老人に広き菜畑木守柿
ろうじんに ひろきなばたけ きもりがき
<この俳句の作句意図>
広い畑で青菜を摘む老婆一人。今日の夕餉にするのだと云う、息子夫婦は都内に住むそうだがいつも元気に、曲がった腰をのばしては大きな口をあいて笑う。一つ残した柿の実が婆ちゃんの優しい気持ちを語っている・・・
木守柿’とは、全部採ってしまわないで1~2個残した柿のことで、来年の豊作を祈ってとか、小鳥たちへの分け前とか云われますが、吾唯足るを知る’に通ずる日本人の優しい心の表れでしょうか・・・
・季語は、木守柿’で、秋’です。
ろうじんに ひろきなばたけ きもりがき
<この俳句の作句意図>
広い畑で青菜を摘む老婆一人。今日の夕餉にするのだと云う、息子夫婦は都内に住むそうだがいつも元気に、曲がった腰をのばしては大きな口をあいて笑う。一つ残した柿の実が婆ちゃんの優しい気持ちを語っている・・・
木守柿’とは、全部採ってしまわないで1~2個残した柿のことで、来年の豊作を祈ってとか、小鳥たちへの分け前とか云われますが、吾唯足るを知る’に通ずる日本人の優しい心の表れでしょうか・・・
・季語は、木守柿’で、秋’です。
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