goo blog サービス終了のお知らせ 

【創作びより】

里見八犬伝を見て

親戚の集まりがあって、出かけた。89才のおばあちゃんは、わたしを含む孫が10人、ひ孫が11人。応接室は、チャイルドルームとなり、座敷は宴会場へと姿を変えた。お昼に集まって、夜8時まで、ずっと食べて飲んでたんで、胃袋はパンパン。まるで竜宮城にいたように、あっという間に時間が過ぎた。10代の終わりから20代の始めの頃は、この集まりがとても長く感じられて、時間がたたないなぁと思ったのに、今回は一番短く感じられた。いとことのおしゃべりが楽しくて、ごちそうが美味しくて、子供たちも喜んでいたせいかもしれない。
家に帰ると、長女が『里見八犬伝』を見たいというんで、横になりながら見た。江戸時代にこの発想を思いついた滝沢馬琴はすごいねぇすごいねぇと、夫が絶賛している。これははじめ、浮き世絵師が絵を描いて、絵本として世に出たんよねぇと、語り出すと熱が入る。本当に、海外の児童文学にひけをとらないんじゃないかと感じたほど、面白かった。
わくわくするような長編のファンタジーが書きたいなあと思いながら、眠りについた。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事