磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

131ボロは着てても令嬢!?

2007年03月02日 | ライト小説
アカネさんシリーズ001
恋のタイムマシーン

十二、結婚よ!



131ボロは着てても令嬢!?


「大金を積んで、有名な式場で結婚式場をあげても、別れる人は別れるし。ようは愛情よね。愛情のない環境にいる人にはつまらない結婚式と思うことでしょうけど。本当に祝う心の人たちが集まる素敵な結婚式なのよ。もちろん、平服よ!」

「ああ、わたし、これしかないのよ」

茜は言って笑った。

でも、これもお金がそうない幸代が買ってくれたのだと思うと感謝しなくってはならないと茜は思う。

それに、結婚か! わたしと博さんが結婚しても、政略結婚と皆は思うでしょうね……。

大きな結婚式で仕事上のことだからという人たちが集まって、あの服は素敵だ!

あの服は何よ! とか言い合うのよ。

わたしの結婚式なんだからねって言っても、派手な服をファッションショーをしにくるのよ。

そしていうのよ。

「あの花嫁、きれいだったわね」

「孫にも衣裳よ!」それとも、「あの男、趣味が悪いわよね」とか、ああ、何処が祝いにきているのよと言っても、でも、上辺は「この良き日に……」なんて、いうのよ。

その心を隠すための衣裳は立派にね!

それじゃ、服も泣くってものよ!

「祝う心があったら、どんな服だっていいわよ」

「いいこと、小野さんはいいますね」

「そうかしら」

「そうですよ。服装じゃないですよ。親しい人たちが二人の門出を祝う。その心が大切だと思う」

「そうよ、べつにクリスチャンディオールだっていいことよ」

茜はいう。

「ええ、服装じゃないですからね」

でも、それでどうして「クリスチャンディオールだっていいことよ」ってなるの?

と思うけど、気にしないようにしようと思う。

気持ちはきっと同じと思うから……。

でも、このおばあさん、みょうに明るいけど、論理はちょっと変ねと思う。










閑話休題

原子力空母もかなり危険です。

核兵器も搭載されている可能性も高い……。

もし、事故がおきたら……。

02/27  米公文書 “原子炉冷却水 放出できる”【NBC】










下、クリックお願いします。
人気blogランキングへ
ありがとうございます。




















最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。