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須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

稲城亜丁ロングハイキング

2025-02-16 22:37:00 | 上海便り

2025年2月16日 <子>

今回は、稲城亜丁風景区の「長線」をいきます。

 

途中までは短線と同じ道のりで、冲古寺までいきます。

冲古寺から緑のカートに乗って、20分ほどでたどり着くのが1枚目の写真の地点です。

 

これから行く道のりに目をやります。快晴!オフシーズンなので人もそこまで多くありません。

 

川沿いに歩くルートでした。水が美しい。

 

遊歩道、休憩所などは、4,000m超えとは思えない充実ぶりです。

一定の間隔である休憩所。

 

中に入ってみるとなんと!マッサージチェアが置かれていました。

どこの休憩所も自動販売機、貸しスマホ充電池、マッサージチェアは標準装備でした。

 

沼地が凍って独特の風景を作っていました。ただ、気温は8℃ほどあり暖かい。

 

絵になるところを歩いている人達。(ここは本当は歩いてはいけないゾーンでした。)

 

途中、変わった鳥とヤクも目撃!

 

 

冬季は一番奥地の五色海までのルートは封鎖されており、最終目的地は贡嘎措です。

標高は4,200m、今シリーズにマストの、なしのすけもいます!

 

完全に凍った湖になしのすけを座らせて撮影。

 

帰りは冲古寺まで歩くことにしました。約6キロの道のりをゆっくり歩きます。

 

日が傾いて来ました。そろそろ美しい稲城亜丁ともお別れです。

 

最後は、なしのすけ版「私は稲城亜丁で待ってます」で。


 稲城亜丁シリーズ 終わり

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静寂の稲城亜丁を歩く

2025-02-09 19:38:00 | 上海便り

2025年2月9日 <子>

 

四川省の甘孜チベット族自治州にある稲城亜丁の旅行記第二弾です。



 

前回の記事で稲城亜丁風景区の入り口に到着しました。その後の様子をお届けします。

 

この建物をエレベーターで4階まで上がるとチケット売り場です。バス代含めて180元をお支払い。

 

チケットをスキャンして、この大型バスに乗り込みます。

奥では何やらどんど焼きのような行事が行われていました。

 

ハイキングコースのスタート地点まで、山道を1時間ほど行く必要があります。

ヘアピンカーブの連続なので、酔いやすい方はご用心。一度景色のいいところで5分間の休憩です。

四川第五峰、標高6,032mの仙乃日が目の前に!仙乃日は、観音菩薩の意味だそうです。

 

今回は春節の時期の旅行でした。朝は零下6℃くらいまで冷え込みます。

足元には氷の結晶が綺麗な霜を作っていました。

 

少し離れたところからみんなが写真を撮っている様子を撮影。

5分間しかないの小走りで戻りましたが、さすが4,000mをこえているだけあり、すぐに息が切れます。 



 

ハイキングコースの入り口から歩き始めて程なくすると、冲古寺に着きます。

山の斜面に作られた、美しいチベット仏教のお寺。

 

奥には標高5,988mの央邁勇山が聳え立っています。

 

稲城亜丁風景区のハイキングコースには長短2つがあります。

まずは短線と呼ばれる珍珠海までコースを行きます。

 

冲古寺に立ち寄り、4月末に生まれる第二子の安産を祈願しました。

 

 
 



 

お寺周辺にはリスやサルがたくさん!餌付け禁止と書いてありますが、やっぱり食べ物をあげてしまうひとも多く、近寄って来ます。

サルはビニール袋を狙って来るので要注意です。食べ物が入った袋をひったくられている人がいました。

 

 

1時間ほど歩き、卓玛拉措(別名:珍珠海)に到着。湖は完全に凍っています。誰かが歩いた跡がありますね。

 

すぐ近くに心宝湖という湖もあります。

 

標高は4,080mです。気が付きましたか?ここでも稲城なしのすけに登場してもらいました。

 

バスの5分間の休憩で眺めた、稲城亜丁の最高峰、仙乃日をバックに。

 

日が傾いて来ました。冲古寺まで引き返します。

人が少なく、しーんと静まり返ったなか絶景を歩く、贅沢な時間でした。







 

続く

 

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稲城なしのすけ、稲城亜丁へ行く

2025-02-05 08:46:00 | 上海便り

2025年2月5日 <子>

 

ついに成都の天府空港から稲城空港に飛びます。

朝早い便なので、4:30に起床、5:00に春熙路のホテルを後にします。前日の夜にアプリでタクシーを予約しました。

成都から稲城への行き方は陸路もありますが、バスだと12時間かかり、電車はありません。

 

空港で見る「稲城」の文字に、稲城市民ならではのなんとも言えない違和感と高揚感を感じます。

 

稲城なしのすけも期待に胸を膨らませています。

この稲城なしのすけ、祝「稲城なしのすけ」総合30位 - 須玉日記の際、父から譲り受けたものです。

彼も10年以上の時を経て中国の稻城を訪れることになるとは思わなかったでしょう。





 約1時間の短いフライトを経て、稲城空港に到着。

史上初めて(<子>調べ)、稲城なしのすけが稻城の地に降りたった瞬間です!

 

標高は4,411m、稲城空港は民用では世界で最も高いところにある空港です。




空港からは大型バスが出ていました。香格里拉镇まで1人85元。

タクシーの運ちゃんも何人かホテルまで直接送るよと営業をかけて来ますが、<子>はバス停の近くに宿を取ったので不要、と断ります。

このあたりの移動手段、バスの経路などの情報はネット(百度)検索でなかなかうまくヒットしません。马蜂窝旅游というユーザーが旅行情報をアップしているアプリで、ようやく必要な情報を得ることができました。

 

香格里拉镇への道のりは150キロ、所要時間で約2時間です。バスは一度休憩を挟むので2時間15分ほど掛かりました。

広大な大地に中国らしく巨大な共産党の標語が書かれています。

 

 休憩地点はさらに海抜が上がり、4,500mを越えていました。

右側の文字は、「稲城亜丁であなたを待ってます」の意味です。

日本の、特に東京都稲城市民の皆さん、聞こえたでしょうか?笑

 

香格里拉镇に到着です。地元の食堂で、バスで一緒になった方と一緒に昼ごはんを済ませ、ホテルに荷物を置きます。

時刻は12:30。稻城亜丁風景区の短いコースであれば廻れそうです。

 

お昼をご一緒した方とタクシー相乗りで風景区に向かいます。1人10元。単独行動だと30-40元かかるので助かります。

タクシーはバスを降りた時に声をかけて来て名刺をくれた方のを呼びました。

 

稻城亜丁風景区に到着です!なしのすけも会心の笑顔です。

続く

 

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春節の成都でパンダを浴びる

2025-02-04 11:30:48 | 上海便り

2025年2月4日 <子>

 

最終目的地の稲城亜丁に向けて、マカオから成都に移動して来ました。

春節中は稲城行きの航空便がお休みが多く、成都で2泊することになりました。

成都の天府空港に到着すると、早速パンダを前面に押し出した四川航空の飛行機を目撃。

 

成都観光では欠かせないパンダを見に、成都大熊猫繁育研究基地に行ってみることにしました。(大熊猫が中国語でパンダの意味です)

军区总医院駅からバスに乗って向かいます。このルートだと西門から入ることになるのですが、結果的には繁忙期においてはこれが正解でした。

 

西門に到着。

チケットは携程旅游というアプリで予め午前券買っていたのですが、向かっている途中ショートメッセージで「午前券が売り切れた」との連絡が!

電話で確認を、とのメッセージだったので仕方なく電話で相談。係員が何かの操作をしてくれたようで、午前でも午後でも入れると言われ一安心。

この辺の仕組みはよく分かりません。

 

門をくぐると、、、でかい!

見渡す限り全てがパンダ繁殖基地です。一部レッサーパンダがいるところもありましたが、ほぼパンダのみでこの規模の施設があるのはさすがパンダの本場、成都です。

 

6〜7頭のパンダを見ることができました。

周りの人の話を聞いていると、2時間待って2頭しか見れなかった、と言っている人もいました。

なんでもこの日「南門」から入った人は2時間ほど入場で待たされたようなのです。

<子>は何も知らずにちょっと比較的マイナーな西門から入場したのですが、危ないところでした。

 

確かに南門から退場する際、夕方に近づいていましたが、これから入場する人も多くいました。

 

お土産屋さんはどこもかしこもパンダパンダパンダ。

あーちゃんや姪っ子向けにいくつかパンダグッズを購入しました。

 

 

また、成都の楽しみの一つは四川料理!
肥肠粉は名物の一つで、モツ(豚の大腸)を使った麺です。麺には薩摩芋が使われています。

ご当地ビール「川啤」が進みます。

 

こちらが今回のベストヒット。豆花(トウファ)と呼ばれる料理です。

豆花は豆乳に石膏を加えて固めたもので、豆腐に比べて柔らかいのが特徴です。

このお店では辛い味付けの牛肉を一緒にオーダー、この組み合わせがなんとも素晴らしい。

ご飯も2元でお代わりし放題。辛さに汗をかきながらペロリと平らげました。

 

次回はいよいよ、成都から稲城亜丁に向かいます。

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マカオから始まる2025年春節の旅

2025-02-03 16:10:00 | 上海便り

2025年2月3日 <子>

 

今年の春節は1月28日から2月4日。上海生活も丸7年が過ぎ、<子>にとってはいよいよ上海で過ごす最後の?春節になりそうです。

一時的に1人暮らしの今回は、四川省の山岳地帯、稲城亜丁に行くことにしました!

そこで中継地の成都行きの航空券を検討していたところ、同僚からマカオに行かないかとのお誘いを受けました。とりあえず、マカオで一稼ぎしてから稲城亜丁にいくか、と予定を変更。

マカオには以前一度訪れたことがありますが、本格的にカジノをするのは今回が初めてです。

 

マカオのカジノはとにかく全てがゴージャスです。こちらの神殿のような建物はGALAXY。

 

中に入ると豪華絢爛、中国人が喜びそうな仕掛けがいっぱいです。

大きなカジノには入り口に必ずこう言った装飾が用意されていました。

 

一方少し雰囲気の異なる半島側は、路地に入ると味のある街並みが楽しめます。

 

カジノでは「大小」という3つのサイコロの出る目を予想するゲームやルーレットで一攫千金を試みるも、あえなく敗退。(残念ながらカジノの中は撮影禁止)

<子>の投じたお金は、今後こうした豪華な装飾のアップデートに貢献することでしょう。

 

GALAXYのそばのホテルに泊まり、翌朝の便で成都を目指します。

朝の散歩中の一コマ。まだまだ新たな開発が進むのでしょうか。

 

どのホテルも入り口には春節の飾り物。

 

空港までは初めてLRTと呼ばれるマカオ唯一の鉄道を利用しました。

2019年に開業した、まだ新しい鉄道です。2両編成の短い車両。

 

後部座席から景色を楽しめます。こちらはトンネル?部。

 

空港に到着!空港の向こうはすぐ海です。

 


今回初めてマカオ航空を利用。春節期間中なので中国らしいプチギフトを貰えました。

中国では、春節に赤いポチ袋に入ったお年玉を渡す習慣があります。もしや現金か!?と思いましたが、チョコでした。

新年快乐!恭喜发财!🧧

 

 

 

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滴水湖を再訪

2024-09-17 22:51:00 | 上海便り
2024年9月17日 <子>
 
 
先日、上海の遠くはずれにある滴水湖のホテルにステイしました。
インターコンチネンタルホテルの滴水湖店です。
 
 
 
葉っぱの葉脈のようなデザインの屋根が特徴的。
 



滴水湖には5-6年前に行ったことがありましたが、久々の再訪です。
開発が進み商業施設がたくさん出来ていましたが、先行きは若干心配です。




なんと、自動運転タクシーも営業を開始していました。

 
 
1泊でしたが、非日常空間を楽しめました。

 



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オイルタンクの美術館

2024-07-14 07:22:00 | 上海便り

2024年7月14日 <子>

 

先日、上海の面白い美術館に行って来ました。

その名も「油罐艺术中心」、日本語で言うとオイルタンク芸術センターです。

 

最寄駅は地下鉄9号線の云锦路、我が家からも3駅です。

到着すると早速オイルタンクが見えて来ました!

 

休日でしたが、暑い日だったためか全然人がいません。

閉館しているのではと不安になりながら入り口に向かいます。

 

入り口が空いていることが分かり一安心。

 

展示をやっているようだったので入ってみることにしました。

オイルタンクの中を改装した円柱型の空間です。

重低音の音楽が響く独特の世界観。

あーちゃんが泣き出さないか気にしながら鑑賞します。

 

 

ハイライトはこの巨大な絵画。映画館のスクリーンくらいのサイズでした。

 

 

なんと、蚊を題材にした作品も多く展示されていました。

デング熱が各地で流行っているようなので要注意ですね。

 


あーちゃんは不思議そうな表情を浮かべながらも、最後まで泣かずにいられました。

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あーちゃんのGW

2024-05-05 21:31:00 | 上海便り
2024年5月5日 <子>


今日はこどもの日ということで、ゴールデンウィークのあーちゃんの様子を特集します。

まずは須玉の様子。
指を指しながらの「あっ!」の先には時にキレイなお花が、時にワンちゃんが。
大人の反応を楽しんでいるのか、何もない時もあります。




清里の萌木の村では、高原食堂というお店で昼食を摂りました。
GWということもあり、どこのお店もほぼ満席。
運良くテラス席が空いており、あーちゃんはテクテクお店の敷地を歩くことができました。
ちなみにここのお店で売られていたアンティーク足踏み式脱穀機(8,000円)にとても惹かれましたが、
置き場所に困りそうなので一旦見送りとしています。







今回、あーちゃんはソバちゃんとも初めて対面しました。
最初はソバちゃんは警戒心むき出しで心配しましたが、徐々に心を開いてくれ、あーちゃんが
近寄って行っても逃げないほどになりました。
従姉妹のちーみーから借りた馬の人形を通じた、ノンバーバルコミュニケーションです。




立川の新スポット、グリーンスプリングスにも行ってみました。
子供連れもとても多く、水遊びスポットはしっかり着替えを準備してまた行きたいです。




久々に日本で過ごすGW、天気も良く、家族ともワイワイ過ごすことができ、充実した日々でした。




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久々に須玉で過ごすゴールデンウィーク

2024-05-03 20:47:00 | 上海便り
2024年5月3日 <子>

上海から一時帰国し、ゴールデンウィークを久々に須玉で過ごしています。
あーちゃん、じぃじ&ばぁば、ソバちゃん一家が勢ぞろいで賑やかです。

1日目は花の森公園に遊びにいきました。450匹の鯉のぼりが泳ぐ姿は圧巻です。
そして、この数を2時間でセッティングしているというのは驚きです。
(40人体制)



GWということもあり、美味しそうなキッチンカーなども出ていて賑やか。

リフトカーで約40度の急斜面を登ります。
案内の方によると、この傾斜はスキージャンプとほぼ同じだそうです。




登り切るとお花畑や広い芝生の広場があります。




芝生の広場は遊具が借りれて、少しだけ子供用の遊び場も用意されています。
あーちゃんは野球用のカラーボールを手に、周りの人にどんどん近づき、ボールを渡そうとします。
いまのところ、あまり人見知りしない性格のようです。




ちーみーのお下がりの上着を着ています。
帽子は中国ブランド、balabala製です。




公園遊びの後は津金のカフェ明治学校でひと休みして帰ります。
年代物の足踏み式のオルガンがいい音色でした。
あーちゃんはちょうど寝てしまっていましたが、サトちゃんの遊具(1回100円)があったので
次回は体験させてあげたいです。







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上海一桜が美しいバス停

2024-03-31 06:37:15 | 上海便り

2024年3月31日 <子>

 

昨日はあーちゃとん2人旅に出ました。

本当は草サッカーを観戦しようと思ったのですが、出発に手間取り、断念。

代わりに思いついた行き先は、桜の名所として売り出し中のバス停です。

某アプリで「上海一桜が美しいバス停」という、美しさの度合いがよく分からない触れ込みがあり、気になったので試しに行ってみることにしました。

 

上海を浦西と浦東に分ける黄浦江にかかる「南浦大橋」と桜の組み合わせが見られるのがこのスポットの特徴です。

 

 

 

近くに複雑な高架がいくつもあり、高架と桜の組み合わせも楽しめます。

タイミング良く、赤い観光バスが通りかかりました。

 

 

別の角度から橋を眺めます。こちらの写真はiPhoneで撮影。

 

 

現役のバス停なので、バスを待っている人もいます。

 

お昼寝から目覚めたあーちゃんを解き放ちます。

まだよちよち歩きではありますが、すっかり歩くのが上手くなって来ました。

南浦大橋をバックに。いとこのちーみーのお下がりの日本代表Tシャツを着用しています。

 

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