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大日本帝国陸海軍名誉回復運動

2007年04月21日 13時02分20秒 | 平和運動
最近、政府や自民党の中で「大日本帝国の名誉回復」に躍起になる人が更に増えたような気がします。
古くは
「南京大虐殺はなかった」
「日本が戦争をしたおかげでアジアの国ぐには植民地状態から独立できた」
「天皇に戦争責任は無い」
的な発言とか
新しくは
「従軍慰安婦には国は関与していない」
「沖縄での集団自決を軍がすべて強制したわけではない」
っていう発言。

日本と世界の今後を考える上で、これらのすべての発言は最も大切な事から逸脱したものだと思います。
最も大切な事とは何か?
それは「日本及び世界の平和と人類全体の発展」です。
この事を100%否定して「日本も世界も争いが絶えず、人類全体も発展しなくていい」と言う人は恐らく居ないでしょう。

人間や国、世界の「今」はいきなりあるわけではありません。
過去の戦争の悲惨な結末からどのような教訓を引き出しているか?という点で考えて、先ほどの大日本帝国陸海軍名誉回復発言は「発展」と「非発展」どちらに近い発言でしょうか?

「今」を分析する上で重要な事として大日本帝国陸海軍名誉回復発言は、安倍首相や伊吹文部科学大臣達がしているという事です。国の中枢にいる人が過去の戦争に無反省であり、そのまま平和憲法を変えようとする。これ以上に危険な事はありません。

平和を願う心を持つならば、今持ち上がっている憲法改正にキッパリとNOを突きつけなければならないのではないでしょうか?

事務局:つ







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