サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

物理の時間は睡眠学習

2017-01-05 23:00:46 | 日記
この世のすべての人々は、利己的な目的で物や人や神さえも愛します。
誰も神のために神を愛する人などいないのです。SS7/95p186

ポニョ:昨日久々に星やんの話をしたけれど、あれだけたくさんの指輪を物質化してもらった帰依者を未だに見た事がないぜよ。両手の全ての指がサイババさんが物質化された指輪でいっぱいやったぜよ。

ヨシオ:星やんのサイババさんを愛しする気持ちは半端じゃなかったよな。帰依者がどれくらい神さんの事を愛しているかに応じて神さんも帰依者を愛されるんや。

ポニョ:神さんと帰依者の関係はギブ アンド テイクですか?

ヨシオ:そう。でも神さんの方がいつも支出超過や。指輪の話で思い出したけれど、サイババさんが指輪を物質化して学生にあげたんやけれど、その時にサイババさんはそっとその学生に「この指輪を誰にも見せてはいけないよ。そうすると人は嫉妬をするからね。」と言われたんや。しばらくしてその学生はサイババさんに「どうしてもこの指輪を自分の両親に見せたいので許可して下さいますか?」と頼んだんや。するとサイババさんは「その指輪を貸してごらん。」と言われた後、その指輪を消してしまわれたんや。そして「両親にその指輪を見せる許可を私から取ろうとしたけれど、友達に見せる時には私の許可を取らなくても見せるのかい?」と言われたんや。そして「両親に見せたい時はいつでも君が好きな時に見せれば良い。大事な事は両親をもっと尊敬する事だ。」と言われたんや。そしてその学生は、一連のサイババさんの話を聞き、指輪を誰にも見せてはいけないというサイババさんの指示を破って許可なく友達に指輪を見せたけれど、両親に見せようとする前にはサイババさんの許可をもらおうとした自分の行為を恥じてサイババさんに顔向け出来なくなって下を向いていたんや。それでサイババさんは「もっと両親を敬いなさい。神は一度帰依者に何かをプレゼントしたらそれを取り上げないのだ。」と言って手を上に伸ばして何かを宙から取り出す様な仕草をされて指輪を取り出し、またその学生にプレゼントされたんや。

ポニョ:でも誰でもサイババさんから指輪を物質化してもらったら、自慢したくなるのは人情やぜよ。それにサイババさんの指輪って結構目立つし誰にも見せない様にしても見つかってしまうズラ。

ヨシオ:その学生が両親の事を尊敬していなかったからわざとそういう状況を作ってそに学生が頭を打つ様に仕向けられたんや。

ポニョ:サイババさんが何をされてもその行為は全て帰依者のためやもんな。

ヨシオ:ブリンダヴァンキャンパスでサイババさんは痩せた学生を御自分の前に呼び、寮監に「この学生は寮のどこに住んでいるのか」と尋ねられた事があるんや。寮監は「その学生は三階のxx号室に住んでいます」と答えるとサイババさんは「彼を一階の部屋に移しなさい。彼は心臓が弱いから三階までの階段の上り下りはキツイから。」と言われたんや。そして緊張して少し震えている学生に「君は何も心配しなくてもよろしい。私が君の全てを面倒見てあげるからね。」と言われてリンガムを物質化されたんや。そしてそのリンガムにその学生の霊的な心臓を封印し「この中にこの学生の心臓を封印した」と言われてそのリンガムを学生達に手渡してよく見る様に言われたんや。そして学生達がそのリンガムを手に取ってお互いに次々と手渡しながらよく見ると黒い点が付いていたんや。サイババさんは「そのリンガムに黒い天がついているだろう。その点がこの学生の心臓が弱い原因なのだ。君はこのリンガムを毎日礼拝すればやがてその黒い点が消えて行き、その点が消えれば君の心臓病も癒されるよ。」と言われたんや。でもリンガムを礼拝するにはブラミンカーストの僧侶達がやる様に、いろんな儀式をしなければいけないのでその学生は大変だなと心で思っていたら、その心を読まれたサイババさんが「リンガムを礼拝するのに複雑な儀式をする必要は全然無い。水を汲んで来てそれをサイラム、サイラム、サイラムと言いながらリンガムの上からかければ良いのだ。それを半年間ほど毎日繰り返したら、やがてこの黒い点は消えて行くだろう。」と言われたんや。

ポニョ:それって以前同じ様なエピソードを紹介したぜよ。脳腫瘍を封印されたりいろんな病いをリンガムに封印し、そのリンガムに水をかけながらサイラム、サイラムと言って礼拝すると病気が治るんや。しかもあんたが今言った様にそのリンガムにその人の病の印が付いていて、癒されて行くうちにその印も消えて行くんや。それってめちゃ面白いぜよ。

ヨシオ:サイババさんはそんなに手の込んだ事をされなくても本当は意思されただけでどんな病気でも癒されるんやけれど、リンガムに向かって毎日サイババさんを思い、サイババさんの名前を唱える機会を帰依者に与えられているんや。大事な事は、人は何をやるにしても先ず神さんを思い、全てを神さんに捧げて、神さんが自分がこれからしようとする行為によってハッピーなのかどうかを常に検証しながら生きて行くことなんや。ある帰依者の息子さんが余り成績も良くなく心臓が悪くて健康じゃなかったので、両親が心配してサイババさんにお願いしたんや。するとサイババさんは「君たちの息子さんは以前私が見た劇で、自分に与えられた役をとても上手く演じて私を大いに楽しませてくれた事がある。神を一度でも喜ばせた行為をした者を神は決して忘れないし、その者の面倒を見る」と言われてヴィブティを物質化され、そのヴィブティをその人の息子に与える様に言われたんや。病院で心臓手術をする為に入院していたその息子さんにヴィブティを与えたところ、心臓の腫瘍が跡形もなく消えて三日後に手術せずに退院したんや。手術を担当する筈だった五人のかかりつけの医者が、この様な事が起こった事が信じられずに、その後その奇跡について会議を開いていたんや。人は神さんに喜んでもらう行為をしても、それが失敗したり、金を失ったりすると神への信仰心を失いがちになるけれど、決してその神を喜ばす行為は無駄にはならないんやな。いつかその神を喜ばす為にした行為は善行善果として自分に返って来るんや。

ポニョ:以前このブログで「ペイ イット フォワード」という映画を紹介した事があるけれど、まさしくその善行善果を描いた映画やったぜよ。

ヨシオ:また映画の話か。

ヨシオ:ツイッターを見たけれど、ポニョはこの世界の動きに囚われ過ぎや。もうちょっと熱を冷ませたらどうや。サイババさんはこんな事を言っておられる。理科の先生がいろんな実験器具を使って学生達に物理の法則やら現象を教えるやろ。実験室では学生達がその実験器具を使うけれど、先生は学生達がその実験器具を正しく取り扱っているかを注意深く見て歩かれるやろ。もし学生達がその実験器具を正しく扱わず壊してしまうと大変やから、先生はその様な学生にはもっと注意深く正しく扱いなさいと言って忠告されるし、場合によっては叱る事もある。でもある日、その理科の先生は教育委員会から別の学校に配属になる手紙を受け取ったので自分の理科の実験器具を全てリストを作り、引き継ぎの先生にそのリストを手渡して実験器具を何も持たずにその学校を去って行くやろ。人生もその様に歩みなさいとサイババさんは言っておられるんや。つまり自分が関与しているこの世的ないろんなもの、もちろん自分の身内も含めてそれらは自分の物ではなく神さんからの預かり物で、時が来れば全ての実験器具を置いて別の学校に転勤して行く理科の先生の様な態度を取りなさいと言っておられるんや。だからこの世界のいろんな出来事に関心を持つのは良いけれど、それらに心を囚われない様に飄々と生きて行く事がとても重要なんや。

ポニョ:おいらは数学とか物理は大嫌いやったんでヤンス。数式や物理の公式を見ただけで頭が拒否反応を起こして眠たくなるんでヤンス。だから物理や数学の時間はよく寝ちゃったぜよ。

ヨシオ:物理や数学の時間は昼寝の時間か?

ポニョ:しかもどういうわけか数学や物理の時間は昼飯のすぐ後やったから、いつも気持ちよく寝れたぜよ。一言、言わせてもらうけれど、昼寝ではなく睡眠学習法と呼んでくれますか?

神に関係しない事項には関心を持たないようにしなさい。
好ましい生き方をしていない人が自分に近づいて来ても、その人の欠点をあげつらったり、嘲笑、軽蔑の態度を示す必要もありません。
その人に影響されず、自分のやるべきことをやっていれば良いのです。
のぞましくない生き方をする者があっても、彼らのしたいようにさせておきなさい。
それがこの世から影響を受けない生き方なのです。
絶対者への愛が目覚めた者は、世俗のすべての物事に対してこのような態度、感情を持つのです。
たえず心にブラフマンという絶対実在と非実在である俗世間の関係を思い起こしなさい。
悪人を避けると同時に、善人ともあまり親しくならないように気をつけなさい。
この種の執着は外部世界に人を引き込みます。
名と姿を取るものは実は罠なので、それらへの執着を捨てなさい。
ウダシーナダつまり物事によって影響を受けない態度を成就する時、ゆるぎなき心の平安、自己コントロール、心の清浄を得ることができます。SIP5-66

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