サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

息子の結婚に反対するなよ

2015-02-25 00:00:39 | 日記
http://bccks.jp/bcck/121362/info
Sai's Message for The Golden Ageは上記のリンクから、また「サイババが帰って来るよ。」五部シリーズは、紙本も含めて下記のポニョ書店からどうぞ。
http://bccks.jp/store/114521

ポニョ:でも、今紹介させてもらっているチッダムバラムさんは本当に祝福されているよな。前世はシルディババの帰依者やったんや。あんたもそうやったな。あんたのお母さんもシルディババに料理を作って捧げたことがあるって言ってたな。

ヨシオ:その話をすると長くなるのでやめとくけど、俺は前世はババにとても近いとこにいたので、この生は肉体的にはババから遠く離れた所でも良いので、ババのお仕事をさせて下さいと頼んだんや。その代わりそれが終わったらあなたのところに行きたいって。

ポニョ:それで、ババはよろしいと言って約束してくれたんやな。

ヨシオ:俺は別にババが肉体的から離れてこの世におられないから寂しくて、サイババさんがまた戻って来るよと言ってるわけではないんや。
そうではなくて、ババが俺たちに約束された事がまだ成就されてないので戻って来られるよ。ババは絶対嘘をつきませんよ。彼は真理の化身です。真実そのものの神さんですよ。と言いたいんや。ババは、今このような状況をわざと作り出し、帰依者や世界の反応を見て喜んでおられるんや。
俺たちがどれくらいババの事を信仰しているか、ババの言葉をどれくらいリスペクトしているかテストをされているんや。

ポニョ:今、ババが肉体から離れられて、ババは自分たちの心の中にいるからどうして帰って来るなんて望んだり、言ったりするんや。ババがあんたの心の中にいないからそんな事を言うんや。ババは今、目には見えない宇宙に偏在する神となって私たちの為に働いておられるのが分からんのか?という人もいるけど、そういう人こそババの事を本当に分かっていないって丸分かりやもんな。

ヨシオ:人は人。俺たちはババが帰って来ますよ、と発信するだけで人がどう言おうが関係ない。批判もしたらいかん。その人を批判して人差し指をその人に向ければ残りの三本は自分の方を向いとる。とババも言っておられるしな。というわけで今度は本当にチッダムバラムさんの話に戻ります。
この方はお兄さんと大きなビジネスをされていて、スリランカにも事業を展開されているんや。それで、お兄さんも結婚式以来、サイババさんを自分のスワミと認められていて、事あるごとにサイババさんにいろんなアドバイスをもらわれるんや。
それで、今回もスリランカに行く前にアシュラムまでわざわざ行ってババに許可をもらったんやけど、家に帰ってからババが夢に現れて行ってはいけないと言われたんや。
それで、弟のチッダムバラムさんが一体どっちやねんということで、もう一度ババに聞きに行かれたんや。
ババは、実は事情が変わった。スリランカで雇っている運転手が支店長から解雇を言い渡されて逆上し、その理由を支店長から聞くと君のお兄さんである社長からの通達だからという嘘を言ったので、お兄さんが行くとその運転手がお兄さんを殺すつもりだから行かない方が良いのだ。と言われた。
でも、君ならお兄さんの代わりに行ってもいいよ。と言ってヴィブティを物質化して口に入れてくれました。
そして、何も悪い事は起こらないから、私の言葉を信じて行くのです。と言われたのです。
ここからチッダムバラムさんに語ってもらいましょう。
スリランカに着きホテルに投宿すると、朝方、運転手が三人のギャング達を連れて僕を殺しに来たのです。そして、散々悪態をついたので、本当の話をしましたが聞きいられず兄の替わりにお前を殺すぞと言ったので、僕のマスターであるババに二分間だけお祈りさせて下さいと頼んだんです。そして、その運転手と悪党の前でババに最後のお祈りを始めました。ババに話が全然違うじゃないですか?あなたを信じてスリランカに来たのに殺されようとしているではないですか。と言って泣きながらお祈りを始めました。
すると、涙が僕の足を濡らし始めました。そっと目を開けるとなんと運転手が泣きながら僕の足にひれ伏しているではないですか。
そして、運転手は俺は何ということをしでかしているんだろう。今まであなた方兄弟に雇っていただいて、しかも給料もボーナスもたっぷり頂いていて、あなた様を本当はお守りせねばならない立場であるのに、逆にこんなふうにしてあなたをひどい目に合わせようとしてる。俺をぶってください。気が済むまで殴って下さいと言って泣いていたのです。僕は頭がクラクラして一体何が起こったのか分かりませんでしたが、運転手にもういいよ。過去は忘れよう。と言いました。するとあなたのグルであるサイババさんが私をこんな風に変えさせてくださったのです。本当に悪いのは支店長です。あいつが嘘をついてあなた方兄弟をひどい立場に追い込み、自分は何処かに逃げてしまったのです。あいつこそコテンパンにやっつけなければなりません。と言いました。そして、俺はあなた様をこれからずっとお守りします。と言いました。後ろでそれを聞いていたギャング達は目を白黒して一体何が起こったのか理解出来ない様子でしたが、僕を尊敬の目で見てくれていました。
運転手が帰った後、支店長がそっと様子を伺いに窓の隙間から覗いているのが見えました。そして、驚いた様子であなた様はまだ生きておられるのですか。と尋ねたので、生きてて悪かったな。と言うとちょうどそこに帰ったはずの運転手が戻って来たのです。
そして、この野郎!お前がチッダムバラムさんを陥れたんじゃねーかと言って殴りかかろうとしましたが皆に止められました。
スリランカに9日間滞在しましたが、その運転手は僕の汚れ物の洗濯までしてくれて一から十まで面倒を見てくれたのです。
インドに戻りババのところに挨拶に行きました。ババは何も知らないふりをされて、スリランカはどうだった?と聞かれました。
僕は、あなたの神聖さとその力に驚くばかりでした。と答えると大笑いされていました。

ポニョ:神様の神聖な力ってすごいよな。全てをコントロールされるっていつも口では言ってるけど、こんなにもすごいパワーなんや。

ヨシオ:ババはこのチッダムバラムさんにこんな事を言われたことがある。
人があなたを襲って刺そうとしてくる、その人はあなたのカルマによってそうしようとしているのです。
あなたはその攻撃を避けることができるかもしれませんが、カルマの結果を永遠に逃れることはできません。本来は逃れる手段はないのです。
けれども、もしあなたを襲って刺そうとしてくる相手の中にスワミを見てその人にナマスカール(足に触れて敬意を表する)をするなら危険は過ぎ去って確実にカルマそのものがキャンセルされます。
ポニョ:ヘェ~。それって面白いよな。この世には何も偶然は無いって事やな。なるべくしてなるカルマの法則か。面白い世界や。眉間にシワを寄せていろんな事を考えたり、心配したりすることがアホみたいに思えてくるよな。

ヨシオ:それではこの辺で、このチッダムバラムさんの話を終わりますが、最後に幾つか最近のエピソードをチッダムバラムの言葉で紹介します。

サイババさんは以前僕にこう言われた事がありました。
私は、お前に何が起ころうと、とことん守ってあげよう。そしていつ、どのように何をすればいいのかを教えよう。
当初、スワミにお会いした頃に、サイババが神だなんて受け入れるのを躊躇していました。でも徐々にババは全てをご存知であると理解出来て来て、全てを彼の意思に従って生きて行こうと思うようになり始めたのです。
というのも、彼が何をしようとそれは自分の為に良かれと思ってベストの事をして頂いていると分かって来たからなのでした。
以前は、サイババさんが言われたことをいろいろと分析したりして飲み込めないし、受け入れられない事も有ったのですが、今では立てと言われれば無条件に立つし、座れと言われれば座るようになりました。
また、最近では全てにババが宿っておられると感じるようになって来ました。
その事はババは何度も言っておられるんですが、この世に生活して囚われてしまうと往々にして忘れてしまいますよね。だから、毎日の生活の中で出来るだけ外の世界の事より、内に深く沈潜して神の事を思うようにしているんです。

ここで、僕がスワミをお乗せして車を運転している時に、サイババさんが他の人と話されている内容を皆さんに少し紹介したいと思います。
☻あなたは動物を殺してはいけないとおっしゃっているけれど、例えばコブラが噛みつきに来たらどうしますか?

サイババ:もし、君がコブラに噛まれるって思ったら殺しても良いけれど、でも全ての中に神はいるんだ。だからスワミがコブラの中にいると思ったら殺してはいけない。

☻でも、コブラは噛みつきますよ。

サイババ:もし君が、サイババがそのコブラの中にいるって事を信じるならば、コブラは噛みつかないのです。

僕の子供も大きくなり結婚の話まで出て来ました。でも、息子が自分で選んだ結婚話に、僕は反対だったのです。
でも息子は親のいう事を聞かなかったので、僕は腹が立って二年間息子と口も交わしていないのです。
そんな時、ババがホワイトフィールドにおられると聞いてお会いしに行きました。後で聞いたんですが、その時、偶然息子も来ていたようです。
そして、アシュラムではちょうどバジャンをしているところで、大勢の帰依者たちは歌っていました。
すると、突然バジャンの歌声が止まり、ババがマイクを握って何かを話そうとされていました。
バジャンを止めてまで何かを話されるってとても珍しいのでしっかり耳を傾けて聞いていました。
ババは、このような事を話し始められたのです。
人は表面上良い子ぶって自分はサイの帰依者だと思っている。
そして、私は何も気付いていないとでも思い込んでいる。
彼らは、私が全てを知っていることを知らないようだ。
そのような帰依者は、自分の家庭内において自分の子供たちと、どのようにすれば平安に暮らせるのかも知らない。
そのような者は、どのように(人生を)調整しながら生きて行く様を全く分かっていないのだ。
と言われたのです。

その者とは僕の事だったんです。それがすぐに分かりました。僕は、スワミの言葉に打ちのめされました。スワミは続けてこのように言われたのです。

人生において、いろんな事が起こるけれど、それは全てカルマの法則に基づいて起こるのだ。
だから、誰もそれが正しいとか間違っているとか言えないのだ。
真の帰依者は自分の家庭に調和をもたらすことに全力を尽くさなければならないのだ。と言われて立ち去られたのでした。
僕はとてもショックでした。その後サイババさんは人を介して、息子さんに話しかけてあげなさいね。というメッセージをくれたんです。

ポニョ:優しいね。サイババさんは…。やっぱり愛の化身や。涙が出てきたぜよ。

ヨシオ:俺の最初のインタビューで、ババは俺にもメッセージをくれたんや。
俺の方を見ながら、神様は愛そのものなんだよ。愛の中に浸って生きて行くんだよって…。