さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

会津宮下温泉と宮下アーチ3兄(橋)弟

2023年12月28日 | 東北シリーズ


会津宮下駅で下車したのは3人ほど。どこぞの宿から迎えが来ていて、韓国人らしき
カポーは消えて行った。俺の泊まる温泉宿はここから歩いて10分ほど。


会津らしい山村集落の景色です。


まもなく深い雪に閉ざされるんだぞ。


これが「宮下アーチ3兄(橋)弟」。上下が国道で、真ん中が只見線です。3つの
アーチ橋が見られるのは日本でここだけとか。


こちらが今宵お世話になる温泉宿の栄光館。チェックインのとき、「明日はどうするん
ですか?」とすぐに聞かれる。何せ只見線は本数が少ない。朝7:30の列車に乗れば
終点の小出まで行けるが、あちらに10:40に到着したって何にもない町だぞ。
それに6時起きで7時に出発するというのも。。。 その次は、さっき乗って来た
14:30だ! 「それまでどうするんですか?」と聞くので、「ロビーに座ってちゃ
だめですか?」と聞くと、「電気代もかかるし、ダメです!」と言下に断られる。
ここで日帰り温泉の料金を払って、昼食も食べてはどうかと思っていたが、きれいに
追い出されそう。外は寒いし、駅に座ってるしかないのか?

すると「隣の駅、早戸に行けばつるの湯という温泉施設があって、食事もとれます」
という。歩いて行くのかと思ったら、9:15に3つ先の会津川口まで行く列車がある
から、それに乗れるという。そして15時の列車に乗って小出まで行けばいいんだ。
いい案をありがとうございます。それで助かりそう^^;


他に客がいないから、一番いい角部屋をひとりで使わせてもらいました。贅沢w
ガスヒーターに加えて炬燵もあります。雪国ですからね。


窓からは只見川がみえました。

さあて温泉宿に着いたらいつもはすぐに風呂なんだが。。。 16時に只見線の上り
列車が通過するのである。なので1時間ほど待って、さっきのアーチに行きました。

会津宮下・宮下アーチ3兄(橋)弟


本数の少ない列車が通過する瞬間は、なかなか撮れないレア画像だぞ。


食事も今宵は俺ひとりのために調理してくれたのです。これだけの準備、なんか
すみませんねw


地酒がいろいろあったので、好きなのを3つ選んで飲み比べ♪


名物の馬刺しも出ました。


一番好きな寫樂は飲み比べセットには入ってなくて、グラスでたっぷり一杯^^


普段の3倍くらい食べたよ。。。

そういえば城下町ラーメンのおばーさん、前に娘さんに何やらのお祝いで東山温泉に
連れてってもらったそうです。立派な刺身の舟盛が出たのだけれど、老夫婦と3人
だから食べきれなくて、「持って帰って。。」と言ったら娘さんに「ダメ!」と
言われたとか。そりゃそうでしょうw 朝食が立派なバイキングで、たくさん食べ
られないから少し持って帰って。。。と言ったらまた「ダメ!」そりゃそうだw
「もったいなくて、あれもダメこれもダメって!」と怒っていました^^;
戦前の人ですからねェ~www

この宿、俺ひとりで貸し切りなので、温泉にもリラックスして入れました。脱衣所も
お休み処にも暖房がついてて、なんか少し申し訳ないくらいの気持ちになりました。



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