今年も大谷記念美術館で開催中の「ボローニャ国際絵本原画展』に出かけました。
十年以上訪れていますが、毎年、新しい感覚の作品が出てきて驚かされます。
館内で上映されているビデオのなかで、国際アンデルセン賞画家賞を受賞されたヴォルフ・エァルブルッフ氏がインタビューに答える『テキスト(物語)も描こうとしているイラストレーターに贈ることば』というのが印象的でした。
ガンガン頭をなぐられたようで、思わずメモを取り、2回も見てしまいました。
今朝、絵本の原稿が書きあがったとき、うすうす感じていましたが、
(あれはやっぱり、頭でひねり出した物語かも…)
という思いが、強くなってきました。
締め切りは明日ですが、もう一度練り直そうと思います。