サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

あんたやったらどうする?❷

2014-12-17 23:57:19 | 日記


ポニョ:昨日紹介した「あんたやったらどうする?」というアメリカの番組を何人かの方が、ユーチューブで見られたけれど、「英語やし早く話すから何を言っているのか分からないから、もう少し詳しく紹介しろや。」と言うコメントがあったので予定を変えて、おいらが気に入ったエピソードの触りだけ紹介したいと思います。

ヨシオ:俺も早速幾つか見たよ。感動して涙出て来たのもあったで。

ポニョ:すごいパワフルな企画やもんな。人の良心が、言葉となってその人からほとばしる瞬間って神様の言葉が出て来ることと一緒やからな。そら感動するわ。

おいらが、気に入った企画はダウン症候群の青年がショッピングセンターで働いているんや。もちろんその青年は俳優で、映画にもダウン症候群の役で出ていて、ホンマもんのダウン症候群を患っているんや。

ヨシオ:ダウン症候群てどんな病気なんや。

ポニョ:染色体異常の病気で、21番目の染色体を両親から一本多くもらうと発病するんや。

アメリカでは、733人に1人の割合で生まれているから、彼らの就職も含めて大変な社会的な問題となっているんやで。

主に、女性の社会進出が進むに連れて、高齢出産の増加に伴い、ダウン症候群の割合も増えてると言われてるんや。

ヨシオ:サイババさんも、高齢出産ではなく、両親が孫の面倒ができる間に子供を産んだ方が良いと言ってられる。

娘の結婚は適齢期になれば、粛々と執り行わねばならない。

適齢期を逃してからでは遅いのです。子供達は、両親が老いるまでに結婚しなければならない。

両親が六十才を過ぎ、未婚の子供が家にいるのは、両親にとってとても負担な事なのだ。

OTYORp,117

ポニョ:それで、そのダウン症候群の俳優は、レジで買い物客を助けて袋に詰める仕事をしてるんやけれど、仕事が遅いと言って、俳優が演じた客が文句を言うんや。

それを後ろに並んでいる客が、その言葉を聞いて文句を言っている客に挑戦するんや。

「あんたな、そんなひどいことを言ったらあかんやろ。誰でもこの社会は、平等に仕事の機会を与えられて働けるんや。それが身体や精神的にハンディキャップを持った人でもや。このショッピングセンターが面白くないねんやったらすぐ出ていけ。他のショッピングセンターで買い物をしたらええやろ。俺にはダウン症候群の妹がおるんや。お前がこんなひどいことを言うのは許さん。二度と言うな。」

とか、「もしこの子があんたの息子で、苦労してここまで社会に出て働いているのを見て親として今の言葉を言えれるんか。」とか

でも、その文句を言った、悪そうな兄ちゃんに扮した俳優が再び同じことを言って、ダウン症の青年をからかうんや。。

すると、おばちゃんがその兄ちゃんに「そんなことを言うたらあかん。」と言って諭すんや。

後で、ディレクターのジョンが出てくるとそのおばちゃんは、「勇気を出してこういう事を言うのは、めちゃ怖かった。」と言ってまだ震えてるんや。「でも、私は殴られても構わないからこういう不正な事が社会で起こるのを黙って見過ごせなかったんや。」と言うんや。

ヨシオ:勇気あるな。みんな。こんな勇気がある人が、たくさん世の中に俺たちと混じって生活してるんやと思うと嬉しくなるよな。

ポニョ:次の企画は、アメリカでは五十万人の人がホームレスで道の上で生活してるんやけれど、あるレストランに、その汚い格好をしたホームレスの青年が通りすがりの人からお金をもらったので、何かを食べようと入って来るんや。

その青年とレストランのオーナーは俳優で他の客の前で一芝居をするんや。

俳優であるレストランのオーナーが、カウンターに座った汚い格好をしている青年に「このレストランから出ていけ」と言うんや。でも周りに座っている客は、「ちゃんと注文した飯を出したれ。」とか、「お金をもらったのに青年を追い出すとは何事や。お前は盗人と一緒や。今から警察に電話する。」と言ったりするんや。

また、あるおじいさんは、そのオーナーのひどい言葉を聞いて泣きはじめるんや。そして、「誰でも長い人生の間苦しい時もある。俺もそういうことを経験してきた。あんたがその青年に対してやっとる行為は完全に間違っとる。」と言ってナプキンで涙を吹くんや。

周りにいた多くの人たちが、その青年を守ろうとするんやで。でもある怖そうなおっさんは、「オーナーの気持ちも分かる。」と言ってその青年に外に出るように言うんや。

そして、青年を表に出した後、その怖そうなおっさんは、「俺がとびきり上等の食事を、あの腹の空かせた青年にプレゼントするけれど、それらを店の外で食べてもらうけど、それやったらええやろ。」とオーナーに言っていろいろオーダーするんや。

その料理を外に持って行き、青年に「これを食べや。中で食べたらいかんと言われたもんな。何やったらビールも注文したろか。」と聞くんや。

そこでドッキリカメラが出てくるんや。そのおっさんは頭丸めた日本で言うたらヤーさんみたいな格好をしているんやけどめちゃ優しかったで。

ヨシオ:人は見かけによらないと言うけど、ほんまやな。ポニョみたいや。ほんまにええ話やな。

ポニョ:ポニョみたいや。は余計やろ。あんたのあだ名何やったんかな?ポニョ:次に紹介する企画もおいらがとても気に入ってるんや。

それは、ランチバーという昼飯屋さんが舞台なんや。そこでイスラム教徒丸出しの格好をした俳優が、サンドイッチなどの昼メシを売ってるんや。

そこに若い兄ちゃんが「お前みたいなアメリカを攻撃しとるイスラム教徒は、こんなとこでなにしとるんや。アメリカから出ていけ。」とか、「お前から食べ物を買いたくない。」とか言うんや。もちろんこの若い兄ちゃんも俳優でヤラセなんや。

そのランチバーに来ている他のお客さんは、「そんな事を言ったらあかん。」と言ってその若い兄ちゃんを諭すんや。

ある女性は、「私にあんたみたいな弟がおるけど、こんなこと絶対に言わせへん。」と言って説教を始めるんや。

ヨシオ:子供の時の教育って大切やもんな。

子供が道を外すのをそのまま見過ごす親は、いつか必ず報いを受けます。

カリユガにおいて、子供を好き勝手にさす事が流行となりました。

親は、そうしないと子供達が家出するか自殺するかと恐れるのです。

そのような劣等な人格の子供に何が起ころうと、それが何だと言うのですか?

親は今日、この種の道徳的勇気を持ち合わしていません。

そのような親は子供達に関する悪いニュースを耳にし続け、絶望の内に死ぬのです。
31/3/96

今日、親たちは自分の子供たちに制限のない自由を与えており,それが大きな災難となって降りかかっています。

もし子供たちを小さい頃からコントロールしなければ、大きくなってからコントロールするのは不可能ですSSIB1993p109

生まれて最初の5年間は,母親が子供の世話をしなければなりません。

~今日、金持ちや高学歴の親を持った子供は,(子供を召使いや、保育所に預けるという意味で)とても大きなハンディキャップを持っていると言わざるを得ません。SSSvol2p204

ポニョ:また、たまたまそこに、軍服を着た兵役から帰って来た人がサンドイッチを買いに来ていて、若い兄ちゃんがその兵隊に、「ここにイスラム教徒がおるで。こんなとこでものを買いたくないよな。」とか言ったんやけれど、「俺はここにサンドイッチ買いにきただけや。」と言って無関心を装うんや。

でも、その若者が、あまりにひどい言葉でそのイスラム教徒の店員を罵るもんだから遂にぷっつんきて、「お前がここから出て行け。」と怒るんや。

そして「俺たちが兵役に就いて、この国を守っているのは、この国に住んでいるどのような人でも自由に自分の信じている宗教の教えを守って生活することを、誰からの妨害もなく行うことが出来る為なんや。」

「それがイスラム教徒であろうが、どんな宗教であろうが関係ない。そういう基本的な権利をこの国に住んでいる人は、例外なく誰でも持っているんや。その権利を守る為に俺たちは兵役に就いているんや」と言って諭すんや。

それを、しわがれたドスの効いた声で言うんで迫力あるで。

ヨシオ:その番組を俺も見たで。感動するよな。その兵士の言葉。番組のディレクターのジョンが出て来て、その兵士に、「それがイスラム教徒であってもか?」ともう一度聞くと「もちろんやないか」と答えるんや。

ポニョ:これは、死愛映画雇った、クライシス俳優たちによって演じられて、アメリカ国内で反イスラムの世論を起こそうとしてやった、ボストンマラソン事件の後に撮られた番組やったから、アメリカの国内で、相当反イスラムの機運が高まってきていた時なんや。そんな時でも、これほど多くの人たちが、自分の良心に基づいて話が出来るってすごいよな。

次は、トラックの運転手たちがよく集まるサービスエリアで、トラックの運転手たちが、家出少女たちを、如何に助けるか。という企画や。

家出少女に扮した俳優が、「両親と喧嘩して家を飛び出てきたので帰りたくない。」と半泣きになりながら、柄の悪そうな俳優が演じているトラックの運ちゃんに話してるんや。

その運ちゃんは、「俺がええとこ連れて行って、ええ思いさせたるから任せとき。」と言ってトイレに行くんや。

その横で、この会話を聞いていた二人の本物のトラックの運ちゃんは、この少女に、「絶対あの男について行ったらあかん。えらい目に合わされるで。」と説得するんや。

また、違う運ちゃんは、その柄の悪い運ちゃんのトラックのナンバープレートをメモして、警察に報告しようとするんや。

また、ある運転手たちは、トイレから戻ってきた運ちゃんに「俺がこの子を預かった。お前のような者について行かせへん。」と言うんや。

ヨシオ:根性あるな。みんな。そういう善意で世の中が動いていたらうまく行くのにな。

ポニョ:あと、興味深かったのは、盲目の人がケーキ屋さんで、俳優が演じる店員から騙されて多めに支払わされようとするんやけど、他のお客さんがそれを止めるんや。

また、おじいちゃんが若いチンピラに絡まれているのを、助けるというのもあった。

薬屋で薬を買う金が足りなくて、その薬を飲まなかったら糖尿病が回復しないと言って泣いてる人にお金を出してあげて、助けるというのもあったな。

面白かったのは、ビーチでビールのいっぱい入ったクーラーボックスを、誰も飲まないように見張っといてくれと頼まれた若い子らに、やらせの男の子たちが、こんなにたくさんビールがあるんだったら一缶もらっていくよと言って持って行くんやけど、それをどのようにしてビールを守る事を頼まれた若い子らが防ぐエピソードが面白かったぜよ。

それと、タイヤがパンクした車の横で、途方にくれている役をしている俳優がいて、その俳優が若い女性だったらすぐに誰かが助けに来るのに、普通の男だったら誰も声を掛けて来なかったり、先ほどのイスラム教徒の格好をしてる男が再び登場して車の横で途方にくれていても、一時間後にやっと通りすがりの青年が助けてくれたり、アメリカ社会を垣間見れて面白かったぜよ。

アメリカらしかったのは、太り過ぎの人への差別を取り上げたり、メキシコ人への差別や。

また、レストランの中で、白人の娘が黒人の彼氏を父親に紹介した時に、その父親は人種差別的な発言をするんやけど、それを聞いていた他の客の反応も面白かったな。

ヨシオ:これだけカリユガの物質文明の影響が強い時代であっても、人々はこうして自分の良心に基づいて生きているんやな。

ポニョ:素晴らしい事やぜよ。人々がお互いいたわり合い、助け合って生きて行くのを見ると、心が和むよな。

それには先ず、自分たちの家庭から平和な環境を作って行かないといけないよな。

ヨシオ:ゴールデンエイジが来るのを待たなくても、自分の家庭で真理に基づいて生きて行けば、その家庭が天国になる。とサイババさんも言っておられるもんな。

献身的で信仰心の篤い従順な妻は、夫を神への道と神聖な徳の実践に導くことが出来ます。
一方妻や夫が、それぞれのパートナーを神への道から引き離し、霊性から感覚のレベルに引きずり降ろすなら、それは家庭と呼ぶことは出来ない亡霊や悪霊が大騒ぎしている地獄です。
夫と妻が偉大な理想のもとに、生涯を送る家庭、共に神の御名の栄光を歌い、良き行為に時間を使い、真理と平安と愛が行き渡っていて、毎日欠かさず神聖な書物が読まれ、感覚を支配し、あらゆる生き物は基本的に一つであるということを認識して、万物を平等に扱う家庭は、地上の天国です。DVJp34


あんたやったらどうする?❶

2014-12-17 21:09:45 | 日記
ポニョ:今日はアメリカのテレビ番組の紹介です。世の中だんだんややこしい方に向いて来てるぜよ。ほとんどの人は、シープルになっても気が付いていないし。
ヨシオ:その、シープルプルて何や。

ポニョ:プルは一つだけです。シープつまり羊とピープル人との掛け合わせた言葉で、羊のように従順で、支配者に対して何も反抗しない人々の事を指す言葉や。
別に、支配層に反抗はしなくても、少なくとも世界で何が起こっているのかを見極める努力はしないといけないんとちゃうかな。

ヨシオ:特に、俺の家族のように守らなあかん子供や年寄りがいてる家庭では、大切な事やろな。

ポニョ:いろんなものを奴らが押さえているから、自然エネルギーにしても自然治癒医療とかやろうとしてもとても難しい。でもそれらは、時代の流れなんや。時代の趨勢や。誰も止められへん。たくさんの人が目覚めて来てるんやぜよ。そのような、自然の流れを抑え込もうとしても、必ずその反動がやって来るんや。カルマの法則や。


世界は神の身体です。その身体に癌ができれば取り除かねばならない。

利己主義の増大に対して、物質的反動とある種の調整作用と整理が起こるでしょう。
p129サイババ世界の危機を救う。

高度な物質生活の追及が社会を荒廃させた。P244(同)

知識や発明の才や富ではなく、人格が力となる賢明な知恵が国々の会議で尊重されるだろうP258(同)

アバターは最近、将来の世界地図を物質化した。そして地球表面にいくつか環境調整変動が起こるだろう。そしてそれに伴い人口が減少するだろう。といった。P259(同)

ゴールデンエイジが到来するでしょう。私が天空を横切り大空を講堂に使うときが来るでしょう。P400(同)    


ヨシオ:これからはもっと、この世界に埋れてしまっている愛を探し出して紹介したいね。

ポニョ:そう言えば、「あんたやったら、どうする?」という番組見たことある?

ヨシオ:さあ。俺、ほとんどテレビ見ないから何をやってるか、さっぱり知らんな。

ポニョ:これは、テレビ番組といってもアメリカの番組なんや。

ヨシオ:全然聞いた事がないな。

ポニョ:残念ながら、アメリカだけで放映しているんや。2008年から始めた番組でプライムタイムというニュース番組の中でやってるんや。

ヨシオ:それを、どこで見れるんや。

ポニョ:ユーチューブで見れる。全部のシリーズは見れないけれど、それでも今までやった番組をいろいろ見れるんや。

ヨシオ:ところで、どんな番組なんや。

ポニョ:ジョン キネンズというABCニュースのプライムタイムという番組のプロデューサーが、ドッキリやらせをするんや。

ヨシオ:なんや、ドッキリ番組か。

ポニョ:それが、ただのドッキリ番組と違うところが人気になっていて、今では五年以上前に放映されたやつが、また再放送されるほどの人気なんやで。

ヨシオ:へぇー。それはすごいな。それでどんなドッキリなんや。

ポニョ:この番組は、普通の人がどれぐらい、この社会の悪や、悪い慣習、人種差別などに立ち向かって行くかを、リアルにドッキリカメラするんや。

また、普通のおばちゃんやおっちゃんが、実はこんなに勇気を持って、愛を持って他の人々を助けれるのか。という話を紹介しているんや。

ヨシオ:そんなええ話やったら、朝まで寝ないで見たいな。

ポニョ:そうやろ。おいらも、こういう愛を紹介する番組がもっと増えたら、世の中住みやすくなるのになぁと思うけれど。

ヨシオ:それで、今日はどんなストーリーを紹介してくれるんや?

ポニョ:今日は、どこにでもあるショッピングセンターの中での話や。

その前に、アメリカでは低所得者向けにフードスタンプという食料と交換出来る食料券を、提供してるんやけれど、その数が劇的に増えていて、配給してもらっているのは五千万人だけれど利用者は一億人に到達したとも言われているんや。

ヨシオ:それほど、アメリカでは不景気なんや。だから、食料を買うお金も無い人がたくさんいるってことやな。

ポニョ:家に子供四人かかえている、シングルマザーがショッピングカートに食料を入れてレジで金を払おうとしてるんやけれど、お金が足りないんや。

それで、「四人の子供に食べさせる食料も買えない」と言って泣きべそをかくんや。

もちろん、そのお母さんは俳優でやらせや。そのお母さんの後ろに並んでいる他のお客は、やらせやと知らないんや。後ろに並んでいる人が、お母さんが、泣き始めたのを見てるんや。
すると、突然後ろの方にいた婦人が「いくら足らないんや。」と聞いてくるんや。

「16ドルや」とレジの人が言ったら、「これ使っとき」と言って気前良くお金を出してくれたんや。

お母さんが、「後で必ず返しますから」と言っても、「返さなくてもいいよ。子育て頑張りや。」と言ってお互い抱き合うんや。

その時、カメラと一緒に、さっき紹介したジョン キネンズが「ドッキリカメラでした。」と現れる仕組みなんや。

ヨシオ:わ~恥ずかしいな。それって。

ポニョ:逃げまくる人もいてるで。でも、ジョンがインタビューするんやけど、みんな良い事を話すで。

「こういう苦しい時に、助け合うのは人間として当たり前や。」とか、「私も以前、彼女と同じ立場やったから、黙って見てられへんかった。」とか、「何か良い事をすれば、後でまた自分に返ってくるからした。」とか…。

それで、「お金をあげるよ。返さなくてもいいから使いや。」と言ってくる人が次から次へと現れるんやで。アメリカ社会もまだ、捨てたもんと違うと思ったわ。

ヨシオ:こういう、良い話を聞くと、人に生まれて良かったな。と思うよな。嬉しくなるね。

すべての人類が兄弟愛で満ち、神を父と呼ぶ日が、輝き美しさを増しながら、すぐ近くまで来ているのです。SSSvol3chap18

全世界は今日、心配事や恐れで苦しんでいる。

しかしすぐにその黒い雲は追い払われ、幸せな時代が全世界に訪れるのを、あなたが見届けられることを私は保証します。
SSvol11chap28

もし変化があるとすれば、それは宇宙的規模の変化であって、地域的な変化ではない。

それはあらゆるところで起こるのだ。
MBAIp189

ポニョ:でもここまではまだええんや。これからが、面白くなるんや。

ヨシオ:というと、ショッピングセンターのオーナーが、そこで突然出て来て、「貧しい人は何でもただで持って行ってもいいよ。」と言って来るとか。

ポニョ:そんな事をしたら、ショッピングセンターが破産するぜよ。

ヨシオ:そんな事はないで。阪神大震災の時、長田区のあるコンビニが震災を免れたんや。

オーナーは、店の周りの家が被災してるので、「このノートに名前を書いてくれた人は、店のものを何でもツケで買えますよ。お金ができた時に返して下さい。」と言って、店のものを全て提供したんや。

もちろん、瞬く間に全ての商品が無くなったけれど、数年後に、その時に商品を持って行った人達が、「あの時は助かりました。」と言ってお金を少しづつ返しに来て、最終的には、その時の商品の何倍ものお金が返ってきたんやで。

ポニョ:それはすごい話やな。嬉しいぜよ。そんな話聞くと。

話は戻るけど、それで、そのあと、もう一人のヤラセが出て来るんや。
そのヤラセは、そのお母さんを助けた人に向かって、「そんな事をしても無駄や。そういう類いの人は、また誰かから金を借りて借金漬けになるだけや。そんなことをしても、社会がマシになるわけがない。」とか何とか言って、ケチをつけるんや。

それを聞いて、お金を出した人が反論し、言い争いをするんや。

お金を出した人は、「私の金を私がどう使おうが、人にあげようが、あんたの知った事じゃない。
困った人を助けるのが、人として当たり前のことやないか。」とか言って半泣きになって反論するんや。

そこで、ドッキリカメラの出番となる。

ヨシオ:これは、いくらドッキリやというても、ちょっとやり過ぎや。あとで、番組がその人によく謝らないとな。

ポニョ:それで、ジョンが出てきた途端、みんな抱きついたりして、うれし泣きするんや。

ジョンは、よくやった。みたいな感じで、背中をさすったげるんや。

そのあと、気持ちが落ち着いた後に、自分のその時の思いをカメラに向かって話すんやけど、とても感動することを言ってるで。

ヨシオ:俺も、いっぺん見てみようかな。面白そうや。ところで、どうしたら見れるんや。

ポニョ:この番組は英語版しか無いけど、その雰囲気だけでも見たら面白いで。

英語のタイトルは、"What would you do?"やけれど、頭文字だけとってWWYDとタイプすれば、いろいろ出てくるわ。

ヨシオ:こういう番組が、日本にもあったらええのにな。

ポニョ:日本のマスゴミは奴らに乗っ取られて、愚民化政策してるから、ゴールデンエイジまで待たないとこういう番組は出て来ないかもしれないな。

アヴァターの使命は人類の心に変容をもたらすことです。

皆さんは一つの事実に気づくことができなければなりません。

人類の世界規模の変容はすでに始まっています。

短期間のうちに、すべての人間社会が一体となり、次のヴェーダの祈りの中で尊ばれている理想に沿って、平安と一体性のうちに生きていることに気づくことでしょう。

「共に生きよう、共に成長しよう。共に知性を育もう。互いに仲良く暮らそう。」

私は、黄金時代はとても近いと断言します。

バーラタ(インド)、そして、全世界で、個人の対立、不和、同胞への憎しみは、過去の遺物となるでしょう。
10/10/05


ヨシオ:逆に、ゴールデンエイジになったら、こんな番組ばっかりになったりして。

ポニョ:それやったら、逆に面白くなくなるよな。人を助けるのが、助け合うのが普通になったらこんな番組見ても誰も感動しなくなるのかな。

スポンサーを付かすために、逆に意地悪番組を作らないといけなくなったりして。

皆さん。ここで新番組のお知らせです。

来週から、新しい番組が始まります。

現代の人々がお互い助け合い、愛し合い、励ましあって生きていくのが普通になったゴールデンエイジと言われているこの世の中で、如何に他の人々に迷惑をかけれるか。

如何に社会にダメージを与えられるかを、五人の出場者の皆さんによって競争する番組です。

番組のテーマは、「自分勝手に生きよう。自分のことだけを考えて成長しよう。自分の知性だけを育み、他の人を見下そう。他の人の足を引っ張って生きよう。」です。どんな嫌がらせをしてもいいですよ。現代の愛の世の中で、すっかり忘れ去られた悪知恵を働かせてくださいね。

尚、一等賞を取られた方には、前世では人だった、という前世証明書付きの素晴らしい犬か猫を懸賞として用意させてもらっています。

「カルマを気にせず悪事を働こう!」の番組紹介でした。

ヨシオ:あのなポニョ。そんな番組を作ったら、よけいにスポンサーがつけへんわ。


私は、皆さんの前で宣言します。全世界はこれから18年以内(2027年以内)に一つの家族のようになるでしょう。

近いうちに、バーラタ(インド)は世界の霊性のリーダーとして高名を博し、バーラタの文化と霊性は世界の隅々まで広がるでしょう。

14/2/09

暑いインドよ今日は!

2014-12-17 00:00:49 | 日記
電子本「サイババが帰って来るよ」Part1~5は以下のポニョ書店からどうぞ

http://bccks.jp/store/114521
Sai's Messages for The Golden Ageの文庫本が出来ました。上下の二部に分かれますが小さいのでいつでも何処でもババの御言葉をポケットに入れて持ち運びが出来ますよ</script>"><script type="text/javascript" src="http://bccks.jp/bcck/128820/widget"></script>
また、この本の上下統合版も出来ました。A5版とちょっと大きいですがお得になっています。ポニョ書店からどうぞ



ポニョ:時々、神さんは、どうして人がこの世に何度も生まれ変わらないといけないように作られたのかなって思うことがある。

“生まれたばかりの赤ん坊は泣き声を上げますが、成長した大人は微笑みながらこの世を去るべきです。
どうして赤ん坊が泣くのか知っていますか。
赤ん坊が泣くのは、これから待ち構えている長くて骨の折れる問題だらけの人生、という不幸が目の前に横たわっているからです。
人は誰もが何度も何度も生まれ変わります。
だから赤ん坊は泣くのです。
人生は「私は誰か。{コーハム}」という質問で始まり、一生が終わる前に「私は神である。{ソーハム}」という答えを見つけなければなりません。STPSp249”

ヨシオ:人って何度も生まれ変わって、違う人生を歩んでいろんな行為をするけど、その行為の原因は一体何かなと考えてみると、この世の人や物を好きになったり嫌いになったりすることが行為の原因なんや。そしてその好きや嫌いな思いが生まれて来る理由は、自分以外のものを見て、それらは自分とは違うものやって思うからなんや。そういう周りにあるものと自分とは違って、自分とかけ離れたものであると思う事、自分と自分と違う別のもの、という二元的な考え方、そういう考え方が、神様から自分は離れた存在やと思い込ませてしまい、人を無知の暗闇の中で彷徨わさせてしまうんや。

ポニョ:そうか。自分の周りにあるもの全て、見えるもの全ては、実は神そのものなんやけれど、それがいろんな姿、形、そして名前を持っているから、それらを神さんって見るのが難しいよな。そして、それらを自分の心の中に取り込んで、自分なりの思いをその物や人に投影して、それらを好きやとか嫌いやとか思ってしまい、それを手に入れようとしたり、愛してしまったり、逆にそれらを遠避けたり、憎んだり、怒ったりして、自分の行為として行くんやな。

ヨシオ:自分の外にある物や人を気に入って、それらを愛してしまい、自分のものに出来なくて人生を終わってしまうと、また生まれ変わってそれを手に入れるために、次の生に生まれ変わらないとあかんねん。

ポニョ:欲しかったけれど、高価すぎて手に入れられなかった物や、恋人にしたかったけど振られた人、子供が病で亡くなり、いつまで経っても忘れられないお母さん。そういう執着心が心に深く刻み込まれて、カルマの法則が支配する輪廻の車輪に巻き込まれて、何度も生まれ変わらないといけなくなるんやな。

“世の中のことを考えすぎないようにしなさい。
対人関係や、世間との関係を考えて時間を浪費してはいけません。
それらは全て、束の間の関係なのです。
それらは身体と結びついています。6/1985
ただ一回限り、今世のみを生きなさい。
あまりにこの世の魅力にとらわれてしまって喜びと悲しみから成るこの世に繰り返し生まれ変わるべきではありません。
すこし身を引いて、世間に巻き込まれることなく、この世はすべて神をディレクターとする劇であると気づきなさい。
でないと、あなたはあまりにもこの世間に巻き込まれ、逃れることが出来なくなってしまうでしょう。
この世を犠牲、奉仕、あなたのハートを広げ、心をきれいにする修行の場とみなしなさい。
実はそれこそがこの世の持つ価値なのです。2-62 SIP”

ヨシオ:熊本で、ブラック企業に働いていた青年が、サービス残業を繰り返し、心も身体もズタズタになりそうだったので、お父さんにもう仕事を辞めたいって相談したんや。すると、お父さんは「俺の若い頃は、誰もそんな事ぐらいで音をあげた奴はいなかった。お前は男ではない、しっかり働け。」と言って息子を叱ったんや。しかし、息子さんはそのあと自殺してしまったんや。お父さんは、自分が間違ったアドバイスをした為に息子を殺したと思い込み、息子の遺影に向かって謝り続けていたんやけど、ある日、精神的に耐え切れられなくなり、タクシーを呼んで、泣きながら運ちゃんに「息子のいる天国まで連れて行って下さい」と頼んだんや。運ちゃんは仕方なく警察署まで連れて行ったんやけど、このお父さんは、それ以来毎日のようにタクシーに乗って同じことを繰り返しているんや。

ポニョ:悲しい話やな。おいらは、もう霊的なことを知っているから、食べ物以外、別に何に対しても執着心なんて持っていないけれど、そういうことを知らなかったら、このお父さんのように、死ぬまで後悔してしまうやろな。でも息子がそういう状況で相談に来たら、どういう風に答えたらええやろな。

“人への執着が増せば増すほど、神への執着は減っていきます。
世俗的な快楽の誘惑の誘いに乗れば乗るほど、神への一意専心の集中力は低下します。
あらゆる悲しみの原因はこの二つが原因ですです。
1)世俗的な対象物に惹きつけられる事。
2)人間関係から生じる執着。24/5/95”

ヨシオ:俺やったら、「君の中に神さんがいるから、まずその神さんにどうすれば良いか聞きなさい。今回の件は、君が会社や世俗的なことに囚われて毎日生活しているから苦しんでいるんだ。今回の件は、世俗的なことから目を神さんの方に向ける良い機会だよ。今回の件を通じて、君が神さんの方に向き合えるようになれば良いね。もし会社が不法行為をしているのであれば、離職したり、クビになる事を恐れずに、勇気を持って会社と対峙し、その試練を乗り越えていけることを願っています。もしそれでも君がまだ私のアドバイスが必要としているのであれば、また来なさい。」と言うやろな。

ポニョ:格好ええやないの。突然五人の子供のお父さんになったぜよ。子育てはもう終わったけれど、まだまだ現役で頑張れるで。

ヨシオ:もう十分や。子育ては卒業や。今の人達は、この世に囚われすぎているんや。もっと世界は広いんやから、自由に生きたらええと思うで。

ポニョ:そうや。放射能にまみれて無理してグロエリに尻の毛まで抜かれて生活しなくても、安月給でブラック企業にこき使われて生活しなくても、さっとどこでも行って、新天地で頑張った方が面白い人生が歩めると思うで。

ヨシオ:聞くところによると、プッタパルティの不動産はババがサマディになって以来、三分の一にまで値段が下がっていて、今が底値やから買い得やし、さっとインドに移り住むってのもええやろな。

ポニョ:三分の一ってめちゃバーゲンやんか。ババが帰って来られる事をほとんどの人は信じていないから、帰って来られたら、天井知らずぐらい値段が上がるやろな。それよりインドでは外人は不動産を買うのが難しいって聞いたぜよ。

ヨシオ:いや、182日間住んでいたら買えるんや。でも旅行者のビザは180日までやから、一度インドから近くの国に出国してもう一度入らないといけないんや。でも、そうして不動産を買いその証明書があれば、次からインド入国は簡単になるらしい。

ポニョ:インドは物価も安いし、人件費も安いよな。アシュラムでは一食二百円で美味しいものが食べれるし、ファミリールームでも、一日五百円やったぜよ。引退して住むのにはピッタリやぜよ。動けなくなれば介護の人や身の回りの世話をしてくれる人を雇えばええしな。そうか、不動産が三分の一に下がってるんか。本当に行こうかな?

ヨシオ:人から聞いた話では、飛行場の近くに二寝室あるユニットが二百万円以下で買えるって聞いたな。

ポニョ:それは安いぜよ。触手が動いて来たぜよ。以前、ババのお若い時の話を連載したけど、大きな岩をセリださせて、五十人ほどの人々を大雨に濡れないように守られた岩のあるところも見たいし、願望成就のタマリンドの木があるところにあると言われている、ババが長い間、籠られた洞窟も探したいし、呪われた村の地面からババが掘り出された、イスラム教の苦行者の小さな手の形をした、聖物も見たいし、そうや、確か近くの人がきれいな箱に入れて保存してるって言ってたよな。楽しみ、楽しみ。

ヨシオ:ポニョは何でそんなものを見てみたいんや。その苦行者の想念の力が詰まっているだけやないか。それは、ポニョはいつも使っているお箸と一緒やないか。腹減った。早く食べたいな。オクラの天ぷらやったら嬉しいな。という想念の力が、ポニョのお箸にいっぱい詰まっているやろな。

ポニョ:ということは、誰かがおいらのお箸を使って食べたら、オクラの天ぷらを食べたくなるんやろか。

ヨシオ:多分そうなるかもしれんな。前に言ったかどうかは忘れたけれど、霊的能力が高い人は、誰かがいつも身に付けているものを持っただけで、その持ち主の事を色々と言い当てることが出来るんや。だって、その物の中にその人の想念がしっかり詰まっているからな。だから、ポニョの箸を使って食べると、それを使った人は、ポニョがいつも行く餓鬼地獄を体験できるんやろな。

ポニョ:餓鬼地獄はないぜよ。いつも、美味しいものを食べたいという欲望があるだけや。

ヨシオ:それを餓鬼地獄って言うんや。

ポニョ:インドで住みたいな。周りは菜食レストランばっかりやし、食べ物には苦労しないやろな。おいらの大好きなオクラもインドでも売っているし。実は、おいらはミルクから作ったカレーに入れて食べたら美味しいパニールも大好物なんや。嫁さんは面倒くさいと言って作ってくれないんやけどな。本当は簡単に作れるんや。豆腐みたいに柔らかいやつと、少し腰があるやつやら色々あって、おいらはどちらかというと、少し歯ごたえがあるやつの方が好きやな。柔らかいやつは、消化には良いけれど、喉に抵抗なく入り過ぎるし、口の中で噛む前に溶けてしまうやつもあるから、やっぱり、少し噛んで舌で味を楽しんでからいに送りたいよな。思い出しただけでよだれが出てきたぜよ。本当にパニールカレーはおいらの大好物なんや。それを毎日、安い値段で食べれるって思っただけで、インドに行った甲斐があるやろな。それに、バンガロールのボンベイアナンダバヴァンホテルの近くにあるベジタリアンレストランが、今まで行った中では最高に美味しかったな。安いし、パニールもいろんな種類のが出て来るんや。エアコンがよく効いていて、清潔やったしな。値段も食べ逃げしたんかと思うぐらい安かったな。

ヨシオ:そうやって飢餓地獄にポニョはいつもいとき。ポニョはどんだけ食いもんの話をしたら気が済むんや。

ポニョ:いや、マジにインドへ行くぜよ。もう何度も行っているところやから、土地勘はあるし今の地所を売ってと言っても大した額にはならないけど、その金でインドで安い不動産を買って、残りの金で悠々自適な老後生活を送れる。さっきあんたが紹介してくれた、二百万円の物件なら手が出るぜよ。ババのアシュラムの近くに住めば、ウエスタンキャンティーンで美味しい食事も出来るし、毎日野菜を切ったり食事の用意や皿洗いなどの奉仕活動も出来る。もう決めた。今日嫁さんと相談して真剣に行く準備をするぜよ。

ヨシオ:でも、先祖代々の墓とか、親戚付き合いとか、友達とか色々と制限があるのと違うんか。そんな急に簡単に決めてもええんか?

ポニョ:いいって事よ。なんとかなるさ。そうや。ババの学校で日本語を教える奉仕活動も悪くないな。

ヨシオ:あのな、ポニョが日本語教えたら、その学校の卒業生は、みんな関西弁になってしまうやないか。

ポニョ:あのね君。おいらは本当はいろんな方言を話せるっちゃ。大丈夫なんだってばよ。心配しなくてもようござんす。おいどんは日本語が大好きなんでごわす。

ヨシオ:もう分かったって。そのへんでやめとけ。それより、ポニョはそろばんが出来るって言ってたよな。今、インドでは英才教育の一環として日本のそろばんが見直されているんやで。そろばん教室もあっちこっちに出来ているんや。

ポニョ:なに~。それは知らんかった。数学は嫌いやけれど、そろばんは任しといてくれますか。足し算引き算だけやけれど。プッタパルティでそろばん教室を開くぜよ。たくさんそろばんを持って行って教えるぜよ。でも、日本では逆にインドの数学教育がもてはやされているぜよ。本も結構売れているし。そろばんで日本文化の逆輸出や。チットラヴァティ川でカヌーも出来るしな。嬉しカルカルになって来たぜよ。

ヨシオ:ポニはめちゃ単純な性格やな。ちょっと俺がプッタパルティの不動産が三分の一になったとか、そろばんがインドで見直されているとか言った途端、もう行く気になっているもんな。まあ、そこがポニョ君のええとこやけどな。食べ物以外、何の執着も無いからな。あんまり前世からのカルマを持ってなかったんやろな。

ポニョ:いや、今日はとても良い情報を教えてもらったと感謝してるんやぜよ。やはり持つべきものは良い友達やね。すぐに今日からいろいろ調べてみるぜよ。寒いくて、特例秘密法案、共謀罪の国、日本よ、さようなら。暑いけれど、首相がサイの帰依者であるインドよ、こんにちは!やな。でも、暑い季節はヒマラヤかブータンかネパールに行けばええもんな。ダーリジンやシッキムにも行きたいな。リシケシュのアシュラムでヨガを習うのも悪くないよな。よし、もう決めた。心はインドのパニールカレーやぜよ。

“永続的な至福は、犠牲すなわち無執着があるときにのみ、経験できるのです。
今日の人間は、犠牲を払う準備ができていません。
それどころか、その欲望は飽くことを知らず、人は人間的な性質を失っています。
心は汚染され、真実はめったに見られなくなりました。
人間は、一歩足を踏み出すごとに、誤った行為にふけっています。
崇高な思いは、人々から離れてしまいました。妬みと憎しみがはびこっています。人間は心(ハート)の声に従い、良心の促しに沿って行動することを学ぶべきです。
良心は宇宙意識につながっているのです。27/9/92”
“世俗の欲望と感覚の快楽を満たしたいと願う心をコントロールするには、欲望を神という気高い概念に置き換えれば良いのです。
心に神を思わせ、徐々に世俗の欲望から引き離せなさい。
しかし今日の人々は、それに成功しません。
失敗して惨めになります。
実際、欲望と執着が心にはびこっているのが現代の特徴です。
知性ですら、心を充分にコントロールすることができません。
このような状態では、世間から離れて独居するか、神聖な団体に入って良いことのみを心に思って、心を滅することのいずれかを実践しなくてはなりません。SIP6-8”
“人は平然と運命の審判に向き合い、何が起こっても落ち着きをもって受け入れなさい。
人は運命のせいで苦しむのではなく、欲望と執着のせいで苦しむのです。
もし、この世のものへの執着があるなら、あなたは必ず喜びと悲しみを交互に体験することになります。
苦楽は二元的な世界の切っても切れない部分なのです。
すべてのものごとは神の意志によって起こります。
神が望むものを、神が望むときに、神は与え、神は取り戻します。
皆さんは気づいていないでしょうが、体がこの世に送られてきたとき、体に返却日が押されます。その日が来れば体は元の場所に戻っていく――それだけです。
このように、生があれば死もあります。
二つが自然な一組を形成しているのです。
ですから、人は死のために悲しみに道をゆずるべきではありません。23/5/2000”