磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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195 貧困な魂の政治家たち

2007年10月21日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

七章、ノーマーシィー(仲間の死)




195 貧困な魂の政治家たち


「貧困な魂に犯罪はおこるものだ」

もしかしたら、そうかもしれないと、三沢少年は想った。

三沢少年たちはエリート校に通っている。

しかし、それは貧困な魂をつくる現場。闇教育する場でもある。

そこから、多くの不幸が大量生産されていく。

--高度大衆消費社会。

貧困な魂がつくりあげた。無責任な繁栄。

その繁栄のなかで、公害で苦しんでいる人たち、被爆者、ホームレス……。

ホームレスでも、犯罪を犯さないで生きている人もいる。

……この人たちの魂が貧困でないことに驚く。

いや、心や魂は見えるものではない。

いい服を着て、いい立場にいて、いい物を食べているからといって魂が豊かだとは思えない。

それは政治家を見ればいいだろう。

--恥ずかしいことに、ボクらの学校の先輩はそんな魂が貧困な人たちほとんどなのである。

偉そうに哲学や、宗教を述べることがあっても、彼らがいい気分になりたいだけのもので、よく聞いたら、他者をバカにするものであったりする……。

--宗教とは何なんだろう。

このことで戦争をする人たちだっている。

宗教でいい気になっている人たちの気持ちなんて少しもわからない。

三沢少年は釈迦やイエスの本を読んだ。

彼らには、苦悩があったし、多くの人を救おうとされてもいたと思う。

いい気になんていられなかったと思う。

--彼らにとっては、神も仏も彼らを楽しませる道具でしかない。

闇教育の人たちにとって、神や仏もゲームの駒。

聖戦といって、死ねば天国に入ると教えられるテロリスト。

それは昔の日本にもあったという人もいる……。

そんな制度をまた復活させたがっている人たちもいる……。







閑話休題

今年、日本では、

マツタケがあまり

取れないらしいです。

それは夏の猛暑と、

秋になっても、

温度が下がらないからという。

うーん、我家には

まったく影響なし!

今年もまたマツタケは

買う予定がありません。

しかし、話をきいただけで、

寂しい気がしますね……。










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