磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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169 チェリーズ・エンジェル

2008年05月20日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




169 チェリーズ・エンジェル


「わぁ、そうだわ。やっぱり、おばさんに電話を入れましょう」

やはり、この世界でも、白岩は電話に盗聴器を仕掛けている。茜は中根に電話をかける。

「ええ、そう。明晩に西崎グループによるディスコ大会がありますわ」

「そうなの。わたし出場していもいいかしら」

「でも、男の人が主に活躍しているから、女はどうかしら」

「でも、やっぱり……」

「見るだけなら、いいんじゃない。茜さんも、いい男の人を見つけないといけないし、ナンパの仕方が書いてある本を貸してあげましょうか」

「いらないわ。わたしダンスに興味があるだけですももの」

「まあ、恥ずかしがらずともいいわ。招待券、明日、お渡しします」

「そう、よろしくね」

「はい、それじゃ、お休みなさい」

ディスコ大会ですって、わたしも参加しようかしら、白岩はボディ・コンを着ている。

分厚い胸板がとってもセクシーと本人は思っている。

ここの世界では、そういう概念をもっていることが当然なのでもある。

「わたしって、チェリーズ・エンジェルのジルに似ているわ!」

なんて、勝手なことを言っている。

この世界でのチェリーズ・エンジェルも当然、男たちが主役で演じている。

わたしたちの世界では、チャーリーズ・エンジェルだけど……。

おおっと、古いテレビ番組なので説明しないとね。

それは、女性たちの探偵事務所なのである。

それもどの女性も美人でグラマーで聡明で恰好いいのだ。もろちん、ドラマの話である。

「浮気の調査の仕事を早くしまつしなといけないわ」

そのころ、こっちの世界の白岩もカローラのエンジンを全快していた。

小一郎なんて、あっちの世界では男らしさで、不愉快なのにこちらの世界では、実に女らしくって、感じが悪い。

--どちらにしても、感じ悪いようだ……。








閑話休題

映画でも、ありましたね。

チャーリーズ・エンジェル。

テレビ・シリーズがそのまえにありましたね。


■Charlie's Angels Opening (Second Season 1977)■












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