アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

日曜日の騎乗馬と予想

2007-05-26 19:55:36 | 競馬
4R ナムラシンドバッド ▲
矢作師
「前回がちょっとだらしなかったが、もっとタメて行ったほうが良いのかも。
状態は変わりなく良いので、巻き返しを」
やはり師も同じ考えか、前走はちょっと前過ぎた感じ。
東京なんだから、ゆっくりと行けば良いだろう。
アンカツだし、スタートで出たなりに競馬を進めていくことだろう。
調教の動きも良く、相手関係も結構軽い感じ。
豪快に全馬交わし去る事を期待。ついでに馬場の見学も出来るな。
ちょうどホウオーが通るところを走ることになりそう。


9R ブレーヴハート ◎
加藤征師
「前走のようにジックリと構える形がこの馬には合っているようだし、
やっと軌道に乗ってきた。
クラスが上がるが、素質的には充分やれるはず。チャンスがある」
山田助手
「体が引き締まって良い感じ。楽しみ」
調教では、先週に一杯追って、今週は微調整をした感じ。
前走時よりも調教の動きが良く、さらに上積みがありそうだ。
アンカツが乗って4戦、ついにこの馬が力を発揮する形を見つけ、
これからは追い込み馬として、再び重賞戦線を目指すことになる。
中山で33秒6の脚を繰り出す馬だ、絶対に条件で留まる馬じゃない。
ちょっと遠回りしてしまったが、きっと重賞に手が届くだろう。
今回は、アンカツもよく知っているカイシュウタキオンが人気の中心。
それから、エイシンニーザンやファイトクラブ、ダイヤモンドヘッドなど、
準OP馴染みの面々で、だいたいの力は分かる。
カイシュウタキオンを目標に、外から強襲して併せ馬の形に持ち込むか。
出来れば一発で突破して欲しいねえ。楽しみだ。


10R フサイチホウオー ◎
松田国師
「府中の2400mでのG1で好勝負するには、太目が残っていては駄目。
追いきった後で518キロですが、これは皐月賞時と同じ。
当日は506キロ前後になると思います。
ゆったりと自分のペースで走れさえすれば」
「日を追う毎に絞れているし、馬が自分で体を作っているんです。
どの角度から見てもうまくいきましたし、後は鞍上に任せたいですね」
他のどの馬よりも厳しい調教を積んできたのは明らか。
しかも少しではなく、圧倒的に厳しい調教を積んできた。
それでいて、馬体重がコメントのような感じなのだから、
はっきりと成長をしているということだろう。
積んだ調教が全て身になり、力を発揮する方法も分かった。

全てはダービーを勝つ為だけに。
精魂込めて頑張ってきた。
普通に走って正しい結果を。

ヴィクトリーが逃げて、サンツェッペリンも出て行くだろう。
アサクサキングスも含めて、まず平均ペースになる。
遅くなったとしたら、逆にヴィクトリーが消えるだろうからありがたい。
こちらはまずは出たなりの競馬が確実。
それほどスタートは速い馬では無いので、後方集団の一角か。
アンカツはもちろん考えているだろうけども、
外のフライングアップルの動きにだけ気をつけて欲しい。
とにかく外々をゆっくりと走ることが大事、外に被されるのだけは避けたい。
最初の入りで一番外目を回ることが出来たら、後はそのまま回ってこれば良い。
アドマイヤオーラが中団辺りから競馬することになりそうなので、
良いカモになりそうだ。これを目標に進出で良いだろう。
直線までじっくりと行って、33秒台の脚を繰り出すのみ。
ホウオーならば、33秒の前半の脚を繰り出して圧倒できると信じている。
ラスト100mで豪快に抜けて、2馬身差程度の勝利と予想する。
2着争いは、ウオッカ、ヴィクトリー、フィニステールあたりと見ている。
まあ、今回は2着以下はどうでも良いんだけどもw


11R ヘイアンルモンド ◎
松山師
「前走は抜け出してフワッとした分、外から差されてしまった。
他の馬と並んでいれば結果は違ったはず。
引き続き状態は良いし、どんなレースでも出来るから1400mでも大丈夫。
改めて期待したい」
「能力も高いし、状態の良い時だからね。乗り役さんの腕にも期待して」
アンカツが乗って2戦、早くも現級突破に王手。
最初に乗ったときは、調教では動く馬だがここまでとは思わなかったな。
久々の1400mでも、◎が並ぶ存在になるとはね。
前走は逃げる形を取ったが、フサイチウィードに絡まれてしょうがなかった。
逃げるとあれがあるからどうにもならん、非常に強い競馬だった。
今度は1400mだし、速い馬もかなりいるので、
中団前あたりから差す形になりそうだ。
久々の中団に戸惑わなければ、あっさりだろう。


12R ダディーズドリーム △
松田博師
「前回が完調手前。休み明けを使った効果は大きいだろう。
このレースは2年連続で3着。東京の長丁場が合うようだから」
調教の動きはそこそこという感じで、まだ完調ではない。
ないが、前走時よりは良くなっているだろう、多分。
実際にこのレースで2年連続3着であり、
この条件が合っている事を疑う余地は無い。
ポップロック、トウカイトリックははるか格上の存在だが、
それ以外の馬となら実績でも負けていない。
かなり軽い構成なので、なんとか3着争いに食い込んで欲しい。

土曜日の結果

2007-05-26 13:32:38 | 競馬
メインレース以外は素晴らしいレースでしたw
明日へ向けて弾みがついたかな。
さあ、ダービーをきっちりと頂こう。



2R ミザルー 7着
そこそこのスタートから、追っつけながら前へ。
最初の出脚は良くて、マホロバ以外の内の馬達を上回っていたが、
そこはやはり外枠ということが、同じ程度ではどうにもならず、
結局枠なりに8番手辺りからの競馬に。
追走に梃子摺っているという感じは無かったが、
4角からの勝負ところで他を上回るような勢いも無し。
走ってきたなりに外を回って直線に入ったが、そのまま雪崩れ込んだ。
期待したような力は発揮してくれなかった、休み明けの影響と考えたい。
力を判断するのは、次の一戦見てからだろう。


3R ホウショウループ 2着
昨日の強い雨はやはり残っており、今日の馬場はやはり重馬場から始まった。
爽やかに晴れているためかすぐに稍重に戻ったが、どこまでやれるか。
絶好のスタートを決めて、スイスイとラチ沿いを進出。
ハナを奪い取れる勢いだったが、アントランが無理に出て行くのを見て、
余裕で引いて2番手からの追走に。
ウインスペンサーがかかり気味に進出していく形で、ペースにまったく澱み無し。
このペースを見越してだろう、少しずつ前との間隔をあけながらの競馬。
勝負どころの4角でいったん5番手まで下げながら脚を溜め込み、
見事なコーナーワークですぐにポジションを上げると、
先に抜け出しを計ったモンサンミシェルと、粘るウインスペンサーの間を突いた。
鮮やかに間を割って伸びてきたんだが、モンサンは捕まえられず。
今日は相手が強かったが、素晴らしい競馬だったな。
馬場は回復傾向にあったのが良かったし、とにかく立ち回りが完璧だった。


5R キャッスルトン 4着
やや立ち遅れ気味。最初はゆっくりとしていたが、
ちょっと気合いを入れると凄い勢いで進出開始。
かかっている感じは全くなく、単純に行き脚がついてからが速い。
こんな馬とは思っていなかったのでびっくりしたw
しかも外枠から内ラチ沿いにいきなり滑り込んでいる。
一気に6番手まで進出すると、そのままラチ沿いを追走。
前2頭がかかって大暴走で超ハイペースで進行、
このペースをグイグイと出て行くような行きっぷりで4番手に。
4角回ってもまだ手応え充分。
直線はそのまま狭い内ラチ沿いに向かってスパート。
狭いところをこじ開けてよく伸びていったんは3番手に上がったんだが、
最後はちょっと脚が上がってしまったようで4着に差されてしまった。
ちょっと道中の行きっぷりが良すぎた感があって負けてしまったが、
これならば500万突破は即だろう。


10R ダイレクトキャッチ 4着
もっさりしたスタートでゆっくりと位置取り。
それなりに行き脚がついて、後方5番手から。
他にも遅い馬が多く、思ったよりも楽に前目の位置を取ることが出来たな。
終始外目を手応え良く追走、じっと脚を溜めていたのだが。
オースミダイドウとコンティネントが共謀したため、
完全に平均以下のペースに落とされてしまった。まったく予想外。
4角前から自力で進出していく羽目に。
勢い良く外目を進出して直線に入ると、追って良い感じで伸びだしたが、
ペースが遅かった為になかなか前との差が詰まってこない。
ラスト100mあたりからダイレクトはさらに加速した感じで、
内で3着争いを繰り広げる各馬を一気に捕まえにかかったが、
わずかに届かずに4着に敗れてしまった。
中京の18でこんなペースではどうしようもない。目一杯に頑張った。
こんな格もコースも小さなレースに出るべき馬ではなかったな。残念。


11R タガノデンジャラス 8着
好スタートからゆっくりと進出。
外から出て行く馬を行かせて、中団8番手になった。
ニホンピロキースが行ってアドマイヤメインが追う形、
デンジャラスも予想よりも後ろ目になったが、それでもやはりペースは速い。
このペースならば、なかなか良いところについていると言って良いだろう。
ジックリと溜めて末に賭ける形をとっているようだ、
4角にかけて他馬が動き出したところでも動かず。
インピッタリに回って内を突こうと考えていたのだと思う。
3Rと同じような形をとろうとしていたと思われる。
が、内はまったく空く気配無し。どの馬も下がってこない。
結局、コーナーを回ってから一気に大外まで持ち出すことになって、
じっくりと待った意味が鮮やかに消えたw
出してみたがほとんど伸びず。作戦が完璧に裏目に出たな。
まあ、まともでもこの時計はちょっと厳しかっただろうけども。


12R キングトップガン 1着
ちょっと立ち遅れ、半馬身程度か。
左右のゴールドイモンとアグネススピリッツが速かったため、
厳しい展開になりかかったが、
追っつけて追っつけてなんとかアグネスの前に出て行くと、
ゴールドイモンは予想通りにハナへ行ってくれたこともあり、
さらにコーナーワークを利用して4番手のインに取り付くことが出来た。
行くまでにちょっと無理をしたので、道中はちょっと押さえ気味。
外から動こうとする馬が何頭かいたが、こちらはインでじっくりと。
4角にかけて、手応え良くラチ沿いぴったりに回ってくると、
直線に入って前を行く2頭の狭いスペースへ一瞬で飛び込んでいった。
馬に脚があればどんなスペースでも抜けれるって奴の典型だね、
あっという間に抜けて先頭に立つと、後続の追撃を完封。
着差はわずかだが、楽勝だった。
アンカツの落ち着きが目立った良いレースだったな。