すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

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穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

「おなかの筋トレ」は、出産・ヨガの賜物!

2008-07-03 | 素老日誌

6月16日(月) 素老日誌より

 ●84歳、まだまだ捨てたもんじゃない!

 今の母には、「散歩」は、無理のようだ。

 

 そこで、 ここ2週間ほど続いているのが、

「おなかの筋トレ」。

本当は、「呼吸」とも合わせたいところなのだが、

母には、二つのことを同時にするのも難しいようだ。

 

 下腹をうーんと膨らませては、ぐっとへこませる。

 

これを10回ほど、毎朝毎晩している。

これだけのことだけど、10回もすれば、

母には結構な運動になるようだ。

 

初めは、おなかを動かすこともできなくて、

腹筋のなさに驚いた。

 

ところが!

 

今ではかなり動くようになってきたし、

だんだんスムーズに動くようにもなってきた。

 

さらに!

 

この筋トレをしている間に、

腸が少しずつ中に入っていくようになってきたのだ! 

これは、すごい!

 

 84歳と言えども、まだまだ捨てたもんじゃない!

 

● 気分は、妊婦かヨガのインストラクターか?

 娘:はい、おなかをぺしゃんこにしてー。

母:ふぅぅぅぅーーーー

娘:はい、おなかふくらませてー!プ~~~~!

母:ぷぅぅぅぅ、ん・・・。

娘:・・・ほっぺた膨らませて、どうするのぉ。(ぷっ!笑)

はい、プ~~~~!

母:プーーーーー

娘:そうそう。うまい、うまい!

  はいキュッと肛門しめて、グッとおしあげてー。

  背中もずっと引きあげるよぉー。

  はい、ゆるめて~。

 

以前、習っていたヨガの先生のかけ声が役に立っている。

私も手慣れてきたのか、

軽く押すだけで、プクンと腸が姿を隠す。

 

母:ああ、ええ気持ち。あんたって、うまいなあ。

娘:これ、いいよなあ。

  お母さん、この「おなかの筋トレ」続けようよ。

母:そうやな。あんたが横で言ってくれると、できるなあ。

 

私は、ラマーズ法で出産したときを思い出した。

看護婦さんが横でずっと導いてくれて、

励ましては、ほめてくれたものだ。

 

ひょっとしたら、これは出産体験者の協働で、

うまく切り抜けられるかも・・・?

 

コメント
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