さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

興居島は蜜柑の島 46

2017年04月28日 | 四国・中国地方



伊予の国、愛媛県の特産品は「伊予柑(いよかん)」という名前がついているように
甘くて美味しい柑橘類です。大学生の頃、こちらを旅して八百屋さんにいよかんを
安くて山盛り売っているのを見つけ、宿でモリモリ食べたのを思い出します。



おおお。これは坂道で蜜柑を運ぶモノレール。



これは遊園地みたいでいいねー。孫がいたら毎日乗るね。途中でミカンをとって
一緒に食べたりさ~(^益^)w 夜にはお化け屋敷仕様にして遊ぶのもいいなー。



島の反対側、瀬戸内海に面した海岸に出ました。砂浜がきれいだなー。



人に全く出会いません。人口は1000人あまり。じじばばが多いのでしょう。その
人たちは、明け方くらいに散歩するんですよね。私は夜更かし過ぎて、朝にそういう
人たちを見かけるのでよく知っているのです^^;

風の音だけを聞いて歩いていると、なんだか自然のなかに溶け込んで、いろいろと
考えがとりとめもなく流れてゆき、心がふわりふわりとしてきます。普段から都会の
雑踏の中で暮らしているから特にそうなのか、ひとり旅はいいなあ、としみじみ。



さてまた山を越えて、港側に戻ってきました。あれは島を往復するフェリーかな。



正面に見えるは「小富士山」。おそらくはもっと右側からの角度で見るべきなの
でしょう。。。



残念ながら、ひとりの島民ともお話できる機会がありませんでした。。。



帰りのフェリー、船内で切符を売っている人は行きと同じ朴訥な地元のお兄さん
でした。



遠く霞んで見える連峰は石鎚山かしら。夏でも雪の残っている高峰なんですよね。



高浜駅、来たときにはフェリーの出発数分前だったので振り返る余裕はありません
でしたが、なかなか趣のある木造の駅舎じゃないですかー。



例によって井の頭線のお古の車両に乗る。いつも乗っていたやつだから、すごく
なじみがあって変な気分です。