磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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046 生命観

2007年05月25日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

三章、ノー・ファイトバック




046 生命観


ぼくはソーリィーと出会うまで、“よい子”病なんていう言葉をきいたこともなかった。“よい子”であろうとするから、気持ちの病気になっていたんだと思うと、なにか笑えてきた。

そんなつもりは全然なかったのに、どうしてこんなふうになってしまったのだろうと思う。

ぼくは自殺する子どものことなんて、あまり興味がなかった。

みんな死んでしまったから「いい子だった」といっているように思えたんだ。

ソーリィーは“よい子”病なんていっていた。

それは本当に彼らがよい子だったからかもしれないなあー。

何かの本に書いてあるのかもしれない。

この考えって大切なことだと思わないかい?
少年は自分自身に問う。

考え一つで人生観がかわってしまうんだから。

人生観という言葉、これもソーリィーなら、生命観というかもしれない。

一番大切なのは人生じゃなくって、命なんだよといっていたソーリィーのことを思い出した。

一番大切な命のことを、どうして他の大人は大切にしないんだろう。

どうして、人生観なのだろう。

生命観とか生活観といわないのだろう。

少年は辞書をひいてみた。生活感というのはあった。

生活苦という項目もあった。ぼくの生活では生活苦なんてものは感じることはない。

生活苦ってあるけど、生命苦というのはあるのだろうか。

少年の持っている辞書にはなかった。

ぼくは生命苦なんだよ。

人生なんて、わからないし……。
まだまだ生きて、そして勉強しないとわからないことだろうと思う。








閑話休題

ボクが高校の時、

エアロスミスが登場。

こてこてのブルースの曲、

『ドリーム・オン』を

何度も聴いたおぼえがあります。

夢をみるなんて辛いことだと……。

ずっと、そう思ってきた……。

だけど、それしかないんだよ。

多かれ、少なかれ……。

すごく、ブルースしている曲。

でも、ジョーはこの曲、

好きじゃないみたいだ。

ジョーのブギウギの方が、

好きでたまらないけど。

ブギウギやってくれないなあ、

新曲にやってほしいなあ……。


人生観もうすっぺらなのは、

若いころから、好きじゃなかった……。









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