アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

アンカツ手記・水曜日

2007-05-30 21:47:10 | 競馬
気づいたら朝、を久々に体験してしまったw

火曜日のホウオーに関する回顧は、ほぼ思ったことと同じだった。
敗因は入れ込みということで良い。秋にはきっと巻き返してくれるだろう。
それにしても、ウオッカの強さには改めて脱帽の様子で、
「よく桜花賞を勝てたなあ」と感心してたので笑ってしまったw
ウオッカはやはり凱旋門へ向かうようなので、
スカーレットとの再対決は来年以降に持ち越しとなりそうだ。
それまでに、エリザベスでカワカミを撃破しておきたいところだ。
後は・・・キングトップガンは芝でもやれるよってとこかな。


アンカツ手記・水曜日
昨秋に毎日王冠、天皇賞秋、マイルCSを3連勝したダイワメジャーが、
暮れの有馬記念、3月31日のドバイデューティーフリーを3着に終わりました。
表面的には後退した印象もありますが、それほど深刻にはとらえていません。
有馬記念は、マイル戦のあと一気に距離が延びて2500mという状況、
よく踏ん張ったと思っています。
ゴール前で、距離実績のあるステイヤータイプに追い上げられながら、
3着を外さなかったあたり、持ち味は充分に発揮できました。
残念だったのが前走のドバイ戦。芝の1777mで守備範囲の一戦。
現地での追いきりの内容も良く、好勝負の手応えはあったのですが、
前半スローで流れたのが響きました。
結果、上がりが思った以上に速くなってしまい、
切れる脚を使えるアドマイヤムーンからコンマ8秒離される完敗でした。
ずっとドバイのレースを見ていると、激しい先行争いがほとんどなく、
淡々と流れる競馬が主流だったのです。
だからドバイデューティーフリーも嫌な予感はしたのですが、
あそこまで展開が落ち着くとは・・・。
これまでも何度か繰り返しているように、
あんな形で直線の瞬発力勝負になると弱点があるのです。
ただ、タイム的には評価できます。
1分48秒台で駆ければ勝ち負けになるのが例年。
1分48秒7で駆けたダイワメジャーが走らなかったのではなく、
勝ったアドマイヤムーンの1分47秒9が異常に速かったという事。
3着という成績に、悲観も落胆もしていません。
今回はベストといえるマイル戦。
地元の東京競馬場で出来るというアドバンテージもあり、
何とか巻き返したいと思っています。
中身については明日書いて締めます。



有馬記念とドバイデューティーフリーについて。
有馬については、良くやったという印象しかない。
アンカツが言うようにドバイの方が残念だったわけだが、
アンカツの印象で、ここまで遅いとは・・・という文章が出るほど、
それほどにペースが落ち着いてしまったということで、
メジャーにとっては最悪の展開になったというわけだ。
日本国内のスローだと、マイラーズCを完勝しているけれども、
さすがに国際レースとなるとそれに合った馬がいるから厳しいね。
(それでも3着に走り立派に国際的な馬になったんだが)

今度はコンゴウリキシオーと香港の逃げ馬を迎え、
間違いなく、どうひねってもハイペースになるレース。
有までも走ったし、今なら内からでも大丈夫だとは思うけども、
出来れば、余計なことを考えなくても良い外枠が欲しいね。
メジャーは、二の脚が異様に速い馬であって、
スタート自体が素晴らしい馬ではないからね(妹のスカーレットと一緒)
まあ、遅れたりすることはないから心配は要らないんだけども。

で、レースを迎えるにあたって、最後の本追い切り。
これまでは軽め軽めで仕上げてきたが、
直前ということで、道中は強めで追いきられたようだ。

南Wコースでシュフルールを3秒も先に行かせてそれを追いかける調教。
普通の馬ではとても追いつかない差だが、調教でも横綱のメジャーは違う。
あっという間に追いつくと、さらに並ぶ間もなく突き抜けて、
ゴールの前ではもう馬なりで流す余裕でフィニッシュ。

61.8-47.9-35.7-12.5

素晴らしい時計を計時した。
流して走っているのに、相変わらずレース並の時計を余裕でマークする。
メジャーって、ダートの1000mに出たら日本レコード出すんじゃないか?w
1回見てみたいのは、この馬が栗東の坂路を走ったらどうなるか?ってこと。
49秒台は軽く出すんじゃないかと思うが、
48秒台も普通に出しそうな気がして怖いw

直前の動きは完璧と言って良い。中身は伴っていると信じよう。
後はレースへ行って、いつものようにレースを組み立てるだけ。
昨年は外から被せられた為に思うようにスパートできず、
それでもかなり粘って4着に残った。昨年のレースを見るたびに思う。
今なら何とでもなると。去年より相手も弱くなるしな。