須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

三日月を見に

2024-09-09 15:25:57 | 太陽・月・星

2024年9月9日 <父>

9月6日、多摩川に三日月を見に行きました。

<母>の続きです。

稲城大橋から見たよみうりランド方面です。

観覧車も中央に写っています。

 

右側は、開発が進む南山方面です。

 

17時34分。だいぶ日が傾きました。

 

左側は多摩丘陵の向陽台方面です。この方向に月が見えてくるはずです。

 

17時44分。低い雲の中に太陽が沈もうとしています。

 

しばらく、橋の上で月が現れるのを待ちます。

18時26分。細い月(月齢3.3)がはっきり見えてきました。

 

広角で多摩川とともに。

 

望遠で。久しぶりにきれいな三日月を見ました。

右端中央部に金星(-3.9等)がギリギリ写っています。

2024年9月6日 稲城大橋(東京都稲城市)にて オリンパスTG-6

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月が沈んで

2024-09-06 11:30:30 | 太陽・月・星

2024年9月6日 <父>

10月開催の稲城市芸術祭に向けて写真を整理していて、

6月アップした「月に照らされて」の続きが見つかりました。

遅ればせながら、夏の天の川をご覧ください。

6月19日の2時過ぎ、デッキから眺めた立ち上がる夏の天の川です。

上部の1等星はわし座アルタイル(左)、こと座ベガ(右)です。

対角線魚眼レンズ使用。

2024年6月19日02時19分 15秒露出 オリンパスE-M1Ⅲ 8mmf1.8 ISO3200 

 

天頂方向を見上げます。天の川のなかに、はくちょう座デネブ。

右はわし座アルタイルです。

2024年6月19日02時25分 15秒露出 オリンパスE-M1Ⅲ 8mmf1.8 ISO3200

 

広角レンズに交換して鳳凰三山とともに。右端は甲斐駒ヶ岳です。

南斗六星が写りました。北斗七星より分かりにくいですね。

2024年6月19日02時38分 15秒露出 オリンパスE-M1Ⅲ 

12-100mm(12mm)f4 ISO6400

 

この日は、道路や住宅に影響するアカマツの伐採に立ち合いました。

朝、伐採前の甲斐駒ヶ岳方面です。

 

15時過ぎ、アカマツの大木9本が伐採され、視界も良くなりました。

2024年6月19日 北杜市須玉町にて オリンパスE-M1Ⅲ 12-100㎜

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手持ちで星空撮影

2024-08-25 15:13:16 | 太陽・月・星

2024年8月25日 <父>

8月20日の須玉の夜は、少し雲がありましたが、

満月、惑星、星空を楽しむことができました。

月明かりのもと、オリンパスE-M1Ⅲに対角線魚眼レンズをつけて、

地上の景色と共に星空の手持ち撮影を試みました。

1~2秒露出ですがブレずに撮れました。凄い時代になりました。

月の近くに土星が見えますか。右側は夏の大三角です。

23時41分。

 

説明図です。

 

望遠鏡と双眼鏡で星空観望後、東の空をみると

薄雲のすき間から、明るく輝く木星が昇ってきました。

02時23分。

 

説明図です。

 

02時26分。夏の大三角はかなり傾いてきました。

 

カメラを北東に向けます。晴れ間が広がってきました。

木星の上にプレアデス星団(すばる)も見えます。

2024年8月21日02時28分 露出2秒 ISO3200 北杜市須玉町にて

オリンパスE-M1Ⅲ 8mm対角線魚眼レンズ 絞り1.8   

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高校の流星観測装置を見学

2024-07-31 16:27:29 | 太陽・月・星

2024年7月31日 <父>

7月25日夕方、OB有志で母校(高校)の天文気象部を訪問しました。

雨が上がったので、屋上に上がりました。

素晴しい視界です。丹沢の大山が見えます。手前は多摩モノレールです。

 

富士山も見えました。視程観測で富士山の自動撮影も行われています。

 

顧問の先生と生徒さんから屋上の流星自動観測装置の説明を受けました。

右のアンテナが流星の電波観測用、中央の球体はビデオ観測装置です。

5台のビデオカメラ(東西南北+天頂)が収納されています。

 

電波観測用の2素子の八木アンテナ。

 

太陽が出て来ました!

 

八木アンテナ。天文台を背景に。

天文台にはOBが寄贈した15cm屈折赤道儀が入っています。

 

屋上の反対側には、都心方面に向けて視程の自動観測装置が設置されています。

右側のタワーは、東芝府中工場のエレベーター実験施設のようです。

 

たまたま、虹も見ることが出来ました。

2024年7月25日 東京都立川市にて オリンパスTG-6

 

流星の自動観測装置は、ビデオと電波を組合わせています。

流星検知プログラムも開発したとのこと。凄いですね。

火球のVTRはテレビでも紹介されたそうです。

今後の活躍が期待されます。

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月に照らされて

2024-06-20 22:52:21 | 太陽・月・星

2024年6月20日 <父>

6月18日の日中は雨でしたが、夜は快晴になりました。

24時近くに外に出ると、月が煌々と地上を照らしていました。

2024年6月18日23時51分

 

甲斐駒ヶ岳近くをアップします。

真上に写っているのは、おとめ座のスピカ。

山荘の屋根が月明かりを反射して印象的でした。

2024年6月18日23時54分

 

月明かりが弱まってきました。スピカが沈みかけています。

2024年6月19日0時11分 オリンパスE-M1Ⅲ 12-100mm 山梨県北杜市にて

 

少し移動します。対角線魚眼レンズに替えて撮影。

右端に北斗七星が写っています。

2024年6月19日0時17分

 

北の星空です。北極星が分かりますか。

2024年6月19日0時21分

 

カメラを右に振ります。夏の大三角が写りました。

月明かりがあっても、天の川が見えています。

2024年6月19日0時25分 オリンパスE-M1Ⅲ 8㎜ 山梨県北杜市にて

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久しぶりの太陽黒点観察

2024-05-14 22:39:38 | 太陽・月・星

2024年5月14日 <父>

太陽フレアによる磁気嵐で、日本でも低緯度オーロラが観測されました。

今日は天気が回復したため、日食観察用機材を探し出して、

太陽黒点の状況を確認することにしました。

まずはソーラースコープ。すぐに太陽黒点を見ることができます。

脚立の上に置いたので少し不安定です。

 

薄雲がかかっていますが、元画像ではなんとか黒点が分かります。

 

ビクセン ポルタⅡ A80Mf に太陽投影板を設置。

太陽高度が高いため、ベランダで太陽を捉えるのに苦労しました。

 

こちらも元画像では、多くの黒点が見えていますが…

薄雲があると太陽投影での黒点観察は厳しいですね。

 

二つの機材で観察している様子です。

 

晴れて来ました。10万分の1に減光するフィルターを探し出し、

望遠レンズで手持ち撮影。これなら黒点が分かりますね。

2024年5月14日11時54分 オリンパスE-M1Ⅲ 100-400㎜(400) デジタルテレコン

 

日食用のミニ太陽投影装置も久しぶりに組み立てました。

太陽像が小さく、太陽黒点の観測は厳しいです。

 

曇った時に機材を並べて記念撮影。

 

観察中、美しい巻雲が現れました。

2024年5月14日12時41分 東京都稲城市にて オリンパスTG-6

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明け方の土星・火星・水星

2024-05-11 21:48:21 | 太陽・月・星

2024年5月11日 <父>

今日は、夜明け前まで須玉の総会議案書を作成していました。

そのまま、近くの見晴らしの良い場所まで、西方最大離角直後の

水星を見に行きました。

3時50分。土星(右上)と火星(中央)は見えていますが、水星は雲のなかです。

2分間(2秒×60回)のライブコンポジット撮影。次の2枚も同様です。

2024年5月11日 東京都稲城市にて オリンパスE-M1Ⅲ 12-100mm

 

3時34分。拡大撮影。鉄塔の左に水星が写ったのですが…。

 

説明図です。

 

3時58分。鉄塔付近をさらに拡大。

水星がかすかに写っているのが分かりますか。

 

4時3分。夜が明けて地平線付近が赤く染まりました。

 

拡大撮影します。中央に東京スカイツリーが写っています。

 

昨日の朝も同じ場所で撮影しました。

北東方向に山が見えました。筑波山のようです。

ここから見えるとは思いませんでした。

2024年5月10日4時16分 東京都稲城市にて オリンパスE-M1Ⅲ 12-100mm

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夕空の月と木星

2024-03-19 16:07:18 | 太陽・月・星

2024年3月19日 <父>

須玉に到着した3月14日の夕空には、月(月齢4.0)と木星(-2.1等)が

上下に並んでとても美しかったです(木星は分かりにくいですね)。

18時24分

 

少し暗くなりました。これなら月の下の木星がわかりますか。

新しい天体望遠鏡の設定作業を行います。なんとか自動導入の準備ができました。

18時33分

 

天体望遠鏡ではなく、望遠レンズで月と木星を撮影。

次回は、久しぶりに天体望遠鏡で月の撮影をしたいです。

 

3月15日夜も快晴。試行錯誤しながら自動導入の練習です。

傾いた「冬のダイヤモンド」周辺を観察しました。

月があったのが残念。

 

説明図です。

2024年3月15日22時10分 北杜市須玉町にて EOS5DⅢ 15mmF2.8 

 

<おまけの話題>

天体望遠鏡にACアダプターが付属していません。

望遠鏡ショップから、2023年カタログの専用12V3A

ACアダプターを注文したのですが、なかなか入荷しません。

メーカーに問い合わせたら、発売は5月頃になるとのこと!

困りました。自宅にあったバルミューダのグリーンファン用

ACアダプターが12V3A。これを使ってうまく作動しました。

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雲間から見た明けの明星

2024-02-08 11:08:47 | 太陽・月・星

2024年2月8日 <父>

今日の明け方、金星・細い月・火星が三角形に並ぶため、

早起きして撮影することにしました。

残念ながら、地平線付近は雲が多く、月と火星は無理そうです。

準備していたため、明けの明星(金星)だけでも撮ることにしました。

5時44分。雲間からやっと金星(光度-4.0等)が現れました。

 

このあと金星は雲の中に。

そして再び出て来ました。縦位置にして撮影。

2024年2月8日5時50分 東京都稲城市にて オリンパスE-M1Ⅲ 12-100㎜

 

少しだけ期待していた月と火星はあきらめました。

新宿副都心方面が赤く染まってきました!

6時01分。100-400㎜望遠ズームに交換して撮影。

ワイドサイズにしています。

 

もう夜明けが近づいたため、この写真で撮影終了です。

朝焼けを背景に、新宿副都心とスカイツリーのシルエットが印象的でした。

2024年2月8日6時07分 東京都稲城市にて オリンパスE-M1Ⅲ 100-400㎜

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日没直前に陽が射す

2024-02-04 11:31:59 | 太陽・月・星

2024年2月4日 <父>

一昨日の午後、久しぶりに新宿西口のヨドバシカメラに情報収集に行って来ました。

欲しいカメラや三脚があるのですが、なかなか決断できません。

 

寒くて天気の悪い日だったのですが、夕方、陽が射してきました。

京王線稲城駅の下り線ホームです。

TG-6は逆光に弱いため、柱で太陽を隠して撮影。

 

駅から自宅までは、電動アシスト自転車で帰ります。

カーブミラーに沈む太陽が映っていました。

 

尾根幹線道路の竪谷戸大橋は、見晴らしがよくてお気に入りです。

橋を横断する前の太陽です。手摺りに陽が当ってレールの様です。

 

上り車線と下り車線で橋が離れています。その間から撮影。

すぐ下を武蔵野貨物線の列車が通過しました。

 

橋のフェンスはオレンジ色に染まっています。

 

カメラを少し左に振ります。公園のメタセコイヤが写っています。

 

橋を横断。夕日は、最後にビルを照らして沈みました。

ドラックストアーの照明が目立ってきました。

省エネが勧められているのに、ドラックストアーはどうして

こんなに明るいのか、いつも疑問に思います。

2024年2月2日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6

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