■今日の発見(身近な出来事)
埼玉にあるマクドナルド店舗の店長さんが、店長という名前なのに権限や裁量も無く名前ばかりである「名ばかり管理職」の扱いを受け、そしてさらに残業代を支払わないのは不当として残業代を支払うよう日本マクドナルドを相手に残業代金支払を求める裁判について、東京高裁(鈴木健太裁判長)は、日本マクドナルド(企業)は店長に和解金一千万円を支払う和解が成立したそうですね…。
こいつはすごいこと!
店長さん、たいしたもんだと思います。
チェーンストア系のお店を運営している企業においては、相当なリスクになるかと思います。
ちなみに、最初の地方裁判での勝訴後(一審後)、店長さんは同じ日本マクドナルド内で仕事をし続け、社内で待遇改善は進んだそうですが、日本マクドナルドの上司から裁判を起こした店長に上司からは店長からの降格を示唆されたり、名指しこそされないが「不平不満があるなら、退職して言うのが筋だ」と厳しい一言も言われ続けたそうです。
これはいわゆる、パワハラというやつですね。日本マクドナルドは売り上げ・利益優先で、働いている店長さんや社員の生活環境に関しては全く考えてないんだなぁ…と伺えられます。
その結果、今回の裁判上による和解条項によると…
・店長さんが「管理監督者」に該当しないことを確認する
・残業代を含め和解金約一千万円を支払う
・訴訟を理由に降格、配転、減給をしない
…という条項が盛り込まれたそうですが三番目の「訴訟を理由に降格、配転、減給をしない」という部分においては異例だと感じられます。店長さんが辛抱強くがんばって裁判で戦った所以であるかと思います。
しかし、このころの日本マクドナルドは売上高が好調で伸び続けていたそうですが、一方で店長に対する労働環境も最悪だったからここまで売り上げが伸びたんだろうなぁ…と言うのが伺えられます。
恐ろしいぜ…日本マクドナルド。
■今日のひとりごと
休日に父親と共に多く過ごした子供は、父親と共に過ごしていない子供と比べると「我慢強い・集団行動が出来る」という分析結果が出たそうです。
分析結果によると、休日に父親が1歳半の子供と過ごす時間が「1時間未満」だった場合、「我慢」「集団行動」「約束を守る」といった子供の発育状況について、4年後の5歳半に成長した時点で「できる」と答えた割合は、それぞれ、66.8%、88.4%、74.6%という数値が出たそうです。
また一方では、休日に父親が1歳半の子供と過ごす時間が「6時間以上」だった場合では、それぞれ、75.5%、93.0%、79.9%と軒並み割合が増加したそうです。
つまり幼児の早い時期に父親と過ごす時間が長くなるほど、子供の発育状況に関して、「できる」と答えた割合が、高くなる傾向が分かったとのことです。
なるほど。
子供と一緒にすごす時間が長ければ長いほど、いろいろな意味で良いんだなぁ…としみじみ考えさせられている今日この頃でありました。
埼玉にあるマクドナルド店舗の店長さんが、店長という名前なのに権限や裁量も無く名前ばかりである「名ばかり管理職」の扱いを受け、そしてさらに残業代を支払わないのは不当として残業代を支払うよう日本マクドナルドを相手に残業代金支払を求める裁判について、東京高裁(鈴木健太裁判長)は、日本マクドナルド(企業)は店長に和解金一千万円を支払う和解が成立したそうですね…。
こいつはすごいこと!
店長さん、たいしたもんだと思います。
チェーンストア系のお店を運営している企業においては、相当なリスクになるかと思います。
ちなみに、最初の地方裁判での勝訴後(一審後)、店長さんは同じ日本マクドナルド内で仕事をし続け、社内で待遇改善は進んだそうですが、日本マクドナルドの上司から裁判を起こした店長に上司からは店長からの降格を示唆されたり、名指しこそされないが「不平不満があるなら、退職して言うのが筋だ」と厳しい一言も言われ続けたそうです。
これはいわゆる、パワハラというやつですね。日本マクドナルドは売り上げ・利益優先で、働いている店長さんや社員の生活環境に関しては全く考えてないんだなぁ…と伺えられます。
その結果、今回の裁判上による和解条項によると…
・店長さんが「管理監督者」に該当しないことを確認する
・残業代を含め和解金約一千万円を支払う
・訴訟を理由に降格、配転、減給をしない
…という条項が盛り込まれたそうですが三番目の「訴訟を理由に降格、配転、減給をしない」という部分においては異例だと感じられます。店長さんが辛抱強くがんばって裁判で戦った所以であるかと思います。
しかし、このころの日本マクドナルドは売上高が好調で伸び続けていたそうですが、一方で店長に対する労働環境も最悪だったからここまで売り上げが伸びたんだろうなぁ…と言うのが伺えられます。
恐ろしいぜ…日本マクドナルド。
■今日のひとりごと
休日に父親と共に多く過ごした子供は、父親と共に過ごしていない子供と比べると「我慢強い・集団行動が出来る」という分析結果が出たそうです。
分析結果によると、休日に父親が1歳半の子供と過ごす時間が「1時間未満」だった場合、「我慢」「集団行動」「約束を守る」といった子供の発育状況について、4年後の5歳半に成長した時点で「できる」と答えた割合は、それぞれ、66.8%、88.4%、74.6%という数値が出たそうです。
また一方では、休日に父親が1歳半の子供と過ごす時間が「6時間以上」だった場合では、それぞれ、75.5%、93.0%、79.9%と軒並み割合が増加したそうです。
つまり幼児の早い時期に父親と過ごす時間が長くなるほど、子供の発育状況に関して、「できる」と答えた割合が、高くなる傾向が分かったとのことです。
なるほど。
子供と一緒にすごす時間が長ければ長いほど、いろいろな意味で良いんだなぁ…としみじみ考えさせられている今日この頃でありました。