さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

秋田・青森・北海道への旅

2023年09月01日 | 東北シリーズ


やっと9月になりました。さあて旅に出ましょうか~。
今回の旅は秋田から入ります。新政を飲まねば(^益^)b バー「レデイ」にも行って♪
前回5泊してだいぶ観光すべきものは見たので、今回はのんびり過ごそうか。
ま、どうせ酒場巡りが中心のまったり旅行なのですが。


県立美術館にレオナール・フジタの絵があるので、それは見よう。この夏、小栗康平
監督の「泥の河」を見たらとてもよかったので、彼の全作品を見ました(ネットで
自宅で見られる時代になったんだな!)。そのなかにオダギリジョー主演の「FOUJITA」
がありました。日仏合同の作品で、戦前のパリと日本の田舎(秋田?)が描かれて
いました。小栗監督の映す風景は秀逸です。ただフジタがパリでの芸術の評価と日本の
評価のギャップを感じたところや、帰国してから軍国主義時代の日本政府に協力した
ありかたなんかが少し不十分な描き方だったか。

秋田県立美術館のHPを見ると、丁度「北斎漫画」の展示をやっています。


これも丁度映画で「HOKUSAI」を観たところ。橋本一監督で、この映画も構図がきれい
でしたけれど、北斎が絵を描くことに狂気のごとく執着した一生を送ったというところの
ツッコミがものたりない気がしたかなあ。

旅は秋田から日本海沿いに北上して、「不老不死温泉」に宿泊。一泊するだけじゃ不老不死
とはいかないかな? 俺は不老というよりは不労だけどな。。。そして酒を不止^^

まだ乗ったことのない五能線を制覇し、弘前で豊盃を飲む。それから青森に行って
田酒と喜久泉を飲む。(そればっかり。。。)

そして下北半島を北上し、恐山に行きます。霊場内に温泉があるそうじゃないか。
さいはてだけに混浴か?恐山には死者が集まるというが、このご時世だから、風呂は
しっかりと男女別れてて、男ばかりの死者との混浴なんてのはやだな。

「原子力半島」とまで呼ばれる下北半島に行くので、原発関係の資料館にも行って
みたいと思うのだが、何せ車でないと行けない不便なところじゃないかー。九州の川内
原発、東海村の施設には頑張って歩いたが、今回は遠すぎてどうも無理そうだ。

本州の最北端、大間から船に乗って北海道に入ります。やっぱり蝦夷地に行くには飛行機
ではなく、船で行きたいもの。青函連絡船の風情が少し味わえるかしら?
函館の弁天寿司に行ったら、この春に失った記憶、朝に起きて気づいたアゴと両手に裂傷を
負って流血した仔細が明らかになるのだろうか?何が起こったのか、知るのがコワイという
気もするがw

それから札幌に行って「ふらの」で北海道の酒を順番に飲み、二軒目は上の「アモラス」。
なんかもう行く店が決まってるなw

最後は小樽。「たかの」で上川大雪、「かすべ」で亀甲蔵を飲み、〆はスナック「杉」に
行ってママさんに挨拶をしなければなりません。

報告はしばらくお待ちください。(^益^)ノ



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