磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

郷土史事典 福島県

2011年05月07日 | 読書日記など
『郷土史事典 福島県』
   誉田宏、鈴木啓・編/昌平社1978年

ボクの故郷は京都だけど、まだまだ知らないことばかり……。
たぶん、福島も歴史はかなりディープだろうなあー。そう思える一冊でした……。



三位の面積……。下「」引用。

「東北地方は南北五○○キロあって、福島県は北海道・岩手につぐ広大な面積をもってその南端に位置している。」

「クジラの骨も出る浜通りの貝塚」 下「」引用。

「いわき市大畑貝塚からは沿岸魚のほかにマグロなどの沖合い魚の骨も多く出土しており、クジラの骨などとあわせ、当時の食料源のひろさを示している。また同市脇貝塚からは寺脇型組合せ釣針というその地域独特の形態を有する釣針もみられ、縄文時代晩期には地方によって独特の魚具の発達もあったことがわかる。」

「日本三大銀山の一つだった半田銀山

「会津の名家老田中玄宰

「ファシズムに抗した教育者 小西重直

「ウルシ(漆)に生きぬいた明治人 初瀬健増」

「三大祗園祭の一つ田島祗園祭」 下「」引用。

「これ(*京都八坂神社(祗園社))を移入した田島町の祗園祭は、田出宇神社と熊野神社合同の祭礼になっているが、慶弔年間(一七世紀はじめ)とみられる図に本社・祗園天王・熊野などを描いているから、古くは牛頭天王の祭りであったものが、本殿田出宇賀神社のなかにとり入れられて祗園祭となり、さらに熊野神社の祭りもかねて、三日間に統一した田島町総鎮守の祭礼となり、名将も「田島の祗園祭り」と称されることになったのであろう。-略-」








もくじ



エンタメ@BlogRanking




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。