鱒釣堀競技 ”者” Stanの備忘録。

夏は渓流、冬は鱒釣堀大会。
鱒族中心に季節が過ぎてゆく、
私の独り言&備忘録。
タイトルは、トラエキ復活まで。

マーチンというクランク。

2006-12-20 12:47:44 | 鱒釣り
以前から気になっていたクランク故、(謎笑)先日の平谷湖釣行時、
フラットフィッシュ改(以下FF)と比較して、終始引き倒してきました。

開発には相当FFを意識したとのこと。
シンクレートは、スプリットリングを小型に換装することで対応可能とのことです。
このあたりの要領は当Blogから汲んでくれたと、、、。嬉しいものです。

ボディサイズはFFのF5程度。テールが細いので、小さく見えます。
00番スプリットリング+ハイパー#6で、何とか使えるかナ、、、
と言った感じのスローシンクになりました。
もう少しだけ浮かせてくれると有難かったです。。
そうすることによって出る挙動。極めて重要です。

とはいえ、FFよりも浮き上がり気味なリップ設定も相まって、
引ける層は同じくらいです。
よって、自動的にディープレンジに到達することもなく、
ユーザーが送り込んでやらなければなりません。
これがセミオートマ系クランクの面白いところであり、
工夫のしどころでもあります。。

フックはテールにのみ一本。以前も述べましたが、潔い選択です。

実釣性能は、、、。
なかなかのものです。今回はサイトが効いたので、
追尾してくる魚の反応を観察しながら掛けてゆきました。

FFのリスクを負った素材の薄さだからできる、瞬間的な誘いの動きはできませんが、
一体成型のプラスチックとしては、かなり高レベルな動きと性能です。
テールの暴れはリングチューンした分大きくなってしまいましたが、FFよりは控えめ。
集魚力、バイト誘発、バレ難さ。 追記:バレ難さには疑問が出てきました。。
市販品のなかでは、ノンチューンでFF改のように使えるクランク。
こういう位置づけになります。

実は、、、。
このクランク、つりビのギアステを見て、落胆したクランクだったのです、、、。
あのFさんのスベリまくりのギャグに落胆したのではなく(笑)
あの水槽での、あの動きは、ちょっと実物とは異なった気がします。
(スタジオの水槽だから、水温が上がってたのかなぁ、、、。)

あと、少し浮いてくれれば、、、。けどリップの角度が、、、。
というクランクです。

ボトムは、零。
表~中層は、FFと、マーチン。。かなぁ。。
MOCAも、もう少し使いこなさねば、、、。

そろそろ今シーズンのセミオートマクランキングを解禁してみたいものです。。