あかねさんシリーズ002 男が女de女が男 339 自衛隊よ自らの身を自衛せよ! それにしてもチョンボ! には、あきれるね。 自衛隊の不祥事も驚くばかり続く。 賞金がもらえる論文に書かないで、ネットで無料とはならなかったのか? いや、上司にまず見せることはできなったのか? 日本のトップクラスの人が言論などというのなら、そうあって欲しいものだ。 --賞金がもらえる論文で、手なづけることもできるというわけだ。 歴史観という言葉も、これは司馬遼太郎は好まなかったようだ。 司馬史観と、司馬さんの書く作品を読んで思う人たちもいたわけだ。 しかし、歴史も観察する位置によって、事実も変化するわけだ……。 その立っている位置が、戦争愛国主義を唱える人たち……。 その人たちに気入られる論文書く人なら、当然、その歴史観を持つ。 偏向してしまうのは自然の流れ……。 公募がある場合、傾向を考えろ! とその手の雑誌に書いてある。 つまり、審査基準を考えろというわけだ。 宮沢賢治は歴史に残る名作を書いているが、その審査基準とは合わず落選している。 もちろん、歴史に残るのは賢治の作品であるが……。 名作というものは、やはりそのサロンの価値観ではなく、普遍性なのだ! これは、文学における、いい意味でのことである。 司馬遼太郎作品の素晴らしさは、立つ位置ではなく、鳥瞰図的にその時代を表現している。 ある意味では立体的に書かれているのではないか? オカネスキーと意見のあう小一郎は若いけれど、司馬遼太郎のファンである。 相手の立場にもなれる思考をもっている。福祉をするなら、当然のことだろう。 --沖縄の集団自決のことも、鳥瞰図的にみれば、ほんの一人の人が自決を止めても、全体にはならないのである。そして、むしろ、当時の軍法を守らなかった、その人の常識のなさを批判する人もいた。 全体を見ることができないで、自分の立場ばかり主張していて、論というのはなげかわしいのではないか? 少しも相手にむかって、説得力がないとしか言えない。 --全裸で買物にいき、女性用の下着をかった自衛隊員もいたとか……。 --15対1のリンチをしておいて、訓練だという。 それも、やめていく人間に……。 オウム真理教というカルト教団があるが、そこと変わらないのではないか? --シビリアン・コントロールがあるのに、懸賞論文で政府と意見があわないことをいう。 せめて、仕事のことなら、懸賞などもらわないところで、大手マスコミなどに出すべきだったろう。 それでも、過去の事件でも、問題となっていたことでもあろう……。 --そして、今年の8月、自衛隊員が大麻をやっていた……。 そして、守谷次官のいつもの事件も記憶に新しい……。 このような、モラルがくずている組織では、まだまだ事件が起きるだろう……。 外国人のハニー・トラップもあるし、カルト教団の勧誘もあるし、自衛隊員はその誘惑から自衛せねばならない時代。 金と権力、そして外国との命のやりとり……。そんなどす黒いものに巨費が使われている。 福祉には予算はあまり使われないのに、防衛費はしこたま使われる。 昔は福祉の方が予算をとっていたのに……。 中曽根が総理になってから、日本は福祉国家よりも、軍国主義に重点をおくようになってしまった。 オバマよ! 戦争はやめて医療・福祉・教育に金をかけてくれ! 日本も、中国もロシアもそうしようではないか! そう呼びかけてくれ!
人気blogランキングへ ありがとうございます。 |
最新の画像[もっと見る]
- いい音ってなんだろう-あるピアノ調律師、出会いと体験の人生- 12年前
- 音楽演奏の社会史-よみがえる過去の音楽- 12年前
- AERA ’12.7.16 12年前
- 週刊現代 2012-8-11 12年前
- AERA ’12.7.9 12年前
- 必ず来る!大震災を生き抜くための食事学-3・11東日本大震災あのとき、ほんとうに食べたかったもの- 12年前
- 僕のお父さんは東電の社員です-小中学生たちの白熱議論!3・11と働くことの意味- 12年前
- 日本の原爆-その開発と挫折の道程- 12年前
- エコノミスト-週刊エコノミスト- 2012-3/13 12年前
- エコノミスト-週刊エコノミスト- 2012-3/6 12年前