サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

焼き芋帰依者って誰?

2017-09-17 16:00:57 | 日記
神のなさり方は正しく理解せねばなりません。
神はただ一つの国や社会のために来られたわけではありません。
神がこの世に来られたのは、すべての人類のためです。
各自はそれぞれの欲望の程度に応じて神から得ることができます。
各自の行為に応じて、行為の果実を得ることができます。
それ故、何か事をなす前にそれが正しいか間違っているかを考えねばなりません。
その行為によって、誰かを傷つけることがないかどうかを検証しなくてはなりません。
これは肉体的な快楽に執着している者にとっては簡単なことではありません。
すべての苦悩は身体と世俗的な欲望に関係しているのです.8/1996p,218

ポニョ:昨日、久々に星やんの話を少ししたけれど、今までおいらが会った帰依者の中では一番の信仰心を持っていたぜよ。人は一時期のサイババブームにつられて青やんの本を読んだり、いろんな雑誌やらマスコミが伝えるサイババの記事を見たりして、インドのアシュラムに行き、長い人は何ヶ月も何年も滞在して、サイババの事をよく知っている、自分はサイの帰依者だ。もう十回もインタビューに呼んでもらったし指輪ももらった。何度も話しかけてもらったし、ヴィブティだって腐るほど物質化してもらったという人がいるやろ。

ヨシオ:ヴィブティは灰やで、灰がなんで腐るんや。それにもし十回もインタビューの呼ばれたんやったら、なんでまだそんなレベルにいるんや。そういう自分を恥やと思えへんのかな。

ポニョ:そこで突っ込まないでくれますか。でもそれだけババの恩寵を受けた人でも、ババの事を神の化身だと信じられないという人がいるって驚くよな。サイの組織にも出入りして世話人にもなり、瞑想やバジャンも数え切れないぐらい出たし、奉仕活動にも何回も行った。でも今はサイから離れている。今の方が平安な気持ちや。とかなんとか言ってるんやろな。

ヨシオ:確かにいろんな人がいるよな。俺には関係ないけれど。大体サイババのブームが起こった時に、このブームによってまだ霊的に未熟な連中がたくさん、サイの組織にやって来たら困るなって俺は危惧してたんや。それって英語でホットポテトと言うんやけれど、熱々の焼き芋が美味しそうやから、子供って急いで手に取って食べようとするけれど、手に取った途端、熱過ぎて手で持っていられなくなり、落としてぐちゃぐちゃにしてしまうやろ。そんな人達がたくさん来るやろなって思ってたんや。

ポニョ:ホットポテトって、なんでおいらが子供の頃にした事を知っているんや。焼き芋をグチャっと地面に落とした時に泣いちゃったぜよ。その頃の焼き芋屋さんって、リヤカーでやって来るんや。ピーって甲高い笛のような音を立てて「石焼き〜芋〜」という声を聞いたらもう居ても立っても居られなくてその音を聞くと慌てて、おっ母に大きな穴の開いた五十円玉か百円玉をもらって、家から駆け出して買いに行くんや。新聞紙の中に石焼き芋を大小取り混ぜて幾つか入れてくれて、巻いてくれるんや。それを家に持って帰るんやけれど、その間じゅうヨダレが出て来たぜよ。めちゃ美味しかったな。でも早く食べたいから、新聞紙から取り出し、両手で持って口に入れようとしても芋が熱過ぎて、手から落としてしまったんや。その頃アスファルトではなく地道やったから、落ちた芋が地面いっぱいに広がって砂や小石が混ざってぐちゃぐちゃにのをなったのを見て泣いちゃったぜよ。ところでなんでおいらが芋の話をしてるんや。

ヨシオ:あのな、ほっといたらいつまでも食べる話しかしないやないか。そういう欲しいものがあると、うわーっと飛びついて、後で後悔したりやめたりする事をホットポテトという英語のことわざがあるっていう話をしたんや。

ポニョ:つまりサイのブームに飛びついて、サイのにわか帰依者になったけれど、やっぱりやーめた。という人の事やな。将棋のプロ女性棋士も突然消えて、サイババさんのアシュラムに行ってたというのも大きな話題になったよな。でも人は、サイババさんの事をフォローして考えが変わってやめた後、あのアフロ手品師がどうして神なんだとか、小児性愛者で色気違いがどうして神の化身なのか、君たちは騙されているのだ。とか色々と言っている人たちもいるよな。自分がやめたかったら黙って、もうやーめたと言ってやめたら終わりやのに、後でぐちゃぐちゃいう人って性格が歪んでいるよな。自分で自分の弱さを露呈してるんや。誰もその人に頼んで帰依者になってくれって頼んでないのに。でもそういう人もババが大空に現れたら大騒ぎしながら戻って来るんやぜよ。ああ面白い。

ヨシオ:その時にしっかりと後悔する為に、今の間にもっと信仰心を無くしてババの悪口を言いまくった方がええんや。

将来、人々が沢山やって来るので私は車や飛行機を使って、一つのところから他の場所に移動するでしょう。
私は空を歩いて横切るでしょう。
そうです。
そういうことが起こるのです。
私を信じていなさい。
このプタパルティが、マドゥラになるのをあなたは見ることでしょう。
誰もそれらが起こるのを早めたり、遅らせたりすることは出来ません。
私はあなたを見捨てることは無いですし、あなた方も私から離れていくことなど出来ないのです。
例えあなたが私への信仰を失ったとしても、あなたはそのことを悔いやんで大騒ぎしながら、またここへ戻ってくるでしょう。
私は、この身体にあと58年間とどまります。(2022年=97才)
このことはもうあなた方に約束しましたね。
あなた方の人生は私のこの地球における生と絡み合っているのです。
この偉大な特権を生かして行動するのです。SSSvol2p101

ポニョ:この前も言ったけれど、ジェットコースターが坂を下れば下るほど、高くまで上れるもんな。でも今から振り返ると、確かにああいう反サイババキャンペーンは、今までの自分の信仰心を見直すきっかけとなるからええことやぜよ。ややこしい人たちもいなくなったし。

ヨシオ:さっきから言ってるけれど、なんでそんな事にポニョは興味を示すんや。俺たちには関係ないやろ。ほっとけや。そんな人たちの事は。俺が神戸で行われたサイババ第一回全国大会の一週間ほど前にインドにいたけれど、ババは俺に、日本のサイの組織の仕事はお前の仕事じゃない。第一回大会に出たかったら出ても良いけれど、それ以降は関わるな。お前の仕事はオーストラリアや。それに第一回全国大会に来ている日本人は、しばらくするとほとんどいなくなると言われたんや。人は来ては去っていくもんや。その大会に参加した人は二百人ぐらいしか来てなかったけれど、その当時の日本の人ってほとんど組織にいないやないか。人は流れ行く雲みたいなもんや。なんでそんな雲に対してあの雲は消えて行ったとか、風に吹かれてバラバラになってるとか、ああ、あの雲は違う形になったとか言って反応するんや。ほっとけや。そんな事は雲の勝手やろ。

ポニョ:そらそうやけれど、でもできるだけたくさんの雲が、神さんの形を作ったら空を見ても楽しいぜよ。

ヨシオ:そんな事は神さんと雲の問題や。ポニョにはなんの関係もないやろ。

ポニョ:そうかもしれないけれど、世界中がサイの帰依者になれば、良い世界になるかなと思うのは人情やぜよ。サイの帰依者同士結婚すれば菜食同士でクッキングのトラブルも起こらないし。

ヨシオ:また食べる話か。こちらのサイの組織でもそうやけれど、そういうふうに、結婚相手とか恋人が欲しいなと思って、サイの組織に来る若者がこちらでもたくさんいるんや。俺の子供たちの彼女や彼氏は、みんなサイの帰依者じゃないで。サイの帰依者でなくても、良い人は世の中にたくさんいてるやないか。もちろんそういう人はほとんど肉食やから最初は不便やけれど、でもしばらく経つと、子供たちの恋人や結婚相手はだんだん菜食になるで。俺も嫁さんも、ポニョだって昔は肉食やったやないか。それにサイの帰依者やからといって、そうでない人達より霊的に上だって事にはならないやろ。遅かれ早かれみんなサイの帰依者になるんやから。今サイの組織に来てる人達は、他の人よりサイの事を早く知ってその教えを実践しているというだけで、その人達がまだサイの事を知らない人より霊的にレベルが高いかどうかは関係ない事や。サイの事を知らない人でも霊的なレベルが高い人はたくさんいる。

ポニョ:おいらもサイの帰依者同士で結婚したり、彼女や彼氏を探し求めて一緒になっても、相性が合わないとか何とかの理由で別れてしまう例をたくさん知っているぜよ。

ヨシオ:そうやろな。狭い世界やからな。そういう狭い世界の中から自分に合った伴侶を見つけるって難しいのは当たり前や。だいたいサイの組織って霊的な組織やのに、そういう世俗的な肉体的な欲望を持ったまま来る人が多過ぎるんや。動機が不純なんや。だからいろんな問題が起こるんや。ここオーストラリアでも一緒や。同じ帰依者の嫁はんに横恋慕した奴もいたで。旦那はちょうどその頃、インドのアシュラムでインタビュールームにいて、ババが、「オーストラリアでは信者が他の信者の嫁さんを横恋慕してる。お前が瞑想ばっかりして夫としての義務を果たしてないからや」と言って、あぐらを組んで座っていた旦那さんのムスコを踏みつけられたんや。みんなめちゃ笑ったで。

ポニョ:「キャイ〜ン」の世界やぜよ。痛かったやろな。あぐらを組んでたら、まともに股間をグニャって踏む事が出来るもんな。想像しただけで股間が痛くなって来たぜよ。

神のなさり方についても、私たちは不愉快なことを経験します。
私たちは善の内側に悪を見つけることが出来ます。
神の行為は善悪の組み合わせです。
悲しみがなければ誰も幸福に価値を見出さないでしょう。
その為アヴァターの降臨する前には、この世で損失や悲惨さや、困難さが先行するのです。21/5/95