あかねさんシリーズ002 男が女de女が男 369 日記に童話をかいている茜=新実賢治 この世界の茜の日記……。 といっても、SNSの日記であるが……。 男のキャラで書いている……。 どうも、仮想世界であるなら、いつもと違うことをしたいと思っていたのだ。 茜は差別が嫌いである。差別するのがきらいでもあるけど、されるのもイヤ! 童話を日記に載せようと思ったら、甘たるいなんて云われたらイヤだから、男の名前にしてしまった。 新実賢治というハンドル・ネームにしてしまった。 本をだすときには、ペンネームになるわよね。 新実南吉と宮沢賢治をたしてわった名前である。 もちろん、作品はたしてわった作品ではなく、アマチュア丸出しである。 --だけど、芸術に男も女もないのよ! そして、芸術は国境をこえるものよ! しかし、オカネスキーのように、拙者! ござる! なんて表現はしないから、私とバレルことはない。 バレルことはないけど……。 たいして読まれもしないだろうとも思う……。 だけど、いじめはいやだ……。SNSもネット社会……。 そんなことになって欲しくないと思っている。 オカネスキーの影響のせいかはしらないけど……。 差別がきらいなのだ。 二元論で善と悪にわけることも嫌いである。 人間は人間だと思っている。 二元論でわけられるわけがないものを、わけている人たち……。 それでは、ふつうの精神ではやっていけない。 なぜなら、人間は悪いこともすれば、善いこともするからである。 善いことをしたつもりが、悪いことをしたことになることもある。 だから、いつも善でいるには、一つの約束事がある。 嘘つきになること! そして、自分たちが悪と決めたものは、とことん卑しいものとして、バカにすること! でも、こんなルールで生きている人たちのほうがバカなのよ! だけど、世の中はバカが意外に多くて、困ったものなのね。 それも、人の上にたつ人たちがそうであることが多い昨今! そして、つくりだすことより、奪うことしか考えらない人たち。 今の世の中がよくならないと、若者が絶望するのも仕方がないことに思える。 --日本が奇跡的な経済復興をとげたのは、そんな人間を信用しなかったからこそ! 戦後、日本は平和を希求していたる人たちがつくりあげたらばこそであるという。 あの焦土から、経済の復興をとげたのであるから……。 でも、成功したとき、魔がさしてくる……。そして、戦争を知らない子どもたちが60歳以上にいる時代! 二元論のバカ野郎たちが、大騒ぎして、この世をひどくしているのよ。 そんな気持ちをこめて童話をかいている。 世の中、そんなに単純じゃないのよ! 目先のことだけしか考えられない、全体を考えられない人たちに、この世はまかせておけないわ! 焦土であった日本人が希望がいっぱいだったのに、あんな嘘つきたちがいるから、希望がもてない若者たち! だからこそ、自死するものたちが、3万人以上もいる。 絶望が人を殺すのだ……。生きる希望を失ったら誰でもそうなる……。 --そんな意外にも、こころやさしき茜! しかし、その茜はいまは、この世の人ではない。 といっても、亡くなったわけでもない。 別の世界、女尊男卑の世界へ行ってしまっている。 そして、この世界では、別の世界の茜が今、PCを見ているのである。
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