すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

発達障害の子どもたちに出会って

2015-04-11 | すぎな通信

        教室の前に あれっ? だれか植えてくれたの?

今日は、久しぶりに春陽ですねえ。

 

いつからか、私の教室には発達障害の診断を受けた子が
来てくれるようになっていました。

すぎな通信では、
「発達障害」という言葉は使わないで伝えようとしてきました。

なぜって?

一つは、
本人が知らされていないことも多いから。

もう一つは、
私の教室では、
発達障害だから、こういう対応をするのではないからです。
目の前の子に合わせた結果、
こういう対応をすることになった。
それだけです。

発達障害であろうがなかろうが、
どの子も何も変わらないからです。

ただ、私は発達障害の本を読んだり、
講演会、勉強会に行くことが増えました。

しかし、来ている人のほとんどが発達障害の子を持つ親・・・。

もっと発達障害の子たちことを知ってほしい!
彼らが生まれながらに抱えている困難さを知ってほしい。
この子たちの正直なこと!
この成長ぶりは、どう?

その思いは、年々強くなりました。

しかし、活字で伝えるのは難しくて・・・

もっとうちの教室を見に来てもらったらよかったのかな~?
でも、その場を見ただけでは、わかんないしなあ。

このカベは大きいのです。

108号
・「発達障害」って何?
・あのコーヒー少年は今・・・

よろしければ、読んでくださいませ。

 http://sugina3.com/suginatuusin/108.pdf

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