サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

サイババ物語(43)洪水の巻

2015-02-18 00:54:16 | 日記
ポニョ:最近の話の中で一番面白かったのが神の化身の霊力が帰依者が増えると共に増して行くってとこや。
増えて来た帰依者たちの神を思う想念の力、つまり霊力も相乗的に神の化身の霊力に加算されて行くんやろ。
そして、神の化身が選んだ肉体が元々持っている霊体では、そのだんだん増えてきた巨大な霊力を受け入れられることが出来ないので、しばらく療養されて霊体の容量を大きくされるって事やな。

ヨシオ:人間の身体を外見からだけ見てたら、ただの肉体しか見えないけど、本当はその中には肉体も含めて五つの身体があると言われているんや。
一つは、いつも見て慣れ親しんでいる髪の毛が薄くなってきたポニョの肉体や。

ポニョ:人のことほっといてんか。

ヨシオ:これは説明しなくても誰でも分かる。人が摂る食料の波動の一番荒い部分を取り入れてその体を維持してる。

ポニョ:そして、取り入れた食料は糞となって出てくる。

ヨシオ:汚いことを言うなよ。ポニョは。
二番目の身体は、生気とも言われている霊的な身体で、肉体と全く同じ形をしてる。一般に霊体と呼ばれている。これは、食べ物が持っている霊力で維持されている。

ポニョ:インスタント食品のような霊力が入っていないものばかり食べていると、肉体を維持出来るカロリーは入っているけれど、生気の力を失って霊体を維持出来なくなってしまうんやな。

ヨシオ:一番、霊体に霊力を補充出来る良い食べ物は、生野菜やアーモンドなどの豆類など、火を通して無いものなんや。一度食べ物に火を通すと、野菜などの中にある霊体が損傷を受け、人の身体の中に摂りこんでも、生気や生命力の足しにならないんや。野生の鳥や獣が病気をしないのは、霊力がしっかり入った火を通していない生の物を食しているからなんや。

ポニョ:だから、霊力が全然入っていないインスタント食品ばかり食べてる貧乏学生は、いつも生気の無い顔をしてキャンパスの中をウロウロしてるんやな。昔のおいらみたいに。

ヨシオ:昨日もジャイナ教徒のインド人友達が、「周りのヴェジタリアンの友達を見ても、子供が出来ない人が多いのでみんな困っている。」という話をしてたので、「あんたは一体、普段どんなものを食べるんや」って聞いたら、ほとんどが火を通したインスタントのカレーで、生野菜は食べないって言っていた。それで、周りの人もほとんど一緒やって言ってたので、「あんたの精子は霊力が少なくて元気がないので、寝る前に二つ三つ煎ってない生のアーモンドを、水が入ったコップに入れて一晩寝かし、あくる日の朝、水を捨ててアーモンドだけを食べたら霊力が付くで。三ヶ月間それを続けたらきっと子供が授かる」と言っておいた。というのも霊体は、肉体より波動が細かいので肉体をコントロールしているんや。だから、この生気、生命力また、霊体と呼ばれている身体がきちんと食べ物から霊力を摂っていないと、肉体もすぐに影響を受けて精子に元気が無くなったり病気になるんや。

ポニョ:そういや、食べ物には生きてる食べ物と、死んでる食べ物があるって聞いたな。

ヨシオ:霊力がたくさん入っているのが生きてる食べ物で、入っていないのが死んでる食べ物ってことか。

ポニョ:パンやお菓子なんかは、すでに死んだ食べ物って分かるよな。うどんやラーメンもとっくに霊体は抜け出てるし、白飯も一番霊体が詰まってる胚芽を取ってるし、普段食べてるものって、ほとんど霊力が抜けてるものばっかりやな。そら現代人の身体はは弱くなって、病気ばっかりするはずや。
おいらがアクアポニックスという農法で作っている野菜やけれど、魚の糞や尿をバクテリアが分解して、それが窒素などの植物が摂る栄養素となって野菜が育つので、とても自然やし、肥料や殺虫剤や土壌改良剤などを一切使わないので、しっかり霊力が入ってるで。栽培台の中にはミミズも入れておくともっとええな。

あんたがさっき言った、アーモンドのような豆類も霊力を増すことが出来るもんな。でも同じ豆類でも大豆は、テンペーとか納豆とか発酵してるものは大丈夫やけど、気をつけやなあかんねん。
実は枝豆や豆腐など畑の肉とか言って人口削減を画策してるものが、大豆食品をプロモーションしているけれど、大豆にはイソフラポンが大量に入っているから一日に70mg摂ると避妊用のピルと同じ量になるから注意せなあかん。不妊になって子供が出来ないようになるんや。
確かに、生野菜は出来るだけ生で食べた方が、霊体に取り込まれる霊力が増えて肉体も元気になるよな。でも商業栽培している野菜は、硝酸塩がたくさん葉っぱには入っているんや。太陽光に当てると少なって人体に害にならないけれど、そうすれば葉っぱが少し緑色から黄色っぽくなるので、消費者には不評なんや。でも少し黄色がかった野菜の方が栄養がもっとあって、安全なんや。

ヨシオ:ふーんそうなんや。商業野菜は名の通り、金儲けで野菜作りをしているから緑緑している方が消費者受けして、よく売れるんやろな。ポニョが教えてくれたおかげで、俺もアクアポニックスを始めてるけど、プチトマトだらけになって食べきれないわ。こんな新鮮な物を食べて霊力が増してきてたらええな。

ポニョ:サイババさんも確かゴアに行かれた時、ある帰依者の病気を自分の体に持って来られて一週間ほど休まれた時があったけど、その時にご自分の「身体の霊体がゆがんでいるので、真っ直ぐにしなくてはいけない。」と言われたことがあったな。これも霊体が肉体をコントロールしてる証拠やな。

ヨシオ:人の身体の霊体の霊力を、一朝一夕に増やしたり、真っ直ぐにさせて病を癒したりするなんて難しいけどな。サイババさんだけやろ。そんな事が簡単に出来るのは。

ポニョ:でも、霊力を減らすのは簡単やろ。ババは普通人は二時間以上話すと、頭がクラクラして目眩がするので喋り過ぎないようにと言ってられる。またスポーツも、し過ぎると霊力がたまらないから良くないと言っておられたぜよ。

ヨシオ:普通の人でもこれだけ霊力の管理に気を付けなくてはいけないのに、神の化身の場合、普通の人の肉体で、どの程度巨大な神の霊力を保持出来るかが問題となってくるんやろうな。時々、肉体のためにディスチャージして細胞をリセットしないとダメなのかもしれないな。

ポニョ:フーム。それで半年近くもサッカンマさんの家で療養されてたんやろな。

ヨシオ:話題を元に戻すけれど、三番目の体は心の体なんや。これは生気の体より波動が細かいので、心によって霊体や肉体をコントロール出来るんや。

ポニョ:聖者が自分の意思で死ぬことが出来たりすることからも分かるよな。ヨガナンダもその日に体から離れると言ってから離れられたよな。あんたのお母さんもそうやったな。

ヨシオ:お袋が亡くなって霊になった時のエピソードを少し紹介したけれど、お袋は、「もう肉体に戻るのは嫌だったから帰らなかった。突然死んでごめん」って俺に謝ってたな。医者も死因が特定できないと言ってた。

ポニョ:死んで謝るって、律儀なあんたのお袋さんらしいな。それより病は気からという言葉もあるぐらいやから、自分の中の自然治癒力、つまり想念の力を使って病気を治して行くのがこれからの未来の医療の基本になるやろな。その為には自分の霊体の為になる食べ物を摂らないといけないよな。
今日の話を聞いてたら、おいら達は霊力の入っていないカスみたいなもんばっかりやな食べてるんやなって思ったな。

ヨシオ:霊体にとって良い食べ物なんて、絶対に学校や大学でも教えてくれないし、教えないようにしてるんやろな。だって、みんなが健康になったら医者は儲からんからな。
というわけで、しっかり生野菜を食べて霊体に霊力を与えてあげましょう。
霊力が弱まればすぐに風邪を引いたり、病気がちになりますよ。瞑想もきちんと出来なくなりますよ。というわけで、サイババさんの話に入ります。

人間は五つの鞘、すなわち、アンナマヤ〔食物〕、プラーナマヤ〔生気〕、マノーマヤ〔心理〕、ヴィグニャーナマヤ〔理知〕、アーナンダマヤ〔歓喜〕というコーシャ〔鞘(さや)〕に覆われています。
第一の鞘は粗大な鞘であり、後に続く鞘はそれぞれ先行する鞘よりも繊細な鞘になります。
人間は粗大な鞘から最も霊妙な至福の鞘に到るまで進んでいかなくてはなりません。
アンナマヤの鞘は肉体です。
肉体は滅びゆくものですが、生きている限りは健康を維持していかなければなりません。
肉体にかかわる義務は果たされなくてはなりません。
肉体を動かしているのは生気鞘(プラーナーマヤ コーシャ)の振動です。
その振動は心(マナスの鞘、マノーマヤ コーシャ)の振動によって制御されます。
心を超越したところにあるのがヴィグニャーナマヤ コーシャで、これは人間の中にある「絶えざる統合意識」(般若 Constant Intergrated Awaness)に相当します。
この境地に達すれば、人はさほど努力しなくても、次のアーナンダ〔至福〕へと進むことができます。
至福の体験は自然に湧(わ)き上がってくることでしょう。
俗世の快楽と悲嘆に溺れる代わりに神聖な運命に向かって上昇することができるよう、人が人間性を授かっていることはこのことからも明らかです。
それによって、人は自分が獣や鳥よりも優れていることを実証するのです。25/2/98


ヨシオ:今日は、ダセラ祭というお祭りの話からです。


1949年のダセラ祭が近づいて来ました。ババは600人分の食事を用意されました。そして、その日に、お講話もされたのです。
しかし、たくさんの人たちの為に食事を準備していましたが、人が多過ぎて砂糖が足りなくなってきたのです。
それで、その事をババに告げると、「何?砂糖が足りないって?チットラヴァティ川の川原へ行って、袋いっぱい砂を入れて来なさい。」と言われました。
それで、食事係が袋いっぱいの砂を抱えて帰って来ると、ババはその砂袋を軽く叩かれると、砂が砂糖に変わっていたのでした。

ある帰依者は、その日の夜のことを次のように話してました。

夜の八時にババは部屋に戻られましたが、その前に「川が氾濫するよ。」と言われました。

自分たちは、その当時は、とたん屋根の倉庫のようなところに寝ていました。
朝四時ごろだったでしょうか、水が近くで流れているような音がしたので目を覚ましました。
蛇や樹木や、その他の動物たちが激流に押し流されているのを見ました。
私は、何処か安全なところに逃げようと慌てていました。
半時間の間に、水は私の膝まで達していました。そして、ますます水かさが増しそうな勢いでした。
朝の八時には、もう私の腰までに達していました。
それで、全員でサイババさんの部屋の近くにまで押しかけました。
ババは、外の門のところに立っておられました。水位はババの胸にまで達していたと思います。
私たちはババのあとについて行きました。
ババは、全ての持ち物をバジャンホールの中に置いておくように言われました。
ババはダセラ祭の礼拝に使うクムクムを手で取られて、水に浮かし、それが水の上に浮き、流れるままにさせておかれました。
そして、少し手を振られると、樟脳が水の上をスイスイとババの方に引き寄せられてきました。
それに、どのようにしてされたのか分かりませんが、魔法のように樟脳に火を灯されたんです。
そして、その樟脳の火が水面を水の流れに任せてプカプカと漂っていました。
すると、激流だった水の勢いが落ちてきたのでした。
ババは私たちを引き連れて、新しい礼拝堂の建築現場に連れて行きました。

そこには、雨のため料理を作れなかったので食事にありつけず、お腹を減らしている作業員たちがいました。
ババは、二つのポットを持ってくるように言われ、それらを手で触られると、一つにはライス。もうに一つにはおかずが鍋いっぱい現れたのです。そしてそこにいた作業員たちにそれらを食べるように言われたのです。


人体は数多くの病気の餌食(えじき)となっています。
人はそのすべてを肉体の病気と見なしています。
しかし、すべてが肉体に関わる病気というわけではありません。
純粋にそれが肉体上の病気であれば、薬で治療することができます。
しかし、現代世界における病気のほとんどは、心〔マインド〕にその原因があるのです。
心の逸脱が体に反応を引き起こし、さまざまな病気を生じさせているのです。
人間の多くの病気の主な原因は、心に根を張っています。心と体は相互関係にあります。
心が体に与える影響は「ネガティブ」〔否定的、陰性、マイナス思考、後ろ向き〕な性質です。
この否定性は至福の体験とは反対のものです。
悪い思考と悪い感情は心の中からわき上がります。
それと同時に、善い思考と善い感情というものもあります。
悪い思考と悪い感情が取り除かれたとき、初めて人は健康を享受することができます。
多くの病気は、心を満たしている思考にその原因があります。
悪い思考は消化不良を引き起こし、心臓に悪い影響を与え、血圧を変化させます。
心配は数多くの精神病の原因です。糖尿病と肺疾患は、精神的な原因に由来しています。25/2/98

https://m.youtube.com/watch?v=D1I04ONw5Nw



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