佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

2009/3/27~75歳以上の方が自動車運転免許を更新する時に認知症のチェック項目が追加される

2009年03月27日 | Weblog
■今日の発見(身近な出来事)

 昨日のニュースにて、今年6月の改正道交法施行の一つとして、75歳以上の高齢ドライバーが免許証の更新をする際、講習予備検査(認知機能検査)が義務付けられるそうですね…。

 認知機能検査の検査方法や判定基準は、約30分間に…
 (1)検査当日の年月日、曜日、時刻を書かせる
 (2)動物や果物など16種類のイラストを示して記憶させ、一定時間経過後に書かせる
 (3)指示した時刻を時計の文字盤に記述させる。

 という内容で検査を行い、この検査で認知症だと疑われると、免許更新前後に特定の違反をした場合には専門医の診断を受けてもらい、認知症と判明すれば免許の取り消しや停止になる…という厳しい検査が施行されるそうです。この認知機能検査を行うことで、75歳以上の免許保有者約283万人(2007年末)のうち、約3%が「記憶力・判断力が低い」と判定されるだろうと予測しているそうです。

 回答に誤りがあると点数を加算する方法(最高は80点)で採点し、36点以上の場合は「記憶力・判断力が低い」と判定され、それでも免許更新はできるようになっているのですが、過去1年以内か3年後の更新までに信号無視など特定の交通違反をしてしまうと、専門医による「臨時適性検査」を受けるか、主治医の診断書を提出しなければならないそうです。

 ここで「認知症」と診断されると、免許取り消しや停止の対象となってしまうそうですが…。

 確かに、高速道路を逆送して衝突事故を起こしてしまう高齢者がいたり、ブレーキとアクセル操作を間違えて歩行者を死亡させる高齢者の交通事故を防ぐためには、これも…仕方が無いかと思います。

 もみじマークの廃止の変わりに、認知症の講習予備検査が施行されるようになる今回の道路交通法の改正で、これで高齢者が運転する交通事故が減れば…と思っている今日この頃でありました。

■今日のひとりごと

 昨日に引き続き、今日は16時まで新潟市内でお仕事をしておりました。

 本来ならば19時ごろに仕事を切上げて東京へ帰ろう…という計画だったんですが、今日の新潟県内の天気予報は「雪」となっており、しかも降水確率が80%位と表示されていたため…夏タイヤ(ノーマルタイヤ)を装着している会社の車で果たして帰ることが出来るのか?と少々危機感を感じ、仕事を早めに切上げて16時に新潟市を離れ20時には無事に東京(埼玉)の会社に到着したのですが…結果的に早めに新潟を離れたのが大正解でありました。

 というのは、夜の20時には関越自動車道の長岡~越後湯沢間はチェーン規制となってしまってたらしく、もしチェーンを搭載していない夏タイヤ(ノーマルタイヤ)の商用車がこの時間帯に通過していたら今頃どうなってたんだろうか?と思うと…。

 やはり自動車を運転する時は、マメに天気予報をチェックするのも安全な走行計画ひとつだな…と実感した今日この頃でした。
コメント
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