サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

十二月十一日って何の日

2016-12-10 23:00:55 | 日記
私には務めがあります。
それは、全人類を啓蒙して彼ら全てに至福に満ちた人生を約束することです。
私には誓いがあります。
それは、道を外れてさまよっている人々を、再び善の道に立ち戻らさせて救うことです。
私は自分の仕事に愛着をもっています。
それは、貧しい人々の苦しみを取り除き、彼らに必要なものを与えることです。
私には誇りに思うことがあります。
それは、私は私を崇め、私を敬愛する全ての人々を救うからです。
私は私が期待する帰依の定義があります。
それは、喜びと悲しみ、利益と損失を同じ平常心の心で受け入れなければなりません。
以上のことは、私は私を愛する帰依者を決して見離さないということです。
兄セーシャマに宛てた手紙より

ポニョ:以前あんたの夢日記から幾つかエピソード紹介してもらったけれど、人って百人一緒に大きな部屋に寝ていても、誰一人同じ夢を見ないから不思議やな。

ヨシオ:そんな事は無いで。昔俺の子供たちを連れて旅をして雑魚寝をしていた時に、夜中に次女が突然「いや、そんな事は私には出来っこないわよ。無理無理、絶対無理だわ。そんな事私には出来ません。」と寝言を言ったんや。するとすぐ横で寝ていた長女が「何を言ってるのよ。あなたに出来るわよ。出来る出来る。絶対出来る。あなただったら出来るから諦めずにトライしてみなさい。無理なことないわよ。」って言ったんや。俺は真夜中に二人で一体何を話し合っているのかと聞き耳を立てていたんやけれど、二人を見るとスヤスヤと寝息を立てて寝てるんや。俺は、今のは寝言で二人が会話をしてたと分かり、笑ってしまったな。

ポニョ:それは面白いよな。でもそれって二人が同じ夢を見てたって事にはならないぜよ。だってレム睡眠とノンレム睡眠睡眠というのがあって、二人とも眠りが浅くなっている状態で、誰かが話している声が聞こえて来たのでそれに反応しただけやろ。それにしても面白い。でもこんな風にして寝ている人と会話をすると、寝ている人は精神異常になるって聞いた事があるぜよ。捕まえたスパイを薬によって半睡眠状態に人為的にさせてから、情報を聞き出すって手口もあるんや。そのスパイは精神に異常を来たすんやろな。

ヨシオ:物知りポニョさんの雑学事典からの引用でした。

ポニョ:知識は浅く広くが昔のおいらのモットーでした。すみません。

ヨシオ:別に謝らんでもええやろ。ポニョを見てたら南インドの人々に似てるよな。いつもニコニコして淡白でシンプルな性格なんや。

ポニョ:おいらもアシュラムの帰りにケララ州のトリヴァンドラムまでアーユルヴェーダのトリートメントに行った時に、周りのみんなが親切でニコニコして、おいらの親戚みたいな人がたくさんいてるような気がしたぜよ。

ヨシオ:ケララまでアーユルヴェーダのトリートメントに行ったんか?俺の嫁さんも慢性の肩こりやから行きたいなって言ってたんや。値段はいくらぐらいかかったんや?

ポニョ:一日コースから一週間コースなどいろいろあって、宿泊費から食費、薬代、マッサージなど全てついて、三日間コースで日本円で二万円ちょっとやったな。為替によって変わってくるけれど、おいらが行ったのは数年前やから、今では三万円ぐらいになっているやろな。

ヨシオ:ふーん、一日一万円か。それやったら嫁さんはちょっと二の足踏むやろな。嫁さんは京都出身で財布の紐が固いんや。

ポニョ:でも気持ちが良かったのでお勧めやぜよ。ただの物見遊山ではなく何か目的を持って旅をするっていうのが今の流行りなんやぜよ。そういや以前紹介したエピソードで、ババが夢に出て来て、今日あんたのところにやって来る人は物見遊山やから、適当に相手すれば良いなんて言われたって言ってたよな。

ヨシオ:そんな話があったよな。あれは確かアーサーヒルコットというオーストラリアサイセンターの世話人と、太平洋州地区の世話人が俺に会いに東の州からやって来て、俺が毎日、家の祭壇に捧げていた写真をサイババさんが探している、というメッセージを伝えに来てくれた後に見た夢やったかな。そのメッセージをもらって俺がアシュラムに写真を持って行き、サイババさんに渡すと、ババはアイム ベリーベリーハッピーと言われたんや。そして俺が毎週のように車で何百キロも走っていろんなところを撮った写真の束を手の平で叩いて祝福してくれたんや。俺がアシュラムから帰って来ると、ババが夢に現れて、三角形の農場の上空から、指を指されながら「ここはナロジンだ。ここは世界中から人がたくさんやって来て神聖な土地になる。」と言われたんや。俺はその土地に移り住み、そこでいろんなものを買い求めて準備をしていたら、ババがまた夢に現れて、「1997年の12月11日にこのプロジェクトが世に知れ渡る。」と言われたんや。そして「その日は木曜日だ。」とも言われたんや。

ポニョ:木曜日はババの日やもんな。おいらも毎週木曜日にバジャんンをするんやで。

ヨシオ:それは普通や。誰でもサイババの帰依者は木曜日にバジャンをするんや。ついでに毎週木曜日に断食もしたらどうや?身体にええぞ。

ポニョ:断食なんかしたら、胃酸過多のおいらは胃酸で体が溶けてしまうでヤンス。お断りでヤンス。おいらが一番嫌な話をしないでくれますか?そしてその日にマスコミがたくさんやって来たんやろ。

ヨシオ:早朝から突然、大きなカメラを抱えた幾つかのテレビやラジオや新聞などのマスコミのグループが、飛行機で家にやって来たんや。そして俺に、インタビューに応じるように言ったんやけれど、俺はマスコミは自分たちの都合の良いように人の言葉を改ざんして報道するやろ。だから俺はマスコミを信用してないんや。それで「ここから出て行け。」と言って全員追い出したんや。でも追い出した後、どうして今日この日にいろんなマスコミが同時にやって来たのかな、と考えて、そうかババがマスコミを使ってこのプロジェクトを世に知らせるんやと分かって、やって来たマスコミの連中をまた呼び戻したんや。そして俺は「なんの隠し事もしない。全てのものを見せてあげるし、どんな質問にも答えよう。しかし君たちは俺が言ったことを曲げずに伝えるというのが条件だ。」と言うと、みんなその条件をのんでくれて、その日から連日のように マスコミの接待に追われたんや。でもそれはこの後、テレビや新聞を見てやって来た総計三千人以上の人たちのほんの始まりに過ぎなかったんや。

ポニョ:三千人もの人が次から次へとやって来て大変やったやろ。大体あんたは人嫌いやから、ババはそんなあんたに、不特定多数の人と会って話をするという機会を与えられたんやろな。でも、あんたがババからもらった仕事は、全ての事を神様の仕事やと思ってやらないと出来ない仕事やぜよ。

役にも立たないことをして時間を無駄にしてはなりません。
社会的に役立つことをしなさい。
これは識別心の基本です。
しかしながら、今このような広い心を持つ者はいません。
あなたがどのようにすれば霊的に進歩するか考えなさい。
すべての仕事を神の仕事と見なしてやりなさい。
そうしないとそれは不完全なものとなります。
その仕事が神の仕事と見なせば失敗をすることはありません。
それゆえ、強い信仰心を持ってすべては神の仕事だと思って成し遂げなさい。21/4/96

ヨシオ:おかげで知らない人と会って話す事にもう慣れてしまったわ。

ポニョ:さっきの話に戻るけれど、その後サイババさんが夢に出て来て、今日やって来る人は物見遊山やから、適当に相手すれば良いとか、明日来る人たちは粗相の無いように面倒を見なさいなんて細かい指示をされたんやろ。

ヨシオ:毎日のように人が突然やって来るんやけれど、訪問者と質疑応答をした後、いろんなものを見せたりしたら、一回あたり三時間ぐらいかかるんや。でも面白いのは、一つのグループが帰った後、三十分ぐらい休憩の時間があって、その後また次のグループが突然やって来るんや。一日当たり二組から五組ぐらい毎日のようにやって来たな。ババが上手くスケジュールを調整してくれていたんや。その頃、さっきも言ったように夢にババが来られて、「明日メルボルンからやって来る帰依者の女性ばかり三人のグループは、ただの物見遊山やから適当に話して帰ってもらいなさい。」とか、「明日シンガポールからやって来る人たちは、お前の家族だと思って宿泊から三度の食事まで全て面倒をみなさい。」とか色々と指示をくれるんや。それでその日に待っていたら実際、三人の女性がメルボルンからやって来たり、シンガポールからなんと二十人以上もやって来たので、宿泊の手配やら、三食分の食事を作るのが大変やったな。一週間ぐらい滞在してたからな。嫁さんが食事係やったけれど、影のヒーローやな。そのうちの何組かの家族は、まだここに住み着いているな。

ポニョ:それは大変やったやろな。でも星やんも言っていたけれど、おいら達は頭を打って賢くなるために生まれ変わって来ているので、神さんというトンカチに頭を叩かれても文句を言わない釘のようにならないといけないもんな。

ヨシオ:そういうことやな。星やんみたいな石頭やったらええけどな。そういや俺が一番最初にアシュラムに滞在して帰ろうとした時に、ある日本人帰依者が、「もうすぐ星野さんという心がとても綺麗な帰依者が日本からやって来るので、もう少し滞在を伸ばされたら如何ですか?あなたと良い友達になれますよ。」なんて言われたことがあるな。でも俺は「俺はサイババさんだけしか興味が無いんや。何処の馬の骨とも分からない人に会いにわざわざインドにまでやって来たんじゃないから」と言って断ったんや。

ポニョ:星やんは顔は大きいけれど、あんたみたいに長くなかったぜよ。馬の骨はあんたやないの。

ヨシオ:じゃかーしい。でも、もしその時に星やんに会っていれば、一緒にダルシャンに出たり、瞑想をしたり、ババの若い頃の奇跡をされた場所を巡ったりしてアシュラムでの生活がもっと楽しかったやろなって、今頃になって後悔してるんや。

ポニョ:そうか、そんな事があったんか。でも神様の仕事をすると、ババが夢に出て来て、いろんなアドバイスやら指示を出されるって本当に面白いよな。

ヨシオ:毎日の生活が、全てババによってコントロールされているって実感出来たな。ババと二人三脚で仕事をさせてもらっているって。あの頃はめちゃ忙しかったけれど幸せやったな。帰依者の中には、ここまでは神の仕事でここからは自分の時間。これは神に捧げる分で、これは自分が使う分とか言って、自分のものと神さんのものを分けて考える人がいるけれど、実際は全ては神さんのもので、自分のものなんて何一つ無いんや。神さんが俺たちの体を使ってお遊びをされているんや。そういう事が分かれば、神さんが俺たちのたった一回の呼吸から、心臓の拍動に至るまで、全てをコントロールしている事を悟ることが出来て、その人の全ての行為は神への捧げ物となり、至高神に到達する為の行為となるんや。

あらゆる行為を神への捧げものとして行いなさい。
これは「私の仕事」、これは「神の仕事」と区別してはなりません。
すべての仕事は神のものです。
神がインスピレーションを与え、神が助け、神が実行し、神が楽しみ、神が喜び、神が刈り取り、神が種を蒔きます。存在しているのは神だけです。
なぜなら、この多種多様なる一切は、自然という鏡に映って見える神にほかならないからです!
一切は、至高神に到達するという高次の目的に役立てるためにあるのです。
何事もそれ以外に使われるべきものは一つもありません。
サイ バクタ〔サイの信者〕にとっては、これが唯一の正しい生き方です。
パダールタ(利己的な対象物)は存在しません。
一切はパラールタ(利己心の無い目的)です。
そして、その目的とは、実在、すなわち、アートマ、神を実現させることです!18/7/70
https://m.youtube.com/watch?v=19ouJJz_jrE


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