2023年6月22日 <父>
昨日に引き続き、ムシ編です。
ムシ嫌いな方は、最後のエゴノキのみご覧ください。
6月19日。ピラミッドアジサイにとまったシジミチョウに
近づきます。黒っぽいですがベニシジミです。
「夏型は黒化し、紅橙色が目立たないものも出現する。」
(日本の昆虫1400・文一総合出版)
ベニシジミを見た帰り、自宅近くの壁に初めて見る蛾がとまっていました。
撮影して調べてみたら、スズメガ科のセスジスズメと分かりました。
6月21日。ムシの苦情現場へ確認に行きました。「ムカデが外壁にたくさん出て来る」
という相談でした。雨の日の翌日だったので、ヤスデの間違えだと思っていました。
思った通り、1匹だけ見つけました。ヤケヤスデです。小さく掲載します。
ムカデと違って人を噛むことはありませんが、大量発生すると気持ち悪いです。
大規模改修で壁が白っぽくなったので、余計にムシが目立ちます。
自然豊かな環境ではヤスデが生息しています。
大量発生を防ぐには、剪定を定期的に行い、落葉をこまめに取り除くことです。
アジサイの葉の裏にヒトリガ科のカノコガがいました。
横からも撮影。翅だけでなく、腹の模様も目立ちます。
2023年6月22日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6
ムシ嫌いな方に、お口直しにエゴノキの写真を2枚掲載します。
これが普通に見かけるエゴノキの果実です。
木の上方にバナナの房のような形を見つけ、手繰り寄せました。
虫こぶのエゴノネコアシです。
エゴノネコアシアブラムシが冬芽にとりついて出来ます。
最後の写真もムシに関係してしまいました。
2023年6月22日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6