ひとひらの著(しる)き香りや沈丁花
<この俳句の作句意図>
沈丁花の最初のひとひらが開いた、その花びらは何処に有るやも知れずとも、
いや、たとえ満開になったとしても、その姿を称える人は少ないが、そんなことには頓着せずにすでに確かな香りを漂はせている。
・季語は、沈丁花’で、春’です。
<この俳句の作句意図>
沈丁花の最初のひとひらが開いた、その花びらは何処に有るやも知れずとも、
いや、たとえ満開になったとしても、その姿を称える人は少ないが、そんなことには頓着せずにすでに確かな香りを漂はせている。
・季語は、沈丁花’で、春’です。