佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

2009/3/17~トヨタのプリウスがついに値下げ…ホンダのインサイトの影響だが?

2009年03月17日 | Weblog
■今日の発見(身近な出来事)

 ハイブリッド自動車といえばトヨタのプリウス。

 プリウスは2003年に発売されてからずっと値下げもせず233万円位(全部コミコミで300万円位)の値段で発売されておりました。
 しかしながら先月からは189万円からとの低価格で発売・宣伝しているホンダの「インサイト」の登場・好調な販売動向により、トヨタ自動車も負けじと、室内の装備グレードを減らすことにより現行プリウスも189万円まで値下げをするとの発表をしたそうです。
 
 どこまで室内の装備をグレードダウン(または簡略化)するかはわかりませんが、現在において自動的に付いて(抱き合わせて)いるHDDナビゲーションシステム(バックカメラつき)などは取り外せるようにしていただきたいと思います。仮に佐渡島内で購入する場合は、自分だったらナビゲーションなんて全く不要であり、とっても無駄な代物であります。

 

 独禁法違反である「抱き合わせ販売じゃないか!」とトヨタ自動車に意見を申し立てても、どうせ「ハイブリッドの動作状況がわかるマルチインフォメーション機能があることや、どうしてもこの自動車の性能を引き出すために必要なので抱合せではありません。」と言い訳がましいことを言ってくるかと思いますが、そんなものは社外ナビでもAUXまたは外部ビデオ入力端子があるのでこの外部入力端子を活用することで表示させれば宜しいかと思います。(ちなみにクラウンを研究しているとき、興味があるグレードになると自動的にマルチインフォメーション機能が抱き合わせてくる件において嫌悪感を抱いており、トヨタ自動車に問い合わせした事があり、上記のような回答を頂いていた経験があります。)

 だいいち、液晶モニターに何で勝手にソフトウェア(HDDナビゲーション・しかもバックモニター付き)がセットで抱き合わせてくるんだ?という事と、取り外すことが出来ない仕組みが何とも気に入りません。

 それに引き換え、ホンダのインサイトではカーナビゲーションなどはしっかりと別になっており、これが普通なのでは…と思っているのは俺だけでしょうか。
 
 

 おそらく、値下げになるプリウスはエンジンやハイブリッドシステム自体は変更が無くこのマルチインフォメーション機能の抱合せが無くなり、オプションによる取り付けになるだろう…と予測しております。トヨタ自動車はナビなどの抱き合わせ販売により利益を稼いでいるかと想定できます。
 
 いずれにせよ、トヨタの独り占め・利益を稼ぎまくっていたハイブリッド自動車市場でありますが、ホンダ・インサイトのおかげでハイブリッド自動車の販売競争が始まったことに関心を寄せている今日この頃でありました。


■今日のひとりごと

 高速道路がどこまで行っても1,000円という高速道路の値下げが始まり、高速道路が繋がっている地方各地では観光客の誘致に一生懸命企画しているニュースが飛び交っております。
 首都圏から新潟県へ行っても1,000円なので、それなら佐渡への観光客誘致にも…と思っているのですが、どうしても佐渡だけは今回の観光客誘致の作戦には参加できない…というのが何とも悔しい限りであるかと思います。

 高速道路の値下げ資源が、佐渡汽船のカーフェリーにも活用できればなぁ。
 
コメント
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