須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

須玉で越年

2020-12-31 23:08:43 | 自然風景
2020年12月31日 <母>

12月29日に須玉に来ました。
29日の夕空






30日は雨模様、霧が山稜の木々の間に漂っていました。






30日夕景、太陽が鳳凰三山の向こうに落ちると
ドラマチックな夕焼けが広がります。






31日朝、今年最後の朝は家族の誰よりも早く目覚め、
窓の外を見ると甲斐駒ケ岳に陽が当たり、素晴らしい朝焼けでした。



今年はコロナが全世界を席巻し、その中で人は未知の体験を強いられ
未だ苦しめられています。
簡単には収まってくれそうもありませんが、ワクチンも開発されているので
必ずや乗り越えられると信じ、来年に希望を見出したいと思っています。
2021年も皆さまとの繋がりを大切にブログを続けて行きたいと思います。
よろしくお願い致します。
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カノープスの望遠撮影

2020-12-30 18:51:18 | 太陽・月・星
2020年12月30日 <父>

昨日の夕方から須玉に来ています。
まだ薄明の残っている空に、木星と土星が見えて来ました。
雲が迫ってきたため慌てて撮影。上が木星、下が土星。
このあと曇ってしまいました。
オリンパスE-M1Ⅲ


2020年12月29日17時17分 100mm(200mm)

カノープスを観察するために、0時前に外に出てみました。
煌々と満月近い月が地上を照らしています。
雲は多いものの、南の低空はよく晴れています。
23時40分頃、樹木の間にカノープスを確認!
ライブコンポジットで20分撮影。
中央は我が家のネムノキとコナラの枝。


2020年12月29日23時44分~0時04分 100mm(200mm)


続いて、ライブコンポジットの2分撮影。


2020年12月30日0時07分~0時09分 100mm(200mm)


さらに望遠にして、通常の固定撮影。


2020年12月30日0時13分 150mm(300mm)


今日は、カノープス観察の障害になるネムノキとコナラの
剪定作業を実施。小型の充電式チェーンソーが役立ちました。


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もみじ モミジ 紅葉

2020-12-29 11:11:39 | 樹木
2020年12月29日 <母>

今日もまたモミジの写真ですが、場所は桜ケ丘公園です。

部分を撮ると和風になる感じがします。



























ここは、ごく小さな池の側に大木のモミジがあって
落葉が池に落ちます。






翌日行くと、もっとすごいことになっていて、、、
初めての人が来ると、
アブナイ、そこは池ですよ!
と、いう事になりそうでした。




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圧倒的モミジ

2020-12-28 16:05:34 | 樹木
2020年12月28日 <母>

今年はモミジを撮る機会が多く、今日のモミジは地元のモミジ。
写真を撮らない知人が散歩中に見つけたと。
地元にこんな所があるなんて知らなかった、、、。






地面いっぱいのモミジ、でも枝に残る葉もまだたくさん。






モミジの葉でかくれんぼしている人がいる様です。






殆ど誰にも知られず、こんなにもきれいなモミジ。






少しあっさりとしたモミジも良いですね。






床モミジもお見事!
来年はもう少し早い時期に来よう、と思いました。








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実生樹木をチェック

2020-12-27 12:11:50 | 樹木

2020年12月27日 <父>

来年の1月5日から団地の樹木剪定作業があります。
間違って伐採されないように、今朝、保護している多摩丘陵由来の実生樹木を
確認しました。実生(みしょう)とは、種から発芽して成長している植物。

これはクマノミズキ。大きな株に成長しました。まだ紅葉した葉が残っています。
キアシドクガの幼虫被害に遭わない様に、こまめな剪定と卵のチェックをしています。
後ろのヤマボウシにヤマガラがとまっています。





ヤマガラの影響で団地内で増えているエゴノキ。実はヤマガラの大好物。
隠した実が発芽して成長します。この木だけまだ葉が残っていました。





日当たりの良い場所に出て来たアカシデ。除草作業のたびに刈り取られたのか、
株立ちしています。保護したら良い感じの樹形に成長しました。





このクヌギは、皆さんから「枯れてしまいましたね」とよく言われます。
若いクヌギの木は、冬に枯れた葉が残りますが、生きています。
団地内に1本だけ。近くにクヌギはありません。どうしてここに生えて来たのでしょうか。





マンリョウ(万両)はいたるところにあり、赤い実を付けて綺麗です。
実を野鳥が食べ、種が糞とともに運ばれるのでしょう。
右側はセンリョウ(千両)。こちらの数は少ないです。





これも実生のヤマコウバシと言いたい所ですが、これは須玉から移植しました。
この木は冬場に葉を落としません。「落ちない」ため受験生に人気があります。


2020年12月27日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5

ぐるっと一周して、サンショウ、ムラサキシキブ、コナラ、エノキ、ヤツデ、
アカメガシワ、クロガネモチ、ユズリハ、ナンテンなども見つかりました。
優先順位を決めて残していくことにします。

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高橋是清邸

2020-12-26 10:43:53 | 公園・庭園・美術館・水族館
2020年12月26日 <母>

昨日の続きで、小金井公園には「江戸東京たてもの園」があり、
江戸・東京の歴史的な建物を移築保存してあります。

入ってすぐの高橋是清邸






モミジが数多く植えられていて、日本家屋と
美しい調和をなしていました。






薄暗い室内に柔らかく浮かんでいる様な灯り。






つくばいのモミジ。






みあげればモミジの大木。
真っ赤な色が、血なまぐさい事件を思い起こさせる、、、。




おまけの話

高橋是清と言えば二・二六事件。
当時、母は世田谷から神田の女学校に通っていました。
ラジオが事件を告げ、当然電車も止まっていた筈ですが、
欠席したくない生真面目な母は、自分で確かめないと納得出来ず、
祖母の制止も聞かず渋谷迄行き、それで納得したそうです。
とても優しい母でしたが、きかん気な一面があった様です。
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オレンジ色に染まる

2020-12-25 11:39:38 | 樹木
2020年12月25日 <母>

12月半ば、紅葉のきれいな頃でした。
行った場所は、小金井公園。

枝垂れモミジ?






ちょっとシミとりしてベッピンさんに、、、(;^_^A






一枝長く伸びていました。






ほのかに残る緑が印象的。






大木で、枝を張り、圧倒的枚数の葉を付けていた木。
枝の下に入ると異次元ワールドでした。






こちらは、、、モミジではなく、ケヤキですね。



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バス停の白いイスーその後

2020-12-24 14:36:21 | 街中風景
2020年12月24日 <父>

今日はクリスマスイブ。毎年、この時期に親戚が我が家に集まるのですが、
今年はコロナ禍で中止になりました。代わりに新年会が出来ると良いのですが。

9月12日アップしたバス停の白いイス。その後、変化がなかったのですが、
12月中旬、白いイスがなくなりました!
周囲を確認したら、バス停の位置に動かされていました。





白イスはバス停に緑のワイヤーで括り付けられ、後ろの足は浮いている状態です。
バスに乗る際に邪魔にならないか心配ですが、様子を見ることにします。





別の動きが、11月上旬にありました。反対側のバス停に市がベンチを設置したのです。





ちょうど居合わせたため、市の担当者に訊いたら、バス停周辺でスペースが確保でき、
土地所有者の了解が得られれば、予算の範囲でベンチを設置しているとのこと。
我が団地側はツツジの植栽があり、ベンチの設置スペースが確保できません。
団地の方々にこの情報を提供したところ、皆さんの関心が高く、ベンチ設置要望の動きが
出て来ました。管理組合の了解が得られ、年明けに業者が写真左側のツツジを伐採する
ことになりました。<父>は成り行きで立ち会います。
スペースが出来たら、できるだけ早く市にベンチを設置して欲しいです。




<おまけの話題>
<母>の所属する写真クラブの写真展「多摩の自然」が、12月27日まで
調布市文化会館たづくり2階ギャラリーで開催されています。
京王線調布駅広場口より徒歩4分です。
10時~18時(最終日は17時まで)。入場無料です。


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立川での木星・土星超接近

2020-12-23 10:47:05 | 太陽・月・星
2020年12月23日 <父>

昨日の午後、ゲストティーチャーとして、母校(高校)で天体観測や自然観察の
講義をしました。準備が大変でしたが、これまで撮った天体写真や観察記録を整理
するいいきっかけにもなりました。

講義の後、帰宅途中の立川駅周辺で、木星と土星の超接近を見ることにしました。
コンデジのオリンパスTG-5を持参していたので、記録として撮影もしました。
多摩都市モノレール立川南口駅近くで、見晴らしのいい場所を見つけました。

17時13分 クレーン支柱の左に木星がはっきり見えてきました。
左にモノレールのライトが見えます。





17時14分 モノレールが通過。少しズームして撮影。
元画像では木星と土星が確認できます。





100mmで撮った画像をかなりトリミング。木星(左)と土星(右)が並んでいます。





暗くなって来ました、撮影位置をかえて最後の撮影。
モノレールのすぐ上に木星(土星も?)。右側レールの下に富士山が写っています。


2020年12月22日17時21分 東京都立川市にて オリンパスTG-5


<おまけの話題>
高校での講義のあと、屋上で望遠鏡の扱い方についても説明しました。
16時18分 太陽が富士山近くに沈みました。




沈んだ後も観察していると、富士山の影が空に映り2重に見えています。
「二重(ふたえ)富士」と呼ばれる冬季に見られる珍しい現象のようです。
高校生の今後の観察テーマになりそうです。


2020年12月22日16時19分 東京都立川市にて オリンパスTG-5
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木星と土星の超大接近

2020-12-22 10:39:25 | 太陽・月・星
2020年12月22日 <父>

昨日の夕方、木星と土星の超大接近を近くの公園で観察しました。
ご近所の方にミニ観察会開催をメールしましたが、直前のお知らせだったので
参加者が少なかったのが残念です。
機材は、8cmスポッティングスコープに20倍~60倍ズームアイピース。
どこにでも気軽に持ち運べるので気に入っています。
合わせて、オリンパスE-M1ⅢとTG-5で記録写真を撮りました。

夕空に木星が見えて来ました。


17時07分


少しズームします。木星の上の土星がわかりますか。


17時08分


かなり暗くなって来ました。100(200)mmに拡大。
これならはっきり分かりますね。木星の4大衛星もかすかに分かります。


17時26分


望遠レンズに換えて300(600)mmで撮影。少しトリミング。
マンションの避雷針に木星と土星が刺さっているように見えました。


17時28分


ミニ観察会の様子です。
通りがかりのお年寄りは、生まれて初めて土星の環を見たと喜んでいました。
今日も超大接近は続きます。木星と土星の位置が少し変わり横に並びます。


2020年12月21日 17時30分 東京都稲城市にて

木星と土星が60倍の視野の中に見える様子はとても感動的でした。
20倍から木星の衛星や土星の環がはっきり見えます。冬場でシーイングが悪いため、
望遠鏡であまり倍率を上げない方が見やすいです。
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