磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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浪花節の黄金時代(上)

2007年01月16日 | 読書日記など
『浪花節の黄金時代(上) 』
    日本コロムビア1989年

このCDのアルバムを手にしたのは、たぶん、永井隆博士がこの中の浪曲を子供のころに演じられたというので、聴いてみたくなりました。




1、神崎東下り    桃中軒雲右衛門
2、大高源吾     二代目 吉田奈良丸〈大和丞〉
3、佐倉義民伝    初代 京山小円
4、召集令      京山若丸
5、豊川利生記    三河屋圓車 
6、後藤又兵衛    初代 藤川友春
7、朝顔日記     二代目 京山小円次
8、加賀騒動     初代 日吉川秋水
9、国定忠治     三河屋円昇〈二代目 梅車〉
10、河内山     初代 木村重友
11、安中草三郎   三代目 亀甲斉虎丸
12、南部坂雪の別れ 東家楽燕
13、梅ヶ枝     初代 天中軒雲月
14、孝子万兵衛   春日亭清吉
(歴史名人編)
15、鍋島騒動    初代 浪花亭愛造
16、大岡政談    悟楽亭三叟
17、金比羅利生記  初代 玉川勝太郎
18、小松嵐     二代目 東家楽遊二代目
19、幡随院     初代 岡本鶴治
20、橘英夫     二代目 末広亭辰丸二代目
21、南部坂     一心亭辰雄

長崎の花(中)』「なにわ節」で、小学校に入るまえに、のぼせいたそうです。
人前で演じておられたようです。

「浪花節吉田奈良丸の大高源吾ささ売りの一曲」と書かれてあったのですが、たぶん二曲目ではないかと思いました。

ただ二代目とあるのですが、年代からいってこの吉田奈良丸ではないかと思われます。

それに、「大高源吾」の後にささ売りまでついています……。

大高源吾という方は赤穂浪士47士の1人。

歌詞のなかに其角と出てきます。
室井其角という笹売りをしていた大高源吾と討ち入り前夜に出会うそうですから、この曲である可能性が高いと思います。

永井隆博士は、日本人の大好きな赤穂浪士を小学前に大好きだったのかもしれませんね……。





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