、スイープの次、3番手評価して良い存在だとは思うけど、
あくまで順番が3番目の▲であって、あんまり逆転できる気はしていない。
力を出し切ったなあ、と思える競馬になると良いな。