さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

会津での酒はココ

2023年12月21日 | 東北シリーズ


ここは何だ? 酒場なんだ! 会津若松で必ず行かねばならぬ店、「盃爛処」。近年
あまりにも人気が高まり、数年前にこの建物に移転してきてからは知る人しか
行けないほどに入り口がわからなくなっているのだ。


「大和屋善内」の薄にごりが切れてしまい(´;ω;`)、「大和川」の薄にごりからスタート。
しかしこれも旨いぞ。


いつの間にか、食べ物はこちらがオーダーするのではなく、こうやって少しずつ
いろいろ順番に出てくるようなシステムになりました。


薄にごりはなくても、やはり大和屋善内は飲んでおこう。「しぼりたて新酒」に♪

6時を過ぎると、満席になっているのに次々に客がやってきて断られる。マスターは
「よくどうしてもダメ?と聞かれるんだけど、一杯なんだからダメはダメなんだよ」と
つぶやく。私も今回は前もって予約をしておいたのである。この1月に来たときには
入れなかった。普段ひとりでわざわざ予約はしなくて、大衆酒場ってのは開店時に
行けばだいたい入れるもんだが、まだ客はいないのに予約で一杯になっていたのだ。
そんときゃ「じゃあ明日なら大丈夫?」とそのときに前日予約を入れたのです。
今回は東京から3日前に電話をして、このマスターの陽気な声を聞けたのもよかったな。


鰊の山椒漬けは会津の郷土料理。こうやって少しずつ出てくるようになったのは
とってもいいぞ。もう延々と飲むのが前提ですな。


「磐城壽」も薄にごりが好きなんだが、こっちも切れてたーw


鰯の塩茹で。これがシンプルで旨い。調理も楽だから、今度家でやろうっと♪


ここからはマスターのお勧めに従う。会津の酒、この店の酒にはずれなし!

しかしこの店満席で大変な賑わいだが、後ろのグループはひたすらビールを追加
している。左のカウンターでは「レモンサワー!」とか言ってるし、右では「酎ハイ!」
とか注文している。何を飲むのも全く自由なんですが、会津の酒が100本くらい置いて
あるこの店で、次々に来る客が断られているのに、日本酒飲まないなら他のチェーン店
でも行けばいいのに、と思ってしまう。


馬のハラミ串もこちらの名物。


「無為信」はバナナの香り。日本酒にはメロンの香りがするようなやつもありますね。


いつまで料理が続くのだろう? 日本酒エンドレスw


そろそろ〆ねば、次のバーに行く前にフラフラになってしまいます。最後は「寫樂」を
注文したら、「昨日でちょうどいいのが切れちゃって、普通の純米吟醸しかないんだよ」と
残念そう。寫樂の純米吟醸があるだけで普通は「おお!」なのにねー。というわけで
これまた嬉しいレアものの「飛露喜」の「かすみざけ」。会津の酒フルコースを堪能
いたしました♪


やや千鳥足で繁華街を彷徨う。少し迷う。普通は迷いようがないのに。。。


グーグルマップがあるから大丈夫(^益^; ここも必ず来なければならない
バー「Cozy」。


オレンジのカクテルで少し目を覚ます。


目の前の棚に、先日神津島で飲んだギリシャのブランデー、「メタクサ」の瓶を
発見して注文。おおお、ゴージャス♪


懐かしいギリシャの夜を思い出したあとは、また目についた北アイルランドの
ブッシュミルズを飲むことに。このブログでも遡ればギリシャや北アイルランドの
思い出が出てきますよ(^益^)b


6時間飲みました。。。 旅はまだ始まったばかりだw



コメントを投稿