サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

世界最高の経営者て誰やねん

2014-02-10 00:00:59 | 日記
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ヨシオ:昨日紹介してもらったエアーカーやけれど、そのようなテクノロジーは日本ではやってないんか。

ポニョ:もちろんやってるぜ。ホンダがホンダエアーという車を2010年に試作車を作って時速160kmを出し、トヨタもその明くる年にKu:Rinというエアーカーを発表したんや。

トヨタのエアーカーは、豊田自動織機のコンプレッサー部門の有志がクラブを作って最高時速約130kmを出したんや。

ヨシオ:それで終わりか?ところで何で、発売しないんや。

ポニョ:日本では、この手の車が発売出来ないように法律で、がんじがらめに縛られてるんや。

例えば、圧縮空気の入っているタンクは300気圧以上もあって危険やからという理由で、高圧ガス保安法にもとずいて普通の整備士では整備出来ないようになっているんや。

でも、さっきあんたが言った燃料電池車も、高圧の空気ではなく200気圧以上の水素が入っているから、そっちの方が危険や。気圧は、それほど変わらないし、もし燃料電池車が公道を走れるんやったらエアーカーも走れるはずや。

それに、昨日紹介した液体空気を使えば、もっと走行距離も伸びるはずやし安全や。

空気が入ってるエアーカーのタンクが危ないねんやったら、普通の車だってあの危険なガソリン入れて走ってるんやで。ぶつかったらもっと危険や。

大体、潜水用のタンクも200気圧入れてるし、一部のテクニカルダイビングでは300気圧も入れてるで。

タンクは、安全基準に合格したカーボンで出来ているし、石油資源の無い日本にピッタリの車やと思うけどな。

会社の実験では、高圧タンクがぶつかって壊れても、空気が勢いよく出てくるだけやったと言ってる。

ヨシオ:そらそうやろ。水素と違うねんから。それやったら、皆で政府に働きかけて法令を変えればええんや。

ポニョ:というわけにもいかんのや。というのも、石油ビジネスで儲けている既得権益者がいろいろ邪魔しとるんや。
考えて見てみ、この技術百年以上も前にもう確立してるねんで。
その間、誰も発売出来ないやろ。

マスゴミや政治家を使って、あいつらがこの百年間世界中でこの車を発売出来ないように、邪魔し続けてきとるんや。

ヨシオ:どんなふうに邪魔するんや。

ポニョ:これは、新しいエネルギーや動力装置などを発明したり、実用化させたりすれば、必ずそれを実用化出来ないように法律を作ったり、改正したり、銀行を使って融資をしなかったり、取引先に圧力をかけたり、ひどい場合には、わざとその製品を欠陥に見せかける事故を起こさせて、自分がコントロールしているマスゴミに騒がせたりして邪魔しに来よるんや。

でも、一番あいつらが使う手は、初期の開発段階で潰してしまいよる。
大統領令まで使うねんで。

例えば、昔あのエジソンのライバルといわれた、天才科学者テスラは電線が無くても電気を送れる装置を作ったんや。

モル癌財閥が、資金援助したんやけれど、もしこれが広まればその当時モル癌が独占している電線に使う銅が無駄になったら困るので、資金援助を止められて出来上がっていた装置も全て破壊されたんや。

テスラは、この地球に住んでいる全ての人が平等に、電気を使えるようにすべきだと考えていたのに実験室を、焼き払われて潰されたんや。

また、アダム トロンプリーは、地球というのは宇宙空間を回転している磁石であって、そこから電気を取り出すことが出来ると考えて、新しい発電機を発明したんや。

そうすれば、地球のどこにいてもただで電気が取れるんや。

国連にも招待されて、その試作した発電機を動かして皆を驚かしたんだけれど、ロス茶位ルドの召し使いである、ブッシュの親である前ブッシュ大統領の命令でその装置は没収されたんや。

また、ジョンべデー二という科学者はテスラの装置を進化させたものを発明したが、研究室にいたところを襲われ、これ以上研究を続けてはいけないと脅されたんや。

カナダの研究家、ジョンハチソンは重力に反発する装置を作り、当局からこれ以上その研究をしてはいけないと1978年1989年と2000年に強制捜査を受け、装置も没収されたんや。

マロブ博士は、そういった新しいエネルギーの装置を紹介する科学雑誌を出版したが、2004年に何者かによって殺されたんや。

このように、既存の化石燃料や原発で潤っているエネルギーマフィアの妨害が酷くて、エアーカーのようなオイルを使わない車は、奴らの目の敵にされるんや。

ヨシオ:ところで、インドのどこの会社がこの車を作ろうとしてるんや。

ポニョ:タタ自動車や。エアーポッドというのが車の名前や。

もう、十七カ国以上の会社からその国の代理店契約して売りたいと言って来てるんや。

ヨシオ:やっぱりそうやと思ったわ。なんでか言うたら、このタタ財団は、インドの三大財閥でも一番清廉潔白な企業で、企業の倫理規律は世界に誇れるぐらいしっかりしてるねん。

インドでビジネスをしようとしたら、賄賂やコネ無しでは出来ないと言われている程、政府も企業も汚職にまみれているんだけれど、このタタ財団だけは汚職のおの字もない、インドではとても尊敬されている会社なんやで。

もし社内で汚職や賄賂が明らかになれば、大問題や。

元会長のラタンタタ氏は、ゾロアスター教徒で一生独身を貫き、創業百五十年の会社を率いて、売り上げを二十年で二十倍にしたんや。

今や、インドのGDPの3.2%の売り上げを誇り、従業員も33万人を超えてるんや。

賄賂が効かない綺麗な会社というイメージがあるので、外国の会社も喜んでタタと提携するんや。

それに、会社の全収益の65%を傘下の様々な慈善事業に寄付し、ラタンタタ自身は1%だけしか収入がないようにしてるんや。

もし、今までの収益をラタンタタが受け取っていたら、あのチョーブラック企業、門サントの大株主のビルゲー出るツより多い収入になると言われているんやで。

その慈善事業やけれど、ここでは多すぎて全部紹介をしようとすれば、来年の記事までいっぱいになるので出来ないけれど、一つだけ敢て紹介しよう。

インドでは、全生徒の約二十%しかきちんとした教育を受けることが出来ないと言われているんや。

その二十%の生徒は、ほとんどが都会の子供で残りの八十%は、田舎の子供やねん。

だから、学力テストをしても都会の小学校の高学年の子供の方が、田舎の高校生より良い点を取りよるんや。

だから、タタ財団は、以前このブログでシュタイナースクールの時にも紹介した、EHV(人格形成)教育を田舎の生徒に普及しようと、無料でEHVの教材やDVDを作り、Vidya Vahiniというプロジェクトを推し進めているんやで。

また、タタ財団はこんなサイババ病院の広告も新聞に掲載してる。

この国が腐敗している直接の責任は、ビジネスマン達にあります。

利己的な理由と個人的な利益追求の為に、ビジネスマンは権力を握って資金を調達し、その影響力を一層強めてきました。

もしあなた方ビジネスに関わっている人達が正しい行動指針に従って商いに従事するならば、そうした腐敗を一瞬の内に終わらすことが出来るでしょう。

死にかけている者でさえ、施しの金を積み上げれば起き上がると言われています。

賄賂が積まれ、それを官僚が拒まなかったとしても驚く話ではありません。

ビジネスと利潤追求に制限を課し、その能力を公益の促進のために役立たせることが、ビジネスマンの務めです。

ビジネスと道徳を結びつけるのは難しいかもしれません。

しかし、まず最初にハートに道徳心を植え付けて、神への信仰を持ってビジネスに従事するのです。

そうすれば、国はビジネスマンの努力によって利益を得、ビジネスマンは社会に奉仕できるようになるのです。

SSSVOL17p68

サイババさんは、このようなビジネスマンが大好きで、ラタンタタがサイババさんのアシュラムを訪れる時に、学生たちに卒業式より立派な劇をラタンタタに見せなさい。と言われて自らも何度も劇の下見をされたんや。

ババが亡くなる一年半前の話や。

そして当日、ラタンタタが来ると一緒に観劇し、学生たちと質疑応答の時間を取り、そのあとサイババさんは長い間インタビューをラタンタタに与え、あくる日も、引き続きインタビューを与え、それを邪魔をしてはいけないので、バジャンのスピーカーの音をオフにしたぐらいなんや。

その為、その日のダルシャンが終わったのが、昼前だったという。

ポニョ:それだけ、このラタンタタという実業家はすごい人なんや。

ただの金儲けだけではなく、ガンディーも言ったように、ビジネスをするのにモラル、道徳を兼ね備えてる人やということやな。

ヨシオ:今のこの世界で、最高の実業家だと思うよ。

だから、さっきの話に戻るけど、石油を使わない、地球の環境に優しい車を開発しているインドの会社と聞いて、すぐにタタ自動車と分かったんや。

ポニョ:こういう会社が、世界中に増えたらええな。そういや、シトロエンも開発に乗り出したぜ。

電気自動車やハイブリッドカーをいろんな会社が競い合って作ってるけど、船瀬俊介が警告してる電磁波がすごいんやで。

エアーカーは、メカがシンプルやし法律を改正すれば、日本のエネルギー問題も解決しやすくなるで。

ヨシオ:もう俺は決めたぜ。

ポニョ:何をいきなり決めたんや。

ヨシオ:あの、タタ自動車が開発したエアーカーが売りに出されたら買うでー。

タタ自動車の儲けの65%が、慈善事業に回されるということは、俺がタタの製品を買えば俺の金も誰かの役に立つということやろ。

ポニョ:その通りや。

ヨシオ:あんたは、そのエアーポッドとかいう車に詳しいやろ。

売りに出されたら言うてな。嫁はんが車持ってないから、奮発して買うぜ。

それまでに、例の奴らが今までやって来たように、この車の販売を邪魔しないように願っているわ。

ポニョ:あのー。ちょっと言いにくいんやけれど……。販売されるかどうか分かれへんようになったんや。

ヨシオ:何でや。どうしたんや。ポニョ。あんたらしくないで。いつもニコニコしてるのに。

遠慮せんというてみやんせ。友達やろ。

ポニョ:うん…。このプロジェクトを率先して進めて来たタタ自動車の社長が、突然、先週自殺したんやて。タイのホテルから飛び降りて。
タタ自動車の純利益も去年の三倍の790億円もあるのに、
多分…、それは自殺とは…………。

次のリンクからいただきました。
http://ameblo.jp/eigo-garage/entry-11759707830.html


ビジネスの世界におけるプレーマ(愛)は、経営者、従業員、その他ビジネスに関わるすべての人が一つの家族の一員である、という気持ちを持った経営陣によって、示されなければなりません。

経営陣は、皆に兄弟のような気持ちを持たなければなりません。

互いへの愛と敬意を持つことによって、工業の調和を達成することができます。

工業経営におけるアヒムサー(非暴力)には、単に他人に害を与えないということ以上に、広義の社会的な意味があります。

大気汚染や、川をはじめとする天然資源の汚染を避けることは、企業がアヒムサー(非暴力)を実践する方法です。

以上のようなさまざまな手法を用いることで、基本的な人間的価値を固守する経営者たち、ビジネスの世界でのタスクに霊的なアプローチを採用する経営者たちによって、私たちの国民と国に多大な善がなされ得るのです。

MBAの学生諸君はしっかりとした神への信仰心を持ち、自分が雇用されるであろう企業において、そのビジネスへの献身と社会奉仕の精神で、自らの義務を果たすべきです。

10/2/1990


タタ氏の話は次のサイトから頂きました。
http://d.hatena.ne.jp/SaiLaksmi/20091203/1281557012