須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

真っ赤なミヤマアカネ

2023-09-12 17:38:43 | 虫・昆虫

2023年9月12日 <父>

9月9日、須玉で成熟したミヤマアカネのオスを見つけました。

 

すぐ逃げられましたが、近くにとまってくれました。

赤が目立ちます。翅の縁紋もピンクに色づいています。

 

正面からも。

 

ミヤマアカネのメスも見つけました。

成熟しても地味な色合いです。

 

ビオトープ池で産卵しているトンボがいました。

ルリボシヤンマでしょうか。

水草を動物から守るために、格子状の園芸ポールを設置しています。

間隔が広いためにトンボは産卵することができます。

 

撮影中にご近所のKさんに会いました。

麦わら帽子にオニヤンマがとまっている!と思ったら、

虫除け商品の「おにやんま君」でした。

2023年9月9日 山梨県北杜市にて オリンパスTG-6

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朝日を浴びたミヤマアカネ

2023-09-02 09:57:59 | 虫・昆虫

2023年9月2日 <父>

8月26日の朝、清里高原に用事で出かける前に、

8月21日未明の豪雨で被害にあった山道を確認しました。

途中で見かけた農協の倉庫。なかなか味があります。

 

近くの草むらで、ミヤマアカネ♂を見つけました。

最も美しいアカトンボといわれています。

 

朝日を浴びて翅が輝いています。翅の帯に特徴があります。

白い縁紋(えんもん)は、成熟するとピンクになります。

 

下から見上げながら撮影。須玉町の倉庫の文字も写りました。

 

正面から撮影。警戒されないようにそーと近づきます。

2023年8月26日8時 北杜市須玉町にて オリンパスTG-6

 

寄り道しましたが、このあと山道の被害状況を調査。

排水用のゴム板や溝が土砂で埋もれてしまっています。

業者に依頼して重機で改修してもらうことにしました。

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ヤマトタマムシを頂く

2023-08-29 17:58:39 | 虫・昆虫

2023年8月29日 <父>

週末から昨日まで、草刈りと管理組合等の用事で須玉に行って来ました。

8月27日の午後4時近く。鳳凰三山や甲斐駒ヶ岳方面の雲がきれいです。

左のこんもりとした木はケヤキです。

 

やっと涼しくなり、草刈りを始めようとして、

白いテーブルの上に輝く虫を見つけました。

ヤマトタマムシの死骸です。

 

角度を変えて記録します。脚もコバルト色で綺麗ですね。

2023年8月27日 山梨県北杜市にて オリンパスTG-6

 

今日のお昼頃、ご近所の方から「4階の階段で捕まえた。」といって、

生きたヤマトタマムシを頂きました!今年で2回目とのことでした。

早速、身近にあった籠に入れ、ラップをかけて観察です。

幼虫の食草のエノキの葉もとってきました(成虫は食べません。念のため)。

 

しばらくして、蝶の幼虫が出現してビックリ!

どうやら、アカボシゴマダラの幼虫のようです。

エノキの葉について来たのですね。

 

ヤマトタマムシとアカボシゴマダラ幼虫が接近。

このあと、アカボシゴマダラ幼虫がヤマトタマムシを威嚇していました。

ラップがかかっていなければいい写真が撮れるのですが…。

無事に育てられる自信がないので、もう少し観察して、

明日、逃がしてあげる予定です。

2023年8月29日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6

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キキョウにあの虫がやって来た!

2023-08-20 19:11:23 | 虫・昆虫

2023年8月20日 <父>

今日の話題は、今朝6時頃に撮影したキキョウのクロウリハムシ被害です。

6月末から7月初めに一回目の開花の時は、全く被害が無かったのですが…。

6月27日。咲き始めです。

 

7月2日。満開です。キキョウは昨年、寄贈を受けたため植え付けました。

クロウリハムシ被害は全く受けずに花を楽しめました。

 

咲き終わった花をカットしたら、また蕾がつきました。

今朝、そろそろ2度目の花が楽しめると思ったら…。

葉に黒い点が見えます。

 

近づきます。クロウリハムシが集まっています!

 

 

園芸用殺虫剤「ベニカXファインスプレー」を噴霧します。

 

クロウリハムシはすぐにいなくなりましたが、

効果があったでしょうか。明朝も確認します。

2023年8月20日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6

 

今日の昼は、<子>の中国からの一時帰国祝い&義兄を偲ぶ会が

成城学園でありました。

カメラを忘れて記録写真が撮れなかったのが残念です。

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スズメバチの巣を発見!

2023-07-29 12:07:41 | 虫・昆虫

2023年7月29日 <父>

昨日の午前中、ビオトープ水槽周辺の散水をしていると、

頻繁にコガタスズメバチが吸水にきます。

こんどこそ、巣の場所を突き止めようと観察を続けました。

怪しいと思っていたシラカシに消えて行くは間違いありません。

ついに4m近い高さにコガタスズメバチの巣を見つけました!

形状はボール状で直径は20cm以上ありそうです。

 

すぐに管理事務所に連絡。午後2時30分頃に業者が来ることになりました。

駆除業者に巣の場所の説明。脚立を使ってギリギリ駆除できる高さのようです。

 

防護服に着替えて駆除作業開始。

巣穴めがけて、伸縮式専用散布機器で殺虫剤をかけます。

 

巣の中に殺虫剤が十分に入ったようです。

網で巣を取り除こうとしましたが、うまく行きません。

 

高枝バサミで落とすことになりました。

 

ドサッと落ちた巣を見せてもらいました。

外皮が外れて巣盤がむき出し状態です。迫力ありますね。

白い蓋がされた巣穴の中には、蛹がいます。

幼虫もたくさんいます。よく見ると卵もあります。

巣を頂いて蛹の羽化を観察するのも楽しそうですが…。

2023年7月28日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6

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こんなところに

2023-07-27 13:44:33 | 虫・昆虫

2023年7月27日 <父>

このところの暑さで、ビオトープ水槽(バケツ)に頻繁に蜂が吸水にきます。

コガタスズメバチ(左)とキアシナガバチ(右)が同時に吸水しています。

 

吸水後にどこまで飛んでいくか追いかけます。

コガタスズメバチをシラカシの木で見失いました。

この木の中に巣があるかもしれません。ボール状の巣を見つけました!

木の枝で巣をつくっています。蜂ではなく野鳥の巣ですね。

今後も捜索を続けます。

 

キアシナガバチは電気室付近で消えました。

換気扇フードの中が怪しそうです。

 

のぞき込むと大きな巣がありました!ストロボ使用。

2023年7月26日

 

7月25日、玄関の照明器具に蜂の巣が見つかったという相談が

植栽サポーターにあり、すぐに駆除しました。

小さな巣ですが、気がつかないと刺される可能性が大です。

 

こちらもキアシナガバチでした。

 

使用した殺虫剤は、アース「ハチアブスーパージェット」です。

換気扇の大きな巣には、今朝、殺虫剤をかけました。

明日、戻り蜂を確認して巣を除去します。

※管理人並みの仕事をしていますが住民です(笑)

2023年7月27日5時50分 東京都稲城市にて オリンパスTG-6

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水を求めて

2023-07-23 14:15:00 | 虫・昆虫

2023年7月23日 <父>

日照りが続いています。

団地のビオトープ水槽(バケツ)周辺は、毎日、散水して

水温上昇を防いでいます。

午後から日陰になるので、ヒメダカはなんとか生き延びています。

 

7月21日に紺色バケツの縁で、小さな甲虫を見つけました。

ヒメオビオオキノコムシのようです。水気を感じて来たのでしょうか。

大小ヒメダカもたくさん写りました。

 

今朝の様子です。コガタスズメバチが水を飲みにきました。

暑いので幼虫に与えるためでしょうか。

 

キアシナガバチもやって来ました。

水槽に散水していたため、近くのシランの葉で待機しています。

 

ビオトープからかなり離れた場所で、シオカラトンボのメスを見つけました。

今年こそ、トンボがビオトープ水槽に産卵して欲しいと思っています。

2023年7月23日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6

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ルリボシヤンマの産卵

2023-07-22 11:11:33 | 虫・昆虫

2023年7月22日 <父>

須玉から7月20日に東京に戻って来ました。

2泊3日の短期滞在でしたが、様々な昆虫に出会いました。

そのなかで、7月19日のルリボシヤンマの産卵をご紹介します。

日本の昆虫1400(文一総合出版)やネット検索で、ルリボシヤンマと

同定しましたが、間違っていたらご指摘ください。

 

午後2時ごろ、ビオトープ池を観察に行ったら、

大きなトンボが池を囲っている石に産卵していました。

こんな所に産み付けても大丈夫なのでしょうか。近づいても逃げません。

 

産み付ける直前の姿です。翅をプルプルふるわせていました。

 

近づきます。胸側面の模様からルリボシヤンマと判断しました。

 

ご近所の方も見に来ました。足元の石にトンボが写っています。

ビオトープ池が園芸支柱や枝で囲われているのは、

動物から水草を守るためです。

 

休憩ではありません。

池のすぐ脇にあるクマノミズキの葉にも産卵していました。

 

<母>も撮影に加わりました。〇の所にトンボがいます。

おニューのキヤノンR7でうまく撮れたでしょうか。

2023年7月19日 北杜市須玉町にて オリンパスE-M1Ⅲ 12-100mm

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活発なナナフシモドキ

2023-07-13 13:36:43 | 虫・昆虫

2023年7月13日 <父>

6月末、須玉のアジサイにナナフシモドキを見つけました。

活発に動いていて、これまでのイメージと違います。

この写真には3匹写っています。わかりますか。

 

2匹が花の上にのぼって来ました。

 

上を向いたナナフシモドキ。触覚が短いです。

 

次は逆立ちのポーズ。

2023年6月29日 北杜市須玉町にて オリンパスE-M1Ⅲ 12-100㎜

ナナフシモドキはメスだけで単為生殖を行います。

3匹も集まって活発に動いている理由は何なのでしょう。

 

前日にオオシオカラトンボの交尾をTG-6で撮影しました。

ピンクアナベルを入れて撮ったのですがピンボケでした!

背景が今一つですが、この写真だけうまく撮れました。

2023年6月28日 北杜市須玉町にて オリンパスTG-6

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キイロスズメバチの巣を駆除

2023-06-23 23:01:44 | 虫・昆虫

2023年6月23日 <父>

今日の午前中、団地の住民がスズメバチに刺されたとの連絡が

管理事務所からありました。

早速、現場に直行。キンモクセイの木の中に巣がありそうです。

 

しばらく観察していて、蜂の出入りしている場所を特定。

下から覗くとスズメバチのボール状の巣がありました。

最初は、コガタスズメバチかと思いましたが、

キイロスズメバチの巣と分かりました。

 

管理事務所から駆除業者に連絡してもらい、午後3時頃に来てもらいました。

物々しい装備ですね。

 

ボール状の巣にある蜂の出入り口に向けて、専用の殺虫剤を噴霧します。

 

キンモクセイの木から取り出した巣です。

 

業務用スズメバチ殺虫剤ハチダウンとともに。

伸縮式専用散布器具「ハチローFH」に接続して使用していました。

 

外皮を取り除き、中を見せてもらいました。

何層にも巣が出来ています。働き蜂が睨んでいる様に見えます。

 

女王蜂(左)を見つけました。働き蜂(右)よりかなり大きいですね。

2023年6月23日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6

 

女王蜂を駆除したので、もう巣をつくることはできません。

周辺住民の方も集まって来て、安心したと言っていました。

刺された人はすぐに病院に行き、アナフィラキシーなどの

重篤な症状は出なかったそうです。

2年前にもキンモクセイにスズメバチの大きな巣が見つかり、

団地全体の剪定を行ったのですが、復活するのも早いです。

伸びた枝をこまめに剪定して、蜂が巣をつくりにくい環境を

維持することが大切です。

コメント (2)
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