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インタビュー特集(76)日本人僧侶がやって来た

2019-02-03 04:00:13 | 日記

ポニョ:今日は日本から来た僧侶たちやバンガロールから歩いてアシュラムにまでやって来たギリシャ人の帰依者たちの事について話をされています。とても興味深い記事なのでお楽しみ下さいね。

1995 年 7 月 7月2日

スワミはあるグループの人たちを指差して、日本の僧侶が来たとおっしゃった。スワミは VIP の一人に、日本に行きたいかとお尋ねになった。VIP が「はい」と答えると、スワミ は「なぜ日本に行きたいのですか? 全世界がここに来ているというのに」とおっしゃっ た。
スワミは約 15 分後にインタビュールームから出てこられ、VIP を何人か呼んで「今度は インド人グループ」とからかった。スワミはそれから、日本人たちはスワミと10分程度 しかいられなかったがとても喜んでいたと、感嘆の声を上げられた。
スワミは、彼らは遠 路はるばる日本からやって来て、このチャンスを大変喜んだとおっしゃった。
スワミはインタビュールームから出てこられた時、男子学生たちは利己的で、(学生たち がダルシャンに来たがったため)彼らのせいで仕事が中断しているとおっしゃった。それ からスワミは男子学生たちが座っている男性側に行き、彼らに話しかけれらた。
スワミが 寮長に話しかけると、寮長は、男子学生はもう少し後ろに座ったほうがよいのではと提案 した。スワミはその提案を却下し、ガネーシャ像の後ろまで歩いていかれた。スワミはそ れから女性にダルシャンを与え、その後、バジャンホールにお入りになった。バジャンホー ルから戻ると、スワミは高度専門病院の院長と他の数名をインタビューにお連れになった。

7月4日

新たに拡張されたベランダを横切っていた時、ガネーシャ神のブロンズの像の前で、スワ ミはいくつか細かいペイントがまだ終わっていないことに気づかれた。スワミはペンキ職 人たちにまだ塗られていない部分を優しくわからせて、そこを仕上げるよう求められた。 スワミはそれから、向き直って医師たちの方へ行き、その中の一人に、仕事が進んでいる のは、ひとえにスワミがここにいるおかげだとおっしゃった。
スワミはさらに、スワミが 実際にここにいなかったら、仕事はとても遅くなっていただろうとおっしゃった。バジャ ン後にプールナチャンドラ講堂に戻られる途中、スワミはハンマーをたたく音を聞いて、
「ターラム、ターラム」(音楽の拍子)とおっしゃった。

7月5日

スワミはダルシャンを与えた後に上のポーチに来て、真っ直ぐハクサル氏(名高い経営者) が座っている場所に行かれた。スワミはハクサル氏の具合をお尋ねになった。というのは、 ハクサル氏は眼の手術を受けていたからだ。
その会話の中で、スワミは優しく「知ってい ます、知っています、これは神の戯れです!」と声を上げられた。そう言うと、スワミは インタビュールームの中にお入りになった。しばらくしてからスワミはまた上のポーチに 出てこられ、今日のインタビューに選んだグループはボンベイから歩いてやって来た人た ちだとおっしゃった。
スワミはさらに、彼らは21日間続けて歩いてきた、彼らはスワミへのたくさんの信愛を持っているとおっしゃった。スワミはそれから、バースデーボーイ ズ〔その日が誕生日の男子生徒たち〕のところに行かれ、彼らを祝福している最中に、「ペ パーミントはないのかね?」とお尋ねになった。スワミは2、3回それを繰り返してから、 去っていかれた。

7月6日

スワミはポーチにいらして、ゴールドスティン医師(アメリカのサイ オーガニゼーショ ンの会長)のところに行って具合を尋ねた。それからスワミは、就任前にスワミのダルシャ ンを受けに来た軍の新しい副参謀にヴィブーティを物質化なさった。
スワミはバースデー ボーイのところに行かれ、今日も「ペパーミントはどこかね?」とお尋ねになった。スワ ミは二回繰り返された。スワミはそれから上のベランダに行き、軍の当局の一人に質問を して健康状態をお尋ねになった。その軍人が返答する前に、スワミは彼のためにヴィブー ティを物質化なさった。スワミは軍のグループをインタビューにお連れになった。インタ ビューの後、スワミは真っ直ぐにギリシャのグループのところに歩いていかれた。彼らは バンガロールからプッタパルティまでずっと歩いてやって来たのだった。以下はスワミと そのグループのリーダーの会話。

スワミ: ギリシャからですか?

リーダー:はい、スワミ。

リーダーはスワミにパンフレットを見せた。スワミはページをめくって、一人の学生の方 を向かれた。

スワミ: この人たちはバンガロールからプッタパルティまで歩いてきたのです。 そう言うと、スワミはギリシャ人の方を向いて、そのことを確認なさった。

スワミ: (学生の一人に)彼らは皆、自分の食べ物や寝具等々の入った大きなカバン を持ってやって来ました。どのカバンもとても重くて、35キロはあります。 雨の中も歩きました。

スワミはそれからリーダーの方を向かれた。

スワミ: あなたは信者ですか?

リーダー:はい。

スワミ: あなたは本当の信者ですか?

リーダー:(力強く)はい、スワミ。

スワミはその質問をあと二度繰り返し、リーダーはさらに元気よく「はい」と答えた。

スワミ: (学生たちの方を向いて)見なさい、これが本当の信愛と信仰、スワミへの 本当の愛です。

(リーダーに向かって)あなたは一歩踏み出すごとに何と言いましたか?

リーダー:「オーム バガヴァーン シュリー サッティヤ サーイー バーバーヤ ナマ ハ」〔尊神サティヤ サイ ババ様に帰命したてまつる〕

スワミ: (学生たちに)見なさい、こんなにも信仰心があります。だから、真の体験、 本当の体験があるのです。ギリシャの彼の部屋で、私は写真から抜け出でて 生身の姿で現れ、彼はその私を見ました。

リーダー:はい、スワミ、私はあなたを拝見しました。

スワミ: もう一人のギリシャの男性の家で、私は「アムルタム」(神聖甘露、アムリ タ)を与えました。彼らは皆、信心があります。彼らは皆、本当の体験をし ています。ヒステリー〔精神的な原因で現れる病的症状の一種〕ではありま せん。
(学生たちを指差して)君たちは皆ヒステリーなだけで、本当の体験 はしていませんね。(冗談)
ギリシャのグループがパーダナマスカール〔御足に触れる礼拝〕を願うと、スワミはグルー プに接近し、その願いに応じてグループを祝福なさった。スワミは車のガレージの近くに 座っていた年配の信者たちにも、ギリシャのグループのことを細かく繰り返し話された。 スワミはそれから、ギリシャのリーダーを呼んで、「ベリー ハッピー、ベリー ハッピー」 と言って祝福なさった。

7月7日

今日はダルシャンホールに帰依者の大群衆が詰めかけていて、バガヴァンはかなりの時間 を使って皆に神のダルシャンをお授けになった。
ダルシャンの間、日本人帰依者たちによ る音楽が奏でられていた。バガヴァンはそれを、とても甘美だと評された。加えて、バガ ヴァンはそれを、東洋と西洋の美しいブレンドだ、そして、これはリハーサルにすぎない とおっしゃった。それはまだこれからだ、と。
しばらくして、短いインタビューの後、スワミはある年配の男性信者に、何をしていたの かを尋ね、あなたはもう一人の男性に話しかけてしていたとおっしゃった。
スワミはその 信者に、「私はどこにいますか? 私の目は二つではありません。たくさんの目を持ってい ます」とおっしゃった。スワミはさらに、そのもう一人の男性の息子の具合を尋ね、自ら の遍在と全知を明かされた。スワミは、息子はロンドンで昏睡状態に陥ったが、回復した ので心配すべきではないとおっしゃった。
その後、バガヴァンは、バンガロールにもマドラスにもハイデラバートにも水がないが、 グルプールニマー祭に900人の村人に飲料水を供給するとおっしゃった。バガヴァンは アナンタプルにはたくさん水があるとおっしゃった。どの井戸からも奇跡的にフッ素の含 まれていない真水を得られる、と。
スワミは、いたるところに腐敗があるとおっしゃった。スワミは軽い調子で、神は時たま いくつかの所にはいないこともある〔冗談〕けれども、腐敗はいたる所にあるとおっしゃっ た。スワミは自らの言葉どおり、11月23日までに、アナンタプル、ヒンドゥープル、 グンタカル、グティ、ウラヴァコンダといった市街地も水を受け取るだろうとおっしゃった。

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