サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

幸せな牛たちの話

2015-02-16 00:00:18 | 日記
ポニョ:こちらの安宿で古い新聞を読んでいたら、二週間ほど前にあんたの農場の近くで大きな山火事が有ったという記事を見つけたんやけど、インドの新聞に載るぐらいやから相当大きな山火事やったんやろな。大丈夫やったんか?

ヨシオ:落雷によって自然発火した火が、乾燥した雑木林に燃え移り、俺の農場の五十キロ近くまで迫って来たな。でも、一週間程で消し止められたんやけど、もう一カ所の山火事は俺の近くの山火事より倍以上燃えた。昼間でも太陽が煙の影響で血のような真っ赤な色をしていたんで気持ちが悪かったな。一週間程、毎日そのような状態が続いたな、視界も悪いし、空気も悪いから外に出れなかったし、結局、ポニョの嫌いなディズニーランドの千五百倍は燃えたようやな。

ポニョ:ディズニーランド千五百個分て、東京24区より大きいやないか。家の被害は無かったんか?

ヨシオ:オーストラリアでは山火事は必要なんや。というのも何十年かに一度山火事が無かったら種が発芽しない木もあるんや。アボリジニはそれを知っていて定期的に森に火をつけて焼いたんや。それにオーストラリアは乾燥大陸やから、シロアリだけでは死んだ木を朽ち果てさせて土に戻すのは難しいんや。だから山火事は必要なんや。家は数軒の家が燃えたようやな。俺の息子の友達の酪農家が結構ダメージを受けたようや。でも干し草を入れておいた倉庫が五十程燃えただけで家は大丈夫やったし、千頭ほどいた牛も少し火傷をしただけで隣の牧場に避難させたから被害は無かったな。

ポニョ:東京24区の広さが燃えたのにそれだけしか被害が無かったって、人口がよっぽど希薄な証拠やぜよ。インドとえらい違うな。

ヨシオ:実は、ここ西オーストラリア州とインドはほぼ同じ面積なんや。でも、インドの人口密度はここの400倍なんや。

ポニョ:人口密度が400倍か!そら、どこに行っても混み合っているはずやぜよ。でも、西オーストラリア州は半分以上が砂漠やもんな。

ヨシオ:ところが、本州ぐらいの大きさで深さ千メートル近くの地底湖があるんや。もちろん真水なんや。たぶん大昔、ここは極地で大きな氷が大陸の上に乗っかっていたと言われているんや。だからそれが溶けて地底湖になったんや。でも、法律で特別なケースを除いて、その地底湖から地下水を汲み上げてはいけないことになっているんや。それに、砂漠と言っても砂ではなく鉄分を豊富に含んだ赤土やから、水があれば草花は育つんやで。

ポニョ:そう言ばそんな話を昔記事にしたよな。
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/3d8b9781e707e5b4d7bb922813a970dc
ヨシオ:そう、その地底湖がアボリジニの聖地になっているんや。

ポニョ:そう言えば、昔インドと西オーストラリアは陸続きやったと言ってたな。インドもどこに行っても赤土が続いているぜよ。ひょっとしたら西オーストラリア州でラーマの骨が発掘されるかもしれんな。

ヨシオ:ラーマの時代は、ほんの二万年前やから陸続きな訳が無いやろ。ババは、今はインドの横にあるスリランカも、大昔はインドから遠く離れた南の方からやって来たと言っておられたな。

ポニョ:地球はいろんな大変動を経験して今のような姿になっているんやな。ところで、サイババ女子大学がどんなところかアナンタプールにまで足を伸ばして行ったけど、昔は車で八時間ぐらいかかったそうやけど、今ではプッタパルティから一時間半で着いたぜよ。道もとても良くなっているな。


ヨシオ:昔はアシュラムに行くのも、最寄の駅から牛車やオンボロバスやらに乗って三日かかって、プッタパルティに行ってたらしいな。

ポニョ:それも、近隣の村々ではアンチサイババの人が多くて、ババの元に行こうとする帰依者たちに色々意地悪して大変やっらしいぜよ。アナンタプールに住んでいる1944年からババの帰依者になられている方が言ってたけど、ババがアナンタプールに来られた時はいつも一週間ぐらいその人の家に滞在されたんやて。

ヨシオふーん、それはとても恵まれた方やな。そういえば最近、ババが帰依者の家を訪れられた時の動画を見たけれど感激したな。ババが一緒に家の人と食事をされたり、子供の部屋に行かれて子供が使っているキーボードを触られたり、子供の歌を聞かれたりして楽しまれていたな。将来ババが千人にもなって世界中に現れた時には、このようにしていろんな帰依者の家々を訪問されるんやろなと思うと嬉しくなって来たな。
https://m.youtube.com/watch?v=IGkCxodYSMM
ポニョ:でも、そのアナンタプールの人の家はブラミンカーストやから、家にノンブラミンの人を入れてはいけないんやぜよ。それで、クシャトリアカーストのババが家に入って来られた時に、その家のおばあちゃんがババに、ちょっと、そこにいるあんた。あんたのカーストは何や?この家にズカズカと入って来て。と言われたんやて。それでババは、僕は全てのカーストに属しています。と答えたんや。

ヨシオ:カースト制度によるいろんな偏見によって、若い時のババはとても苦しい思いをされたようやな。それで、その家でババは何をされていたんや?

ポニョ:ババはいつも四時に起床されてバジャンをされた後、たくさんの人々と会われ、午後は少し休憩された後、また午前と同じようにバジャンをしてから人々に会われたんやて。そういうふうに毎日とても忙しそうに過ごしておられたようやぜよ。それで、時々霊に憑依されている人が来ると、その人の頭のてっぺんから髪の毛を一本抜かれ、その毛が一メートルぐらいに長く伸びたかと思うと、突然金のネックレスのに変わり、その人にそのネックレスをずっと身に付けておきなさいとアドバイスされていたようや。

ヨシオ:俺が知っているのは、銀の小さなペンダントを物質化されてその中に髪の毛を入れてこれを身に付けなさいという話は何度も聞いたことがあるけれど、髪の毛を金のネックレスに変えて肌身離さずに付けなさいという話は初めて聞いたな。まあ、どっちにしても一緒の事やけど。

ポニョ:でも、憑依していた霊を髪の毛の中に閉じ込めて、またその髪の毛を金のネックレスに変えたり銀の容器に封じ込めるっていうのが面白いよな。しかもそれを肌身離さず身に付けなさいというアドバイスは霊の事をよく知っている人でないと理解できないぜよ。

ヨシオ:そのようにされるのは、その霊がもうその人に憑依しないようにするためなんや。というのも、憑依される人は憑依する霊とよく似た欲望やキャラを持っている場合が多いんや。もちろんこの世に生きて行くのが嫌で嫌でたまらない人にも、そうですか、そんなに嫌やったら俺があんたの身体を乗っ取らせてもらいましょか。といって乗っ取る場合もあるけどな。でも、このような場合はそうではなくて、憑依した霊とされた人は何らかの縁を持っている場合が多いので、もうされないようにこのようにして封印されるんやろな。

ポニョ:おいらにとっては魑魅魍魎の世界やな。なんで人の身体を乗っ取るんやろな。失礼やないか。分からんのかなそんな簡単なことが。

ヨシオ:ババは人として生まれ変わるってことが、どんなに貴重で尊い事なんか人はまるっきり分かっていないと言われているんや。つまり、人になって生まれ変わるってとても大変なことなんや。だから、誰でも死んだらすぐにまた生まれ変われると思っているけれど、実は全ての霊は人に生まれ変わりたいと思っているから、そのチャンスはすぐには回って来ないんや。だから今、人の身体をとって、この地球に生きている人が、こんな人生嫌やな、もう死にたいな、とか、全くやる気なんか無いな、何をやっても上手く行かんし、とは言っても何かをやらないと食べていけないし、嫌やな生きて行くのは、とか思っている人に、人になって生まれ変わりたいと思っている霊が身体を乗っ取ろうとするんや。

ポニョ:そうなんか。人はそういうことを知らずに与えられた一つしかない命を無駄に過ごしているんやな。ところで、アナンタプールの話やけど、そのサイババ女子大学は立派な広い敷地にあるので建てるのに金がかかったやろなと言ったら、その頃アナンタプールの周辺の土地は、一坪日本円で七十円ほどやったらしいで。今ではその百倍はするって言ってたな。

ヨシオ:ふーん、そんなに上がったんか。そこと比べたらまだこっちの方が安いな。ところで息子の友達の酪農家の牧場に俺も行ったことがあるんやけど、そこの酪農家の親父さんは、既成の牧場が抗生物質やら訳のわからんミルクが良く出る薬を入れた人工飼料を牛やったり、牛を牛舎に閉じ込めたままやったりして、効率や儲けだけを追い求める酪農に嫌気をさしていたんや。それで、牛達が自然に安心して暮らせるような酪農をしようと、牛達が幸せに暮らせるように努力されているんや。そこは完全に自然放牧で、牛達が大きな木の木陰で昼寝をしていたり、子牛たちが嬉しそうにお母さん牛にじゃれたりして遊んでいたな。面白いのは、朝になると牛達がミルクで一杯になった乳房をぶらぶらさせて、自分たちで列を作ってやって来るんや。

ポニョ:ほう。それは面白そうな光景やな。でも、コストが高くなるやろ。

ヨシオ:でも、そのミルクはとても美味しいというのを消費者もよく知っていて、その酪農家のミルクが店頭に並ぶや否や売り切れるんや。しかもそんなに高くない。とても新鮮やしな。搾乳されたミルクはその日のうちにパックされて、消費地に運ばれるんや。だから俺たちもその酪農家のミルクしか買わないんや。

ポニョ:そこがたまたま息子さんの友達やったんか。狭い世界やな。でも、いくら牛たちのことを考えて酪農をしていても、牡牛が産まれたらお母さんから引き離されるんやろな。それは酪農家とその牛たちの悲しい運命やぜよ。

ヨシオ:そうなんやろな。だから俺の娘はビーガンになったようや。でも、その牧場のお母さん牛は一度妊娠したらずっと乳が出るんやて。それもほとんど一生の間。面白いやろ。

ポニョ:ふーん、面白い。そんな事ってあるんか?でも今回の山火事で大きなダメージを受けられたんで大変やったな。

ヨシオ:ところがオーストラリア中から、同じ酪農家の人たちが干し草をトラックにいっぱい積んで無料で運んで来てくれるんや。

ポニョ:すごいなそれって。お互い助け合うってええよな。無料でか?

ヨシオ:今回はその酪農家はたくさん予備の干し草を持っているし、近所の被害が無かった牧場に牛たちを移して世話になれるから支援がなくても大丈夫だと言ってたな。

ポニョ:ええ話やな。なんか、もうそこだけゴールデンエイジが到来しているみたいなとこやな。早く、サイババさんがもう一度現れて、ややこしい世界を立て直してくれないかな。もう待ちきれないぜよ。

ほんの近い将来、あなた方はスワミの神聖な栄光を見ることになるでしょう。
私は、全世界の人々を引き付けることでしょう。
ここは人々で立錐の余地もないぐらいになるでしょう。
神聖な栄光は日々高まり、あなた方を喜びと祝福に満たすことでしょう。
そして、今地球を覆っている不安は、この地上から一掃されることでしょう。
16-3-03
困難はやって来るかもしれませんが、それらは最終的には幸福を引き起こします。
ごく近いうちに、この世のすべての人が理想的な生活を送るようになります。
愛は力で得られるものではなく、その「源」から自然に生じるべきものです。
力は恐怖を引き起こし、愛を減少させます。
自分の中から自然に神聖な思いを湧き上がらせましょう。
自分の喜びを他の人と分かち合いなさい。16/3/03
まもなく、全ての国々が一つになるでしょう。
全世界は一つになるでしょう。
カーストや宗教や国籍という狭い考えは消え失せ、全ての人が一つになって神聖さを体験するでしょう。
全ての人が愛の思いを深め、お互いを兄弟姉妹と考えるようになるでしょう。21/10/07
私はすべての宇宙の歴史を知っています。
私は過去、現代、未来を見ることが出来ます。
私は、時空を超えた存在です。
あなたは私を同時に二つの違った場所で見て驚きましたが、将来、二つどころか何千もの身体を取って、同時にあらゆる場所に出現することでしょう。P, 66 ANDI
以前、ゴヴァルダナギリの丘が小さな少年によって高く持ち上げられた時、牛飼いの少年少女たちはクリシュナが神だと気づきました。
今日、ゴヴァルダナギリのような丘ではなく、山脈全体を私が持ち上げるのをあなた方は目にすることでしょう。
その時が来るまで我慢強く私を信じて待つのです。P 22cap5SSS,Vol3

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