サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

僕は犬と違うで

2014-10-29 00:00:56 | 日記
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ポニョ:昨日の記事で一つ分からなかった事は、どうしてインドだけが太陽が方向を変えてゆっくりと地平線に沈んで行くだけで、他の地域は太陽が急に大きく何処かに動いて行ったりするんや。

ヨシオ:、新しい赤道と古い赤道が交差した周辺の地域だけにそういう現象が起こるんや。そして、地球にはそれが二地点にしか起こらないんや。そのうちの一箇所がインドで、もう一箇所が南米の太平洋沖合なんや。

ポニョ:ということは、その二地点だけ地軸が傾いても、あまり大きな影響を受けないって事なんか。

ヨシオ:その通りなんや。以前にも何度もこういう事が起こったって言ったやろ。前に起こった時も、この新旧の赤道が交わった地点にあり、今も赤道下に位置してるインドネシアとガラパゴスの周辺ではあまり大きな影響を受けなかったので、世界でこの二地点にだけ、まだ大トカゲが生息してるんや。あとは、みんなはぼ全滅や。

ポニョ:そう言うたらそうやんかな。その二地点は対極になってるもんな。ということは、今回起こるであろう地軸の傾きによって、インドが大きな影響を受けないと分かっていてババは、プッタパルティにアシュラムを作られたんやろな。

ヨシオ:しかも、デカン高原の真ん中や。そこが安全って知っておられるんや。だから、恵みの水のプロジェクトにしても、新しい病院も、今いろんなところで設立されているサイババスクールも、ほとんどがデカン高原とかブルーマウンテン山脈の周辺に限られているやろ。

ポニョ:そう言うたらそうやな。クリシュナも、この世を離れる前にアルジュナに、将来、女子供を連れて私の宮殿に避難しなさいと言われたな。そして、大洪水が来てもその宮殿は大丈夫やったけど、その周りは水の下に沈んだんやったな。

ヨシオ:ババは決して無駄なことは言われないし、されない。生誕地をデカン高原に選べれたのも、いろんなプロジェクトをその周辺でされていることも、全て将来に何が起こるのか知っておられるからなんや。

ポニョ:全てを知っておられるババか。ババは純粋意識であるから、人々の小さい心の動きまでも知っておられるもんな。いろんな人がババの元へきて、まず驚くのがそのババの何でも知っておられるというその偏在的知識やもんな。昔、あまり人が来なかった頃にババに呼ばれてインタビューに行くと、ババがその人の心の中に持っている疑問を全て答えられていたそうやな。

ヨシオ:そうやったな。質問をする必要がなかったって言ってたな。ある帰依者の家ではババのために素晴らしい椅子をデザインして、祭壇の横にいつも置いているんや。それは普通の椅子ではなく、椅子の背もたれの上に幾つもの首を持った神聖な蛇が飾られて、椅子に座られたババを、その蛇の頭で覆い被せるようなデザインになってたんや。そして、その家族がインタビューに呼ばれた時に、一番最初に言われた言葉が「君たちの礼拝室にある椅子に座ると、いつも蛇で頭を打つので痛いんやけど。」と言われたんや。

ポニョ:その家族は、いつもババがその椅子に座っておられると思ってお祈りをしていたから、実際にババからそういうコメントをもらったら本当に嬉しいやろな。

ヨシオ:サイババさんが全てを知っておられるので、ケララ州の運輸課の人がババさんに、「どうしてケララ州では他の州と比べてバスの事故が多いのか教えて欲しい」と尋ねて来たことがある。ババさんは「こんな簡単なことが分からんのか?」と言ってアドバイスをしたら、その次の日から事故が劇的に減ったんや。

ポニョ:ほう。そんな事があるんやな。それでどんな解決法を伝授されたんや?

ヨシオ:とても簡単や。女性専用席の位置を変えなさい、というアドバイスやったんや。

ポニョ:何で女性専用席の位置を変えたら事故が減るんや。

ヨシオ:ケララ州では、女性専用席は運転席の真後ろやったんや。だからそこに女性がいつも座っているんやけど、バスのドライバーはその女性たちをリアミラーでいつも見ながら運転するので事故が多かったんや。

ポニョ:なんやそれって、おいらみたいな運転手ばっかりなんや。

ヨシオ:ババさんは、「人のモンキーマインドが、このような事故を多発させていた」と言われたんや。

ポニョ:危ないよな。脇見運転は。というより後ろ見運転やな。それって余計に危ないやないか。

ヨシオ:ババはこのように全てのことを知っておられるので、別に言葉などで話されなくても、心で思っただけで通じるんや。

ポニョ:マインドリーディングやな。星やんもインタビューでババがテルグ語で話され、星やんが日本語で答えていたな。インタビューの後、そのやり取りを見ていたインド人の人に、「あんたはテルグ語が分かるんかすごいな。」とテルグ語で言わてれたけれど、星やんはそのインド人が何を言っているのか分からなかったんや。聞き返すと、英語で同じことを言ってくれたんや。それで始めて、ババが自分とテルグ語で話しているって知ったんや。

ヨシオ:ということは、ババは星やんの心を読まれただけではなく、自分が話されたことも星やんの心にダイレクトに伝えられたんやな。ところで星やんはババが言われた言葉を何語で聞き取ったんやろか。

ポニョ:もちろん日本語に聞こえた。と言ってたな。星やんが話し終えると、ババは「あっそう。」と言われた。と言ってたから。でも、それって昭和天皇の口癖やったな。ババ天皇か。面白い。

ヨシオ:俺と一緒に仕事をしていたイタリア人の人も、ババがイタリア人のグループを呼ばれた時に、あるイタリア人の帰依者とテルグ語で話され、その帰依者はイタリア語で返事をしていたって言ってたな。

ポニョ:おいらには大阪弁で聞こえるように話して欲しかったな。インタビューでは、英語でおいらに話しかけられたからな。「ポニョ、元気にしてたんか?朝起きたらな、いつも愛を持って一日を始めるんやで。一日中愛で持って愛を振りまいて過ごすんや。それで、寝る時までそうしたら神さんのところに行けるんやで。」とか言ってくれてたら、もっと心にしっくり来たんやけどな。

ヨシオ:もう自分で大阪弁で言うぐらいやから、しっくり来てるやないの。また、こんな話もイタリア人の人から聞いたな。ババさんはそのイタリア人の手を片手で取って、もう一つの手でパシンと叩かれたんや。多分悪さをしてたんでそれを罰せられたんやろな。するとそのイタリア人もババの手を取って、もう一つの手でパシンと叩き返したんや。

ポニョ:なに~叩き返すって神さんに何をするんや。

ヨシオ:でもババは、自分の出来の悪い子供を見るようにニコニコされていたんや。

ポニョ:その人は多分しっぺ返しか何かしてババと遊んでいるつもりやったんやろな。ババは実はいろんな方法で罰を与えて、その人のカルマを取られておられるのにな。

ヨシオ:ババさんはポニョが言ったように、いろんな方法でカルマを取られるな。ある学生もババといた時に、「君の脈拍数はいくらぐらいなんや。」と聞かれたんや。その学生は時計をしてなかったので、そばにいた学生に時間を計ってもらって脈を取り始めると、ババは「脈拍は86だ」と言われたんや。すると脈をとっていた学生は「その通りです。」と言って驚いたんや。ババは「私は時計がなくても脈を測れるんだよ。」と言われたんや。そして、「全ての生き物は鼓動が早い方が寿命が短いんだ」と言われて、ハートの形の指輪を物質化されて、その学生のシャツをはだけさせて心臓に手をやり、「でもお前は私の学生だから大丈夫だよ。」と言われたんや。

ポニョ:ハートの形をした指輪って、男がしたらちょっと恥ずかしいけどな。でもそれがその学生のお守りなんやろな。多分心臓が悪いんやなその学生さん。

ヨシオ:ババはその隣にいた学生に、「お前はここでは良い子ぶってるが、デリーに帰ればいつもタバコばっかり吸ってるやないか。」と言って叱られたんや。

ポニョ:喫煙って一度病みつきになったらなかなかやめられないもんな。でも本当になんでも知ってられるんやな。

ヨシオ:あるアメリカの帰依者の家族は、俺のように農場に住んでいるんやけど、毎週木曜日に家族でバジャンをしてたら、飼い犬が一緒に歌いたいって吠えるんや。うるさくて仕方がないので、犬を母屋につないで、犬に聞こえないように少し離れた納屋の二階でバジャンをしていたら、またその繋いであったはずの犬が納屋の中まで入ってきて、階段の下で仲間に入れろと吠えるので、うるさくてバジャンを中断したんや。家族の人たちは、繋いであった犬がどのようにして、戸も閉めてある納屋に入って来たのかなと不思議に思ったんや。それで家族で「多分あの犬はババ様かもしれないね。」と冗談を言ってたんや。 その後しばらくして、インドに行くツアーがあったのでそのツアーに合流してインドに行くと、幸運なことにサイババさんからインタビューに呼ばれたんや。サイババさんは近くにいたインド人の夫婦にヒソヒソ話しをしながら、アメリカから来た家族に向かって指をさされていたんや。インタビューが終わり、その家族は一体ババ様が自分たち家族を指差して、何をヒソヒソ話しをされていたのか気になって、そのインド人の夫婦に、「あの~先程あなた方と一緒にインタビューに呼ばれた者なんですが、ババ様が僕たちを指されて何かあなたにヒソヒソ話しをされていましたよね。あの~差し支えなければ、ババ様があなたに何を言われたのか教えていただけませんか。」と言うと、「ああ、あの時のことね。ババ様は、『あそこに座ってるアメリカ人の家族は、実は私のことを犬だと思っているんだ。』と言っておられたんですよ。あなた達、神様の事を本当にそんなふうに思っておいでなの?」と聞かれたんや。

全宇宙に神聖なエネルギーが充満しています。
この偏在のエネルギーを経験するためには、一定の霊性修行をする必要があります。
その一つは、あなたが何をしようが、何を認知しようが、何を体験しようが、そこに神を見ることです。21/11/95
外に神を探す代わりに、自分に内在する神を実感認識するよう努めなさい。
自分の中で、自分は誰かを探しなさい。
肉体意識は脇へ置いておきなさい。
自分を体と同一視してはなりません。
「私」と「あなた」という問題が起こるのは、自分を体と同一視しているときだけです。
「私」と「あなた」が一つに融合すれば、一体性が生じます。
しかし、不幸なことに、現代の人々は利己的な「私」を忘れられずにいます。
どこを見ても、「私」の原理〔アートマタットワ〕があるのみであり、それはすべてに存在しています。
ひとたび、同一のアートマ〔真我〕がすべての人の体に偏在していることを実感認識すれば、「私」と「あなた」の違いは消え去ります。
ところが、皆さんは体と同一視する事を手放すことができずにいます。

生まれたときから自分を体と同一視することに慣れてしまっているのです。21/3/04